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【成功22】★重要な9ポイント ⑦自分に向き合う

自分の人生を切り開くために「もっとも重要な9つのポイント」 は、以下の通りです→
【1】批判しない 【2】100%自分で決める 【3】人と比べない 【4】変えられることだけ考える 【5】本質だけを見る 【6】笑うようにする 【7】自分に向き合う 【8】知性・品性・感性を磨く 【9】誰に何ができるか?


重要なポイント【7】 = 自分に向き合う


7つ目のポイントは、「自分自身に向き合い、自分に問いかけながら生きる」ということです。

「自分の人生を生きる」というテーマにおいて、最終的には “自分に向いている選択をすることが、もっとも確実な成功ルート” だとお話ししました。

自分にはどんな能力・どんなリソースがあるのかを知って、その分野で生きていくのが、一番簡単な成功なのです。


“成功” というのは、必ずしも大金を稼ぐという意味ではなく、あなたのリソース(資源)を最大限に発揮できることこそが、あなたにとっての成功です。

安易にできる・できないと判断してしまうのではなく、何ができて、何ができないのかをしっかり見極めて考える・・・

そのためにも、まずは自分を知ることが必要であり、自分を知るためには「自分に向き合うこと」が必須になってきます。

☆ ☆ ☆


知っておいて欲しいことは、あなたにとってふさわしい道であれば、努力もなくストレスもなく、道が開けるのだということです。(開いていかない場合は、それは自分の道ではないということです)

本来であれば、誰にでも優れた能力と、それを発揮する場所があるはずです。にも関わらず、多くの人がその力に気づかず発揮できないでいるのは、“自分を取り巻く様々な環境からの影響を受けているから” です。

つまり、たいていの人は「自分の人生を邪魔するものに囲まれている」ということです。

常識やルールに縛られて、他からの影響で流される限り、あなたの人生があなたのものになることはありません。(※そんな常識も、近いうちに崩れて変わってしまいます)

だからこそ、あらゆる影響をシャットダウンして、内省する時間が必要なのです。

☆ ☆ ☆


世の中のほとんどの人は、毎日忙しくし過ぎていて、自分の人生のことなんて考えてもいません。一日の予定を考えてみると、時間があれば誰かと飲みに行ったり、テレビを見ていたり携帯を触っていたり・・・

「何もしていない時間がない」と言ってもいいほど、常に何かしているという人も多いかもしれません。そのような状態で「人生を好転したい」と思ったとしても、毎日精一杯で100%忙しければ、そんな余裕はありません。

時間と心のゆとりがあればこそ、自分の人生をじっくりと、本気で考えることができます。

・・・だから、毎日わずかな時間でもいいので、「自分に向き合う時間」を作るのです。

例えば、お風呂に入っている時や、布団に入って眠る直前・・・少なくとも、そんな時は一人になれるはずです。

このような “確実に一人になれる貴重な時間” を無駄にできませんし、それ以外でも、落ち着いてリラックスできる時間と空間を、積極的に作るように心がけて下さい。

適度なストレス(壁や障害など)は、人生にとってプラスになることもありますが、大きすぎるストレスというのは、やはりマイナスになります。

それを翌日に持ち越さないためにも、他からの影響を断ち切って、”自分だけの世界に入る時間” を取るようにするのです。

特に重要なのは、1日の最後に、嫌な感情のまま眠りにつかないことです。

何かストレスがあったとしても、夜寝る時には完全にリラックスし、今日一日の良かったことに感謝して眠ることが大切です。これを毎日心がけて積み重ねるだけで、確実な変化が生まれます。

(※ストレスが溜まっていたりなかなか眠れないという人には、「深く長い呼吸をすること」をおすすめしています。できる限りゆっくり最後の最後まで息を吐くようにすれば、大きく息を吸うことは自然にできます。
呼吸に意識を向けながら、何も考えずに延々と繰り返すだけでも全然違います。特に、息を吐きながら “全身の筋肉も完全脱力して緩める” と良いでしょう)

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続いて、自分自身が「リラックスできる環境」というものを考えて、工夫してみて下さい。

例えば、テレビがついていたり、人が多くて騒がしい場所では心を落ち着かせることはできません。アロマの匂いを使ったり、ヒーリングミュージックなどを活用してもいいでしょう。近年では、サブリミナル効果のあるものも出回っています。(周波数を整えるのがポイントです)

そもそも、リラックス状態(心を落ち着かせた状態)の「強さ」に気づいていない人が多いです。

その人が本来持っている真の強さ=潜在能力というのは、リラックスによって生まれます。

仕事などでも、必死に焦って努力して頑張ろうとするよりも、心を落ち着かせて取り組む方が集中力を生み、脳も活性化して能力を発揮できたりします。

いずれにしても、1日の仕事が終わってから同僚と飲みに行って生産性のない時間を浪費するくらいなら、静かな公園でゆっくり深呼吸して頭をクリアーにして意識を研ぎ澄ませ、心をリセットさせた方が、明日への活力になるかもしれません。

仕事や人生がうまくいかない・時間がないという人ほど、プラスにならない無駄なことに、時間やエネルギーを使っています。これは、ほんの5分や10分でもいいのです。

実際、優れたビジネスマンは瞑想する習慣を持っていたり、忙しくても睡眠時間はなるべく確保できるように工夫するなど、休息を大切にしています。この “価値ある時間” を取る人と取らない人では、人生で大きな差が生まれるでしょう。

☆ ☆ ☆


さて、このように一人になって自分自身に向き合ったとして・・・
一番最初にすべきことは、『今の現実を受け入れること』になります。

最悪な状況・嫌な自分自身など、受け入れがたいものがあるかもしれません。私も、今までたくさんの人の不満や悩みを聞いてきました。

ただ、そんな不満を一通りすべて聞き終わった後に、私がいつも言うのは、『・・・よくわかりました。そして、どうしますか?』という言葉です。

この、「そして、どうするか?」という言葉は、ぜひしっかり覚えておいて下さい。

この言葉の裏側には、現状を受け入れた上でどうするか・・・ つまり、「現状を踏まえて乗り越える」という意味が込められています。

人生の質というのは、どれだけの状況を乗り越えたかで決まります。その連続が、「学び」であり「成長」なのです。そして、誰もが最終的には、人それぞれの最適なバランスになっていくだけ・・・

だからこそ、大きな結果が欲しければ、そのバランス自体を引き上げるしかありません。

ちなみに、思考が浅い人と深い人の差というのは、「普段からどれだけ自分に問いかけているか」だと思っています。

勉強したり情報を仕入れても何も生み出せないのは、“自分の中で思考を重ねていないから” です。

その考えが正しいかどうか・優れているかどうかに関係なく、自分で答えを探そうとしていれば未来が開かれていくのですが、考えない人は何も変わりません。

例えば、“できない理由” なんていくらでも思いつくわけですが、それをどれだけ考えても、変化が生まれることはありません。

現状を切り開くために自分に問いかける言葉は、「どうすれば、もっと○○できるか?」だけです。

これを何百回でも問いかけながら考えていけば、必ず、物事はプラスに変化していきます。そのためにも、まずは「自分に向き合う時間」を作らなければいけないのです。

☆ ☆ ☆


ここで、誤解してはいけない注意点があるのですが、
私が言っている「自分に向き合う」ということと、世間一般で流行っている「自分探し」「自分を見つける」というのは、似たようで異なります。

よく言われている類の言葉は、多くの場合、自分にとっての “都合の良い理想郷を探そうとしているだけ” です。

つまり、現実から目を背けて、夢の世界で生きようとしてるわけで、「自分に向き合う」とはまったく真逆の方向になります。

最近はこのようなメッセージが増えてきているからか、
「私は幸せ」と言いながら幸せそうに見えない人や、「自分の生き方」と言いながら苦労している人など、様々な人がいます。

本心ではそうではないのに、「私は幸せ」「このままでいい」と言い聞かせることによって、実際には、ただの現実逃避になってしまっているのです。

また、もっと言えば、本当は幸せではない人(=幸せになりたい・幸せ願望の人)が、まるで自分が専門家のように、幸せについて語っていることもあります。

このような人たちは自分を偽っているために不自然で、言葉の裏側や目の奥に「陰の部分」があるので、勘のいい人が見ればすぐにわかるでしょう。(お金持ちではない人が無理してお金持ちを演じていても、すぐにわかるのと同様です)

そして、以上のような話の延長でよくある話なのですが、まったく現実を見ていないから、“好きなことを仕事にしよう” としても、仕事(収入)にさえならないのです。

(※正直、向いていない人が独立起業しても難しいはずです。それよりも、すでにある仕事を好きになって楽しむ方が、現実的だとお伝えしました)

何度も繰り返しますが、すべての大前提として絶対に外してはいけないのが、「100%現実を見る」ということです。

まっすぐ現実を直視した上で、どう生きるのか?(=踏まえて乗り越える)
それをしなければ、永遠に何も変わりません。

世の中が都合の良いメッセージばかりで溢れているからこそ、それらに影響されない、確固たる自分を持たなければいけないのです。

☆ ☆ ☆


現実を受け入れることができれば、次は「あなたが向かいたい未来」について、明確に考えていきます。

向かいたい未来が定まれば、その理想を達成した自分がどんな姿で、どんな状態なのかもわかるはずです。そして、その未来に近づくために必要なこと=今の自分との違い(差)も、わかるようになります。


理想の未来を生きる自分になるために、何が足りないのか? 少し考えてみただけでも、考え方・行動・知識・言動など何もかも違うことに気づきます。

もし年収1000万円が目標なのであれば、普通のサラリーマンや主婦の感覚ではダメだとわかるでしょうし、“いつまでも周りと同じような価値観で生きていてはいけない” ということも、わかると思うのです。

理想の自分はどんな心の状態で、どんな人と付き合って、どんなことを考えて、どんな言葉を使って、どのように振る舞うのか? そんな思考や行動を、今の自分に取り入れていく・・・

このようにして、望む結果を手にするのに「ふさわしい自分」に近づくのです。

この願望実現の考え方は、どんなジャンルであっても適応できるはずです。

お金持ちになりたいのであれば、たくさんのお金を持つのにふさわしい自分になるということです。恋愛や人間関係でも、その相手にとってふさわしい自分になるということです。

誰から見ても「ふさわしい」「受け取って当然だ」と言える自分になれば、その理想を手にしたも同然でしょう。

ですので、もし何か達成したい目標があったとすれば、『理想にふさわしい自分になる』という表現が、一番適切でわかりやすい答えになります。

(※これは投資においても同様で、自分にふさわしい器に応じて投資金額を設定していれば、破綻することはありません。私がお伝えしている投資ルールも、その考え方に基づいたものです)

さて、長くなったのでまとめますが・・・

大半の人は、手にしたい結果・なりたい理想があったとしても、限りある貴重な24時間365日を、プラスにならないこと・重要ではないことばかりに時間を割いています。

だから、一人になって自分に向き合う時間を、毎日少しでもいいので作ることをおすすめしています。これは普段忙しい人ほど、必要不可欠で大切なことです。

特に一番大事なのは、眠りにつく直前です。これは潜在意識に直接影響しやすい瞬間なので、その時に不安や悩みで終わるか、幸せや感謝で終わるかで、“まったく違う人生” になります。

その他、幸せになるためには幸せを積み重ねる(充足感で満たす)ということも、忘れないで下さい。

このように、自分と向き合って、今の現状に直面化することから始めていくのです。

☆ ☆ ☆


<※ここからは、願望実現に関する補足です>

一昔前は、「私はお金持ちである」というような言い聞かせであったり、強い暗示によってモチベーションを高めるという手法が流行っていました。

私は、当時からその危険性について言い続けてきましたが、なぜそれがいけないのかというと、「自分にごまかして嘘をついている」からです。

実際は金持ちになれる器ではなかったり、本当は金持ちになりたいわけでもないのに、どれだけ繰り返し言い聞かせても、結局は “自分に嘘を重ねるだけ” です。

繰り返すことによってそう思えてくる・・・という可能性に期待したところで、重要なのは、先ほどお話ししたような「ふさわしい自分になる」ということであり、それを無視して嘘を重ねても苦しくなります。

しかし、「ふさわしい自分になる」という考え方であれば、どこにも不自然さがなく、ふさわしければ金持ちになって当たり前だし、“金持ちになってもいい” という自分自身への許可にもつながります。(※最近はこの手法も浸透しつつあると思います)

そして、何かに頼ろうとするのではなく自分の力で変わろうとするので、「ふさわしいとはどういうことか?」「どうすればふさわしくなれるか?」と、“自発的に” 考えることになります。

物事は、現実的に考えなければ、手に入ることはありません。「ふさわしいから手に入る」というのは、当たり前の成功法則なのです。

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