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熱中症と闘った4日間~西日本旅行記(4)・ハローキティ新幹線に乗って高松へ



ホテルで熱中症にかかる

割と早く目が覚め、空調の効きが悪い上に最上階と言うこともあり、室温も上がり、ぼぉーっとした状態に。
ホテルで熱中症か・・・(苦笑)。
朝食も無理矢理放り込む状態で部屋に戻ってパッキングしてチェックアウトして、広島駅へ。
前日に見ておいた洋菓子をお土産としてお買い上げして、EX-ICをかざして新幹線ホームに。
ホームの売店で奥大山の天然水を買って、これに乗り込みました。

こだま842号新大阪行き~ハローキティ新幹線

こだま842号博多発新大阪行き、500系V2編成8両「ハローキティ新幹線」。
広島からも害国人も含めて結構乗り込んでいました。
乗車時点で熱中症状態でしたのでしばらくは席で涼んでいました。
広島を出発して次の東広島に着いて後続ののぞみが通過していきましたが、その衝撃にはちょっと驚きました。
たしかに製造から30年位経っていますからそうなるかな・・・と。
で、意識が戻り始めた三原(9分停車)で一旦降りて撮影をして、1号車のミュージアムとショップに入ろうとしたら・・・。
あまりのキラキラぶりにひるんでしまい、そそくさと自席に戻りました。
(アレは男一匹では入れない空気感)
それにつけても、車内では主に害国人が動き回っていましたね。
特に体の仕様が日本人とは全然違うアングロサクソン系が。

で、24分停車するこちらで降りました。

岡山駅にて

新幹線の改札を出場して所定の場所で手荷物を預かっていただき、在来線のホームへ。
まずはこちらを。

381系のマークをオマージュ

273系の特急やくも。
381系が退役後の陰陽連絡線の基幹を担う車両です。
このあと特急やくも7号として出雲市へ出発していきました。

ちなみに岡山では。

115系(湘南色)
115系(山陽標準色、先頭化改造車)
213系(先頭化改造車)


桃太郎線(吉備線)のキハ40系

まだまだ国鉄車両が元気に走っています。
一応このような新型車両も導入され始めているのですが。

227系500番台「Urara」。
広島とは別のコンセプトカラーにしての。
(車両の構造やアコモデーションはほぼ同じ)

しおかぜに乗って高松へ

岡山からこれに乗り込みました。

8600系

特急しおかぜ7号松山行き。
グリーン車に乗りましたが、岡山出発時は私独りでした。
列車は宇野線を南下し、茶屋町から本四備讃線に入り、児島で乗務員がJR四国に代わって、こちらを渡りました。

瀬戸大橋。
ちょっと速度を落としながら進んでいきました。
途中で何かのリゾート施設の跡地を見て、瀬戸大橋の児島・坂出ルートの栄枯盛衰を感じてしまうのでした。
そして、コンビナートなどをみながら四国に上陸し、宇多津へ。
そそくさと階段を降りて大急ぎで停車していたこれに乗り込みました。

快速サンポート南風リレー号高松行き、7200系。
元々は121系として国鉄時代に四国地域が電化した際に宇高連絡船で四国へ運び込まれた車両で、機器更新と台車交換(川崎重工製の希少な台車)で改番されました。
車内のアコモデーションはそう変わらず、セミクロスシートとロングシートが混在していました。
あと、JR四国ではワンマン運転が行われていて、2両だった場合は前1両しか乗れないルールだったそう。
乗った快速列車はツーマンだったとは言え、それがワンマンだったら・・・ちょっとイヤな汗をかきました。
そして独特な乗り心地を体験しながらこちらに到着しました。

高松駅。

高松で讃岐うどんをいただく

整然と整備された高松駅のホームにはこういうのも停車していました。

8000系 S3編成

アンパンマン列車。
四国(最低でも岡山)まで来ないと見ることができません。
ちなみに高松駅にはアンパンマンをモチーフにしたベンチも設置されていました。
そして駅を出場しようとICカードをかざすとリーダーがない・・・と焦っていると、横にICカード対応の改札機が数機置かれていました。
高松駅では数台のみICカード対応にして原則は切符対応をしているようです。
軽く焦りましたが、他方でそんなにICカードの需要が多くないんだなとも感じました。

で、まずはお腹が空きましたのでG先生に尋ねてこちらに。

めりけんや高松駅前店
スタイルはよくあるうどんスタンド式でこれを発注・ピックアップしました。

肉うどん(小)と塩むすび。
揚げ物には手を出せませんでした。
ちなみに小とは言え、普通に並みでは?という量で、大は・・・。
大を発注していた前の客のを見て迷わず小にしました。
味わう間もなくすすっていましたら、うどんを発注する場所が長蛇の列になっていました。
ちょうど岡山からの快速マリンライナーが着いてそこからの客が店に来るくらいの時間でしたので、15分くらいの差でしたが、助かった・・・とは思いました。
貪るように食べて、下げ膳して店を辞して、駅に戻ってまずはみどりの窓口の列に並んであるものをお買い上げしてから、駅ビル「TAKAMATSU ORNE(オルネ)」内のスタバへ。

6000系

眼下に高松駅のホームを眺められてコンセントもあるカウンター席で、いつものドリップコーヒー(冷)で一服。
横では仕事?に勤しむ若い女性がいたり、反対側では東京からきたと思われる若い女性2人組が愚痴をこぼし合っていました。
(中身が薄くて、らしいなと思わせるような内容の)
後ろでは、あんたら普段スタバに入らないでしょ的なサッカーサポ風情の前期高齢者的な男性2人組がいましたが。
そういえばその駅ビルのスタバと同じフロアにコメダ珈琲店が新規開店に向けて工事をしていました。
ま、スタバとコメダは客層がそんなにかぶりませんから、そこはそこで・・・かもしれませんが。

一息ついてから店を辞して1階の土産物屋を見て回るもこれという品も無くICカード対応の改札を入場して、これに乗り込みました。

マリンライナーで岡山へ

5000形
西日本唯一の2階建て車両

快速マリンライナー34号岡山行き。
JR四国5000系3両+JR西日本223系2両の5両編成。
マリンライナーの標準モデルです。
5000系の1号車は2階建てで2階がグリーン車、1階が指定席となっています。
造りとしてはサロE231/E230みたいなテイストを感じました。
実際に5000系は1号車だけは2階建てグリーン車の製造実績がある旧東急車輌製、2~3号車は223系に寄せるために川崎重工製で組成されています。
一つの編成でメーカーが異なるケースは全国でも多分この形式だけだと思いますが。
高松を昼過ぎに出る便だったこともあり、グリーン車は混んでいる感じもありませんでしたが、1階はほぼ満席で騒がしかったですけどね。
列車は特急うずしお15号徳島行きと共に高松を出発し、坂出に停車して列車は瀬戸大橋に。

自動の車内放送を聞きながら行きと反対側の景色を眺めていました。
島々の様子を眺めながら児島に到着して、そのあと茶屋町を含めて数駅に停車して終点岡山へ到着しました。

※(5)に続く

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