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新しいことを始める前に何も考えていなかったという話。

何事も冒険せずに、敷かれたレールを進む子供時代を過ごし、大人になってからも何となくそれっぽいなぁとふわっとした道を歩んできた私。

要は、親にとって優等生であり、親の敷いたレールを進み看護師になり、看護師になったら当たり前のように病院勤めしてきました。

そんな私が4月から大学院生&大学の非常勤助手という大転換。

自分でも信じられないくらい大きな転換で、始まってまだ4か月。新しいことだらけの濃密な日々を過ごしていたら、神屋さんがこんな記事をUPしていました。

以下引用

「成功」のハードルを高く設定すると、その最初の1歩が出にくくなる。ついつい色々、頭の中で考えまくった結果、何もすることなく意欲も萎んでしまう。そんな時はありませんか?

そうなんですよ。大学院の入試を受けるまでかなり葛藤しました。「最初の一歩が出にくくなる」まさにそんな感じ。大学院に入るっていうことは、入試のための勉強もしなくてはならないし、万が一入試に合格しても、今度は費用が掛かってくるし(入試の時点で3万円かかってる。。。)。

そして「成功のハードル」=「修士という学位をとること」。

これが挑戦を躊躇させる一番の難関でした。さんざんお金をかけた挙句、学位とれなかったらどうしよう。お金の無駄だし、そのお金は生活費や養育費に回せたであろう。なんなら、看護師なのでフルタイムで夜勤まですればそこそこの収入だって期待できるはず。

ではなぜ、院試を受けたかというと。

夫の「まぁ、やってみればいいじゃん」って一言と、

「もし受験をしなかったら後悔するかもしれない。」

ということ。

入試を受けて落ちていたら、受けなければ良かったかもと思うかもしれないけれど、落ちていたらそれなりに就職先を探して安定した収入を得られる方法を探して落ち着いていたでしょう。

でも入試を受けないという選択をしたら。

「やっぱりあの時入試を受けておけばよかったな」と後悔を墓場まで持って行ったかもしれません笑

あれ。この時点で気が付きました。この記事のタイトルを先に書いたのですが、意外ときちんと考えていましたね、私。
(普段からいつもタイトルから入っているんです、私。)

それまでは大学院に行っても学位とれなかったらどうしようって思っていましたが、それからは「入試を受ける」というふうにハードルを下げてみました。もちろん入試に費用は掛かりますが、何十万もしませんし。入試を受けて、その結果でそれからのことを考えるということにしました。

実際には、入試の1週間前に実母が急逝し(以前にも書きましかね?)、葬式と入試日程はかぶらなかったので受験できたのですが、筆記試験は過去問と偉い違うし、面接も心ここにあらずでさっさと帰って寝たい(葬式まで交代で火の番をしていた)とか思っていた受験生としては最悪な状況でした。

結果は運良く合格だったので、今は大学院に通っているわけですが、それはそれでいろいろ大変なことが山積みでして。主に課題とか課題とか課題とか。悠長にnoteを書いていますが、来週までの課題終わっていません。。。

大学院(前期課程)に入ったので次のゴールは「学位(修士)をとること」なのですが。

以下、神屋さんの引用です。

無為にハードルを高くしちゃうだけ、1歩を重く、難しくしちゃうことも意識してみませんか?
どうせなら「やる」を決めたらそこに向かってどう工夫するか、加速させれるかに意識と思考を集中させてみませんか?

というわけで、学位をとるという高いハードルですが、今私が取り組んでいることは、

・欠席せずに授業に出る
・課題をこなす
・毎日ほんの少しでもいいから修論について考える

あたりです。他にも何かやっているかもしれませんが。

「学位をとる」という大きな目標に対して、スモールステップで上記3つを地道にやっております。学位のことは今は考えない。目の前の単位を取りに行く。そんな感じです。

幸いにも、看護学部卒業→社会福祉学研究科へ進学したので、以前にも記事に書きましたが、学ぶことが多くて面白い。それだけでも価値があると思う…けれど、そう言えるのは学位をとってからですよね。。。

長々と書いてしまいましたが、やりたいことを達成するためには

目標

スモールステップの積み重ね

なのではないかなとも思うわけです。

新しいことに取り組むとき、躊躇したら。

その新しい目標をクリアするために、その前段階を考えておくと挑戦しやすいかもしれません。

本当は新しいこととして、大学院+看護学部の教員の仕事の話もしたかったのですが長くなってしまったので、要望があればまたいつか。

今日はもうこんな時間なので、積み重なった課題はやらずに寝ます。
(こういう割り切りも大事かもしれません)

ではまた。

サポートいただけたらそんな嬉しいことはありません。大学院生になったので研究費の足しにして、もっと発信できるようにしたいです。