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小学校に入学する前におすすめすること

 受験コーディネーターの廣川です。

 前回、未就学児にどうすればいいのか、というか、自分の経験でこんなのはいかがでしょうか、ということを書きました。

とは言え、我が子を使った実験結果の報告となりました。

 そこで書き落としたことを書いていきます。



公園に行くわけ


 子どもたちを公園に連れていく、もうひとつの理由があります。

 それは、体験すること。身体を動かして使い方を覚えるのと同様に、土や草、風や生き物などに触れて、五感で経験を積んで欲しかったからです。
 学力の高い生徒の中には子どもの頃、自然に多く触れていた経験が多いようです。
 まあ風光明媚な我が家なので、わざわざ出掛けなくても自然環境には触れられますけどね。それでも、子どもたちは公園に行けば、普段はしないことまでしました。父親がいる安心感があったからにしておいてください。
 
 理科で植物や昆虫、太陽や星などを勉強すれば「あの時、公園で見たやつ」とかピンときますよ。

 息子①なんて、小さい頃は平気で昆虫も触っていましたが、最近では絶対に近付きません。何か逆のような気もしますが、田舎育ちで虫嫌いなんてきっと不思議がられるでしょう。

 そんな体験学習をしておくことが大事だと思います。

 そう言う自分も、子どもの頃は外で良く遊び、子どもならではの残酷なことをしていました。細かく書くとBANされかねないので濁しますが、昆虫のからだが三つに分かれていて、胸部から3対の脚が生えていることも授業で学習する前に知っていました。

 現象や事象がピンと来るのは、理解や記憶に影響が出ます。

 だから、小さい頃から身体を使って遊ぶことは大事だと思います。

 さあ子どもたちを公園へ連れていきましょう。

入学前に覚えた方がいいのか


 前回書きましたが、小学校入学前に『ひらがな』『数字』は書けるに越したことはないですが、各幼稚園ではもちろん、保育園でも多少学習しますよね。自分の住む町でも『幼稚園組』の方々は「多少の計算くらいはできないとね」とマウントを取っていましたが、直ぐに差は感じなくなりました。

 子どもたちが楽しんで文字などを覚えていければ一番良いので、家では子どもたちが書いた手紙などをもらったら、必要以上に褒めていました。
「じょうずに書けたね」
「もう字を覚えたの?すごいね」
「ほかの字も書けるの?」
など、子どもがドヤ顔するような言葉をかけていました。

 小学校に入学してから、ほかの保護者が
「うちの子は、まだひらがなが全部書けなくて」
と言ってた時にも、我が家の子どもたちは三人ともへっちゃらでした。(うまくごまかしていたのかもしれませんが・・・)

 公立小学校ならば、しばらくは文字の練習をしますから、そこでしっかり覚えていけば問題ないでしょう。

 しかし、そのあとは授業が進むので字が書けないと厳しくなりますね。 
だから少し宿題などに付き合って、文字を書く様子を見守りましょう。


次回予告


 この後は、小学校へ入学したら、および小学生時代に何が必要なのか?

 どんなことをしたら良いのか?

 自分の経験と我が家の子どもたちでの実験結果から感じた内容を中心に書いていきます。

 ぜひ次回もよろしくお願いします。

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