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【成功21】★重要な9ポイント ⑥笑うようにする

自分の人生を切り開くために「もっとも重要な9つのポイント」 は、以下の通りです→
【1】批判しない 【2】100%自分で決める 【3】人と比べない 【4】変えられることだけ考える 【5】本質だけを見る 【6】笑うようにする 【7】自分に向き合う 【8】知性・品性・感性を磨く 【9】誰に何ができるか?


重要なポイント【6】 = 笑うようにする


6つ目のポイントは、「いつでもニコニコして笑うように意識する」ということです。

まず、「(5)良い悪いはない」でお話しした内容にも関連しますが、人生で起こるあらゆる出来事を「楽しむこと」・・・これは、大切なキーワードの1つになります。

そして、このように人生を “楽しむ” と考えた場合に、必要不可欠になってくるのが「笑うこと」なのです。

こうすれば幸せ、こうすれば成功、こうすれば楽しい・・・いろいろ言われたりしますが、結局は、それぞれの人の尺度でしかありません。

そんな中で、すべての人に共通する幸せがあるとすれば何か?
究極的に考えると、「自分や自分の大切な人たちが笑っているかどうか」だと私は思っています。

(お金がなくて友人が少なくても本人が笑っていれば幸せですし、欲しいものをすべて手に入れてたくさんの人に囲まれていても、本人が笑っていなければ不幸せです)

だからこそ、楽しく幸せに生きていくためのアドバイスとして、私が最初に言うのは、まずは「楽しそうに生きよう」ということだったりします。

そして、その具体的な方法としておすすめしているのが、(実際に楽しいかどうか別にして)口角を上げてニコニコするということです。

正直、これは人生がうまくいかず苦しくて辛い時ほど意味のあることです。例えば、嫌なことがあったり嫌な仕事をしている時でも、せめて口角を上げるように意識するのです。

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それでは、なぜ口角を上げることが良いのか?ということですが・・・

私は10代の頃から、「心と身体はつながっている」と考えていました。
スポーツ競技の世界でも、肉体的にはベストだとしても、心(メンタル)次第でまったく身体の動きが変わるからこそ、メンタルマネジメントを重要視していました。

他にも、自分は風邪なんて引かないと思っている人は、冬に薄着でも風邪を引きませんし、アクティブに動いている間は落ち込むことができません。「病は気から」という言葉もあるように、心と身体は1つだと思うのです。

また、最近の身近な例では、こんな話がありました。

仕事が嫌に感じていて身体に異変が起こっていた人が、限界を感じて仕事をやめると・・・なんとそのすぐ翌日、身体の異変がピタッとなくなって消えたのです。

このような過去の経験から、今では心理学の分野でも言われることと関連しますが・・・

気分が落ち込むと身体や表情が暗いものになるのだとすれば、逆に、身体や表情を少し明るくすれば、それに対応して「気持ちの方も晴れてくるのではないか?」ということを考えるようになりました。

だから、楽しい時だけでなく、気持ちが落ち込んだ時でも、“少し胸を張ってみて、口角だけは上げてみる” 。

仮に感情がともなっていなかったとしても、実際に、感情面で少しのプラス変化が出てくるでしょう。そして、このように少しだけ良い感情になれば、良い流れを引き寄せることができます。

何か嫌なことがあって気分は簡単に変えられなくても、「口角を上げる」というくらいは、意識すれば可能なことです。

顔の筋肉の一部分を動かすという “ただの動作” でしかありませんが、たったそれだけで、「感情を変えるスイッチ」として確実なプラス変化になるため、すべての人におすすめしています。

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ちなみに、最近になって人から聞いたのですが、どうやら口角を上げるというのは科学的根拠もあるようで・・・ 幸せホルモンであるセロトニンが分泌され、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化して、がんの免疫も高まるようなのです。 【注:近年では諸説あります】

「笑うこと」が健康や病気にも良いというのはよく言われることですが、これは心の底から楽しく笑っているわけではなくても、「ただ口角を上げるだけ(=作り笑い)でも効果がある」ということになります。

・・・となると、何をしているかに関係なく、いつでもどこでも胸を張ってニコニコしているだけで“ 幸せな気分になって病気にもならない” ということになります。(気やオーラが見える人であれば、その変化もわかるはずです)

つまり、ここまでの内容を健康に関連させてまとめると、「笑うことで免疫が上がる」ということなのです。

さて、この機会に、健康についての考え方を少しお話ししておきたいと思います。

世の中には様々な健康法があって、これをするのが良い・これが悪いというような話がたくさんありますが、細かいことは必ずしも最重要ではありません。遺伝や体質もあるのでしょうが、体に悪い食事で、タバコも吸って不規則な生活をしていても、病気にならない人はいます。

それでは、食べ物や健康法よりも重要なことは何かというと、その人自身が、その行動をどうとらえているかです。

薬のプラシーボ効果(=本来効果のない薬でも信じることで効果を発揮すること)はご存知だと思いますが、人の想念は、それほどまでに強力な効果を発揮します。だとすれば、その逆も十分にあり得ます・・・

もちろん、本当に健康のことを考えれば、加工品を避けて生野菜や果物・発酵食品などを摂った方がいいのは当然ですが、この現代において、慌ただしく社会生活を送っている人たちが、加工品を100%避けることは不可能だと思います。

ただ、ここで私が言いたいのは、「これは身体に悪い」と思いながら食べるのはさらに悪いということです。食べれば食べるほど、身体を悪くする…と自己暗示をしているのと同じになるからです。

だからこそ、何を食べるのかよりも、どんな気持ちで口にするのか? つまり、何を食べるかよりも、“どのように食べるのか” の方が強く影響するのです。
(※例えば、手を合わせて「いただきます」と感謝してから食べる習慣などは非常に良いことだと言えます)

結局のところ、ここまで何度も繰り返してきたように「すべては考え方次第」であり、すべての理屈は同じです。

「何を食べれば健康になるか?」というのは、「何をすれば成功するのか?」と同じことで、そんな知識や情報よりも、あなたの考え方や観念の方が優先されることなのです。

実際によくあるのが、「あれほど健康に気遣っていたのに病気になるなんて」というようなケースです。

これは本当によく聞く話ですが、実は理にかなっています。

健康に気遣うというのはつまり、「病気になりたくない=自分は健康ではない」という観念を持っていることになるので、この食べ物や健康法が良いとか悪いとか気にすることが逆に、この観念を助長してしまうのです。

そして、その結果、神経質なほどに健康を気にしすぎている人は、何でも気にせず食べる人よりも、病気になりやすくなるのです。


「不安」にフォーカスを向ければ向けるほど、不安な状態に近づいてしまいます。

どうせなら、感謝しながら身体に良いものをたくさん食べることによって、「安心」「自信」という状態につなげるのが、一番ベストだと言えるでしょう。

そして、健康に関する最終的な結論を言えば、先ほど「笑顔で免疫が上がる」という話をしたように、「免疫次第」ということになります。

免疫という観点で考えると、何を食べるのかだけでなく、「気力」のような精神面も重要な要素になることも、ご理解頂けると思います。


私の身近にも、仕事中心の人生を生きてきて、それまで病気したことがなかったのに、退職した途端に気が緩んだのか、大病を患って亡くなった人がいます。

ですので、健康で長生きしたいのであれば、生きる目的ややりがいを持つことも非常に大切だと言えます。

「ストレスが溜まると早死にする」という話もしましたが、健康面から考えてみても、自分は本当は何がやりたくて、何がストレスになるのか知っておくべきでしょう。身体に悪いからと言って、食べたいものまで我慢するのは、人生の楽しみを減らすことにつながるかもしれません。

結局、“自分にとって” 良いと思うならやればいいし、悪いと思うなら、やめればいい。これはすべてに共通する答えなのです。

☆ ☆ ☆


さて、話を戻しますが、意識的に楽しく幸せな日々にするためにも、

1. 背筋を伸ばす
2. 口角を上げる
3. 少しだけ早く歩く(動く)

というようなことを、私はおすすめしています。

本来、感情というのは、奥底にあることが多いので簡単に変えることはできませんが、そんな感情であっても、少し胸を張る・口角を上げるというような行動を変えることによって、「比較的簡単に変えていくことが可能」になるのです。

もしも好きではない仕事や環境にいた場合でも、この3つを意識するだけで、気分が全然違ってくることを実感できるはずです。

普段働いている人であれば、多くの時間を仕事に割いているでしょうから、せっかくの仕事を楽しまないのは人生を楽しめないのと同じです。どうせなら楽しんで働けるように工夫することで、人生の満足度も格段に変わってくるはずです。

そして・・・できれば次の段階として、自分が笑顔になるだけでなく、「周りの人を笑顔にすること」も考えると良いでしょう。

家庭でも職場でも、何かの集団の中にいる場合、周りの人たちが笑顔になれば、自分も幸せな気持ちになります。そして、そんな家族や同僚に囲まれていると、さらに毎日が楽しくなるということで、“プラスの相乗効果” が生まれます。

つまり、どんな関係性であっても、人間関係を良くしたいと思うなら、「その人たちを喜ばせて笑顔にすればいい」のです。

場の空気を変えたいと思うなら、自分がニコニコして周りを変えればいい。自分が笑うことによって、暗い家庭や職場でも明るくすることができるのです。


観念に関するテーマでもお話ししましたが、「充足感・幸福感を満たすこと」が、幸せになるための第一ステップです。

単純に、“ニコニコしている人” の方が好印象に映りますし、周りからの反応も変化して、あなたの人生全体が変わってくるはずです。

笑うことは、そのまま幸せに直結します。これは損しようがない上に、メリットが多く、「お金がなくても確実に幸せに近づく方法」なのです。

よろしければ、まずは「口角を上げること」から習慣にしてみて下さい。

今は不満や不安のある毎日だったとしても、そんな中から、楽しみを見つけて幸せな気分になるために、ぜひとも “笑顔を大切に” して下さい。

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