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いちばん好きな風

学生の頃の記憶
とっても好きな時間と香りと風

そんな噺です

プールの授業が終わったあとの
国語の授業のときに開けてる窓から入ってくる
風がいちばん好きな種類の風なんだけど
その風にはもう一生会えないのかとおもうと
とても悲しいです。

みんなからほんのり塩素の匂いがして
何人かは疲れて爆睡していて

たまに風が窓際の何人かのノートを
バラバラめくってきて
朗読の声がスッと響いていたあの時間は

世界でいちばん穏やか場所だったとおもう。

読んでいただきありがとうございます

これからも楽くに力を抜いて
綴っていこうと思っています。


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大変嬉しいです!

これからも楽しいnoteライフを!

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