見出し画像

【米金利高は折り込みか?】10月2日週振り返りと10月9日週相場分析シナリオ

お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。

最近はレビュー数も増え、
週に100人以上もの方々に
記事にアクセスいただいております。
いつもご精読いただき有難うございます。

少しでも良いと思えば、
いいねしてくださると幸いです。

いいねするとちょっとしたコメントも出ます♪
度々変えていますので、
そちらも楽しんでください(笑)

フォローもお願いします♪

最近は音声配信ハマっています(笑)
楽しく配信してますので、
よかったら聞いてみてください♪

↓ #20 投資心理学 「プロスペクト理論」



10月2日週振り返り

先週振り返りからすると
相場の流れがわかりやすいです。


ドル円実質レンジ 147.430-150.150
(終値 149.300)
ドル円予測レンジ 147.500-152.000

10月2日週ドル円レンジ

今週注目していたのは、
米金利高の折り込み具合です。

米経済と金利高折り込み

FOMC後のある程度の米金利高の頂点は見え、
そろそろ相場もリスクオンの準備を進めていました。

しかし6月末より急騰していたオイルが
減産報道によりに拍車がかかりました。

それによりインフレ懸念、金利高となり
リスクオフ展開が続いておりました。
(ダウ2ヶ月連続、マイナス下落率約8%)

そこで今週は雇用統計週。

9月FOMCでのドットチャートのタカ的姿勢は
オイル高に加え、雇用の強さがありました。
よって雇用指標も注目されています。

といっても、短期ではオイル高の影響が強いので、
CPIを上回る重要性はないかと想定しています。

雇用系指標結果は以下です。

10月2日 PMI(結果49.8、予想48.9)
ISM製造(結果49.0、予想47.9)
10月3日 JOLT
    (結果961.0万件、予想880.0万件)
10月4日 ADP
(結果8.9万人、予想15.3万人)
     ISM非製造
(結果53.6、予想53.5)
10月6日 失業率
(結果3.8%、予想3.7%)
     非農業雇用
    (結果33.6万人、予想17.0万人)
    平均時給_前年比(結果4.2%、予想4.3%)     

上記結果みますと、米経済は未だ堅調ですが、
そこまで強い結果ではないように思えます。

ただFOMCの引き締めの長期化もありますので、
まだドル安を折り込むには早い段階です。

一方で、オイルは下げてきてくれています。

原油先物価格推移

オイル高になりすぎたことにによる需給ギャップ、
OPECの減産時期延長の見送り、他国増産観測など
高値から10ドル以上も下げてきています。

やはり先週の原油価格の高騰は
投機的な買いであったのでしょう。

今週の雇用指標やオイル下落によって
雇用統計後に短期的な金利高折り込みました。

dau30 10月2日週チャート

ダウ30推移みても、
今週下落の7割ほどを昨日で買い戻しています。

まだ本格的な上昇トレンドは想定していませんが、
CPIで波に乗れると今年の安値は決まりそうです。

米政府としても2年連続で
金利高によるリスクオフ相場で
終わらせたくもないでしょう。

一旦のドル高一強は終わり、
レンジ相場を想定します。


ドル円

介入??

ドル円は150円タッチ後、
約3円ほど急落しました。

この下落に関しては、
介入疑惑があります。

鈴木財務大臣も
『為替介入にコメントは控える』
と含みを持たせています。

この下落に関して、
私は介入ではないと思います。

まず本気で介入させるのであれば
こんな中途半端な下げはしないでしょう。

鈴木氏の曖昧な発言は
この状況を利用したものに過ぎなく、
相場が勘違いしてくれればラッキー✌️
と考えていると思います。

タイミング的にも
効果的だとは思えません。
というか、何もしなくても
対応しなくていいくらいに思ってそうです。

都合の良いことに
オイルも下げてきてくれてますね。

為替介入は価格帯と変動幅みるので
152円付近、日足2.3円のときは
為替介入を警戒したいと思います。

実際は150円付近での売りや利確、
それにAIが反応したのではないでしょうか。

もしそれを誘発するために
少額で介入していれば日銀は流石ですね。

方向性

米金利は高止まりを見せていますが、
米金利安には程遠いです。

日本に関しては、
YCC撤廃や利上げ観測ありますが、
円高材料としては弱いです。

インフレはしてますが、
利上げをできる状況ではなく
寧ろまだ円安で構いません。

日銀政策方針の変更によって
円高になることはないですが、

米金利高折込みや介入懸念、
円金利高の思惑
によって
短期的にはドル円下落もあり得ます。

そこは迷わず押しめ買いで
サクッと取りたいところですね♪

そろそろ年末の調整もありますので、
今月末や来月から意識します。

ドル円は未だ上昇トレンドを想定します。


振り返り要約

米金利高は折込みつつあります。
未だドル高ではありますが、
ドル高一強ではない相場を想定します。

それに伴い、
株は一旦底を打ち、レンジとなるでしょう。

未だドル円は上昇トレンド継続です。


10月9日週シナリオ

来週は消費者物価指数CPIがあります。

オイル高の影響を確かめ、
金利高の見通し材料となります。
今のタイミングでは重要です。

総合CPI
コアCPI

最近はコア指数落ち着いていますが、
オイル高の影響を確かめたいところです。

まだ予想値は発表されていませんが
乖離次第では金利高一方通行もあり得ます。

ただし私は、年内金利高は
ある程度の折込み
を想定しています。

年内2回の利上げはないでしょうが、
来年利上げも示唆されだすと
また相場は重たい雰囲気となります。

そういった様々なパターンをイメージし、
相場に合わせてトレードしていきます。

CPIまでは為替方向性としては
未だドルは若干強めですが、
レンジを想定しております。

CPIまではレンジ内で細かい値幅を
取るスタイルでいいと思います。

CPI以外の注目指標は以下です。
10月11日(水) PPI

それらを踏まえて
10月7日週のドル円予測レンジは、
148.000-151.000 です。


速報

取り急ぎの報告になりますが、
中東での戦争が起こりそうです。

一番は、原油価格高騰のリスクです。

どれくらい反応するのか不明ですが、
来週のリスクオフ懸念材料として考慮します。


今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄

シナリオを元に
細かな相場感等は
オプチャにて配信しております^^

私主催のFXファンダオプチャ
『FX MAIN ROOM』

FXで勝つための知識やノウハウ
マインドなどをリアルタイムで配信しています。

日頃のfxトレードの役に立つ目線も
無料で配信しております。

是非ご参加ください^^
『FX MAIN ROOM』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?