一発合格erが選ぶ! 電験三種オススメ参考書
「電験三種を取るぞ!」
→ 参考書を探しに本屋へ
→ 参考書の数の多さに圧倒される
→ 結局何も買わずに帰宅する
電験三種あるあるですね。
筆者はギリギリですが一発合格er/元塾講師として参考書のタイプ分類を行い、タイプごとのオススメ参考書を列挙しました。
読者の方が少しでも迷わず、いち早く電験三種の学習を始められますように。
参考書のタイプ分類
資格の参考書は掲載される分野の量から3つのタイプに大別されます。
どのタイプも一長一短なので、その人の性格や残り科目などによって参考書を選ぶと良いと思います。
参考書の選び方
読者の方にオススメするに当たり以下の点を評価基準にしました。
・ 網羅型 = 掲載量の多さ
・ バランス型 = 重要度の掲載 + わかりやすさ(視覚、内容ともに)
・ 厳選型 = 重要度の掲載 + 厳選箇所の信憑性
網羅型のオススメ
[AA] 網羅型参考書として古くから高評価を得ている完全マスターシリーズ。
「穴がない参考書づくり」をポリシーにしており、その言葉に偽りはなし。
偽りがなさすぎて二種一次まで対応出来てしまうレベル。
だからといって二種目標の初学者にはオススメできない。恐らく挫折する。
こんな人にオススメ!
・ 残り1~2科目で来年絶対に合格したい方。
・ 大学の専攻等で既に基礎知識が備わっている人。
バランス型のオススメ
[AA] 数年前に電験業界に彗星のごとく現れた資格業界大手のTAC。
「みんなが欲しかったシリーズ」ではおなじみのフルカラー&重要度難易度表示の参考書づくりは健在。まさしく「みんなが欲しかった」。
特別こだわりがなければもうこれでOK。
ちなみに、公式で無料会員になって購入すると10-15%offになる。最高。
こんな人にオススメ!
・ すべての初学者。
・ 自分で参考書が決められない人
厳選型のオススメ
[AA] 同じく資格業界の大手ユーキャンの一冊。
そもそも厳選型は数が少ない上に重要度の記載があるのがこれしかない。
厳選箇所の信憑性については実証済みなのでご安心を。
ただし、基礎知識がない初学者がこの本で学習するのはオススメできない。
特に理論。筆者はこれで無事死亡した。
こんな人にオススメ!
・ 物理全般に自信がある人。
・ 暗記に絶対の自信を持つ暗記ガチ勢。
オススメではないけど単に気になるやつ
[AA] 重要度の表示があり、二種では良テキストと名高い不動先生の「完全攻略」。
しかし三種になるとそれがない(´・ω・`)
それさえあれば厳選型として推せるのになぁ。。。
[AA] 最近改定したらしいが。。。違う、そうじゃない。
改定前の「2000年代に先生がワードでつくったような本文デザイン」は少しマシになったたようだ。
しかし謎のさっむい挿絵は健在。
どうして。。。