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田舎にテレワークという選択肢を#002

前回記事を書いてから、もうすぐ3年が経過します。

私自身の働き方にも、変化がありました。
当時は独立した設計事務所を構えていましたが、現在は組織設計事務所の一員となっています。転職してサラリーマンになりました。

ただし、日々の働き方としては相変わらずテレワークです。
事務所は自宅から車で2時間程度の距離感ですが、事務所内に私の机は無く、100%在宅勤務という雇用形態です。毎週のミーティングや社内の打合せは基本的にオンライン会議、お客さんに会ったり、忘新年会等のイベントがあったりした場合に限り、出社しています。

転職する条件として、私が提示したのが「100%在宅勤務」でした。事務所としても初の試みであり、果たして上手く仕事が出来るのか双方心配はありましたが、今のところ大きな問題はありません。

転職する際の自分の売り込み方や、テレワークを続けるにあたり私が心がけていることについては、また別の記事でご紹介しようと思います。

#001を書いた当時は、個人事業主が田舎で仕事をしている、という状況でしたが、現在は組織の一員が田舎で仕事をしている、という状況です。今までなら出社するために引っ越す、もしくは時間をかけて通勤する必要がありましたが、今は自分の好きな場所=田舎で、通勤時間はゼロで、組織に所属して働いています。

最近は、田舎へ移住して新たな仕事を始めたり、オンライン環境を活かして働く場所と住む場所を分散させたりすることが、選択肢として増えています。技術力の向上と多様性の許容による現象だと思います。

いま私が考えているのは、私のような働き方をする方々に田舎を紹介し、自治会レベルの規模で持続的な社会を作れないか、ということです。バンバン地方移住を促しどんどん活性化させよう!という感じではなく、近所に一世帯くらい移住してもらい、自治会としてのスケールを維持しつつ、新たな価値観や多様性をゆっくり浸透させていく、みたいなイメージです。

次回は、もう少し具体的な計画を書きたいと思います。

ではまた。

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