見出し画像

055 言葉が変化を生む

承認のことばを人は忘れない

誰にでも忘れられない言葉があると思う

これらは恐らく承認の言葉だったんじゃないかな?

アイデンティティに気付かせてくれた言葉

もしくはアイデンティティを強化してくれた言葉

これらを人は忘れない

声がけが変化を生む

挨拶に躊躇する人は多いと思う

でも考え方を変え、「この声掛けによって何か変化が生み出せるかも」と思えば進んで挨拶できる

自分の行動は考え方次第

そしてその行動は誰かに影響を与え、さらなる大きな変化のきっかけになることがある

とにかく率直に語る

相手の気持ちを配慮しすぎるとまくら言葉がいくつも付く

そしてどんどん伝わらなくなる

そればかりか「何言っているのか分からない人」「気難しい人」「頭の悪い人」なんて評価をされかねない

であれば、率直に語った方がメリットがある

しょせん自分の意見

対話ベタな人は意見にこだわり過ぎる

自分の意見、相手の意見、どちらに対しても過敏になっている

しょせん大勢の中のひとつの意見に過ぎないのにね

「心の壁」がそうさせているのはよく分る

それに気付けば、こだわりをさっさと手放せるんじゃないかな

そして相手の意見をどんどん掘下げれば良い

その方がずっとメリットがある

言葉が気分をつくる

人間にしかない感情ってあるよね

悲しみ、憎しみ、不安…

じつは、これら言葉が作り出している

であれば言葉を変えれば、気分も変わる

単純な仕組みである

ザイオンス効果を信じる

声がけの苦手な人は、人に会うこと自体、苦手だと思う

人に会う理由が見つからないと会えないんだよね

私もその一人だけど、考え方を変えたことでだいぶできるようになった

「繰り返し会えば好意度や印象が高まる」というザイオンス効果を期待することで、人に会う理由ができたんだよね

ザイオンス効果:繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスが論文 Zajonc (1968) にまとめ、知られるようになった

Wikipedia「単純接触効果」

言葉だけがコミュニケーションじゃない

もしかしたら、人生すべてがコミュニケーションなのかも知れない

そう思うようにしている

コミュニケーションしているから、お互い貢献し合える

そんな感触を抱いているからだ

『自律型組織をデザインする』好評発売中!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?