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ビタミンAの基礎|どんな効果がある?おすすめの食材、サプリメントは?
ビタミンAの基礎情報
ビタミンAは、油に溶ける脂溶性ビタミンの一つで
・レチノール
・レチナール
・レチノイン酸
の3つの総称のことをビタミンAと呼んでいます。
では、ビタミンAにはどのような働きがあるのでしょうか?
ビタミンAの効果・効能
ビタミンAの基本的な働きは、
人体の中で粘膜や皮膚を健康に保つ働きがあります。
目の健康
ビタミンAは、粘膜を健康に保つ働きがありますが
「目の健康」を高める効果もあります。
ビタミンAが不足すると、
・眩しく感じやすくなる
・目が乾く
などの症状が現れる可能性があります。
皮膚を良い状態に保つ
ビタミンAが不足すると、
・乾燥肌になりやすい
・爪が弱くなる
など美肌を保ちたい人には必須のビタミンになります。
免疫力向上
ビタミンは粘膜の健康を保つ効果があります。
私たちは、外側は皮膚で覆われていますが、内側の食道などは粘膜で覆われています。
また、人間の体の90%の免疫力は粘膜で働いています。
![](https://assets.st-note.com/img/1665304045288-ZapmqBwPfm.png?width=800)
ビタミンAが不足すると、
・胃腸が弱くなる
・下痢
・風邪をひきやすくなる
などの症状が起きやすくなります。
ビタミンAの摂取量目安は?
日本人の平均的なデータとして、ビタミンAはほとんどの人が規定量摂取できていません。
以下のデータを見ても分かる通り、全世代(特に働き盛りの年代)で
摂取量目安に到達していないことがわかるかと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1665304333276-bNwP1cGhbE.png)
過剰摂取による症状は?
ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、体に溜まってしまいます。
一度に過剰に摂取したり、慢性的な過剰摂取が続くと
以下のような症状が出る可能性があります。
急性的な症状として、
・めまい
・頭痛
・昏睡
・腹痛
・吐き気
などで、
慢性的な症状だと、
・関節や骨が痛む
・食欲不振
・脱毛
などの可能性もあります。
しかし、慢性的な過剰摂取は長期間やく7500μg取り続けた場合のため、
食事で過剰摂取になることはそうそうないと思われます。
サプリメントを選ぶ際の含有量を確認すれば、過剰症を避けることができるでしょう。
ビタミンAが豊富な食材
ビタミンAが豊富な食材は以下の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1665304821290-5QruNZrJ6j.png)
βカロテンでの摂取もおすすめ
βカロテンという言葉を聞いた方もいるかと思いますが、
βカロテンはビタミンAの前駆体です。
すなわち、体の中で必要量ビタミンAに変換されるため、
過剰摂取の心配はないと言われています。
βカロテンが豊富な食べ物は以下になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1665305030507-2bKHucYrfA.png?width=800)
おすすめのサプリメント|含有量も
おすすめのサプリメントは、
now foodsのβカロテン 25000IUです。
![](https://assets.st-note.com/img/1665305322525-FTJh9SOzrb.jpg)
ビタミンAのサプリメントは含有量が高い傾向にあります。
そのため、ビタミンAよりも価格は高くなりますが、
βカロテンで摂取することにより、
過剰摂取の危険を減らすことができます。
まとめ
今回は、ビタミンAの基本的な情報を中心に記事を書きました。
目の健康が気になる方や、免疫力が落ちてきたと感じる方など
ビタミンAを普段の食事に取り入れてみてください。
また、他の以下のビタミンCの記事もご覧ください。
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