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不登校の親が絶対しておいた方が3つのこと。

こんにちは。元ゲーム三昧の不登校なつきです。

今回は僕が不登校だった時に母親がしてくれて良かった行動についていくつか実体験をベースに伝えていこうと思います。


まず始めに親が子に対して大事な3点を軸に話を進めていきます。

・子供の声、感情を考え察し、言動に気をつける

・外出させる

親が好きなことをして楽しむ

1つ目の子供の声、感情を考え察するという事です。

これは不登校の序盤に見られ悩まれるケースが多いパターンです。

親としては今まで通り学校に行って欲しいという気持ちがあるからこそ子供の気持ちを遮って強く当たってしまいますよね。


もちろん優しさの1つだとおもいます。
そして少し難しいのが強く言わなければ良いということでもありません。

僕の母親も最初は強く言ってきましたが
少し経ってからは「ほんとに行かなくていいの?」「大丈夫なの??」などと焦らされるような言い方で伝えてきました。

母なりに控えめに言ったとは思いますが子供はそれに対しても凄くストレスを感じてしまいます。

最近の子は繊細な子も多く逆に強く傷つく面も多いのです。

だからこそ最初は少し言うのを我慢しながら子供の観察をしてみてください。

最初は何も言わずに殻に閉じこもっている場合が多いです。

そのためには子供の心を開かせるために、ネガティブ状態からリラックス状態に持ってこなければいきません。

それが次の外出をさせるということです。


僕が不登校のときは外にでずカーテンも締め切って一日中ベットにいるという毎日を送っていました。

精神的にネガティブに陥っているにも関わらず、太陽も浴びず、身体も動かさず、スマホの画面だけを見るという肉体的にもネガティブ状態に陥っていました。


これは本当に危険な状態です。
なぜなら「不登校で悩む」ということ以前に引きこもりになってしまうからです。

僕の母親は毎日のように「どこか行く?」と声をかけてくれました。

最初は行く気もありませんでしたがYouTubeを見ていたりすると「あれ食べたいなぁ」「あそこ行きたいなぁ」と感じてしまうものです。

だからこそ母親の「どこか行く?」の一言が支えになりました。
そして徐々に外にも出れるようになり、一人の時は部屋にこもりすぎず日光浴(セロトニン摂取)も行うようになりました。

ご飯を食べれば笑顔になりますし、なんといっても日本食は最高レベルに美味しいです。
ですからいくら暗い気持ちでも美味しいものを食べれば幸せな気持ちになります。

不登校の子供は時間もありますし今の世の中ネットから趣味や、したい事は無意識のうちに頭に入ってきます。

だからこそ親が何気なく「どこか行く?」と言ってくれるだけで子供は前向きになれる1歩を踏み出せます。

不登校生活の中で1人でどこか行くというものはとても勇気が必要になりますので
1番の味方である家族が支えてあげましょう。

個人的に外出する上で特にオススメなのが
やはり美味しいものを食べるのと、温泉に行くこと、自然を見に行くという事です。

美味しいものは先程も言いましたが幸せな気持ちになります。

温泉に行くというのはとても効果的です。
年代的にも好まない子は多いかもしれませんがサウナには軽度の鬱病を解消させるという効果などもあったりします。
ストレスの軽減もできリラックス状態になるのでとてもオススメです。

そして最後の自然を見に行くというのはこれもリラックス状態になれます。
ただ公園にピクニックとして行くだけでもいいです。
自然の中の美味しい空気を吸い、温かい日を浴びることで気持ちもスッキリします。

他にもお子さんの好きなことに合わせて外に出すことを心掛けてみてください。



最後に親が好きなことをして楽しむということです。

不登校になった子供というのはネガティブで下向きで暗く無気力な感情を持ち合わせています。

だからやりたいことも無く、ゲームだったりsnsをして現実から目を背けて一日をおくってしまいます。


そんな中、親が好きなことをしてやりたいことをするチャレンジ心を持っていたらどうでしょうか?

ご飯の時間に「お母さんこんなこと今やっているんだ!」なんて明るく話してきたらどうでしょうか?

僕の母親こんな話を毎日してきたと思います。

本職とは別にやりたい事のアルバイトを休日にしていたりもしました。

今まででは考えられませんでした。

大人というものは輝いていません。
家族を支えるため、子供のために、常識だからといってやりたい事もせず他人軸で生きすぎていて輝いているように見えません。

ただ起業家の方や経営者の大人などやりたいことをやっている大人は輝いていてどこか子供心をもった感情をチラつかせます。

それは好奇心があるからだと思います。

僕はそんな大人が好きです。
きっと母親がそんな姿を僕に見せてくれたからだと思います。

好きなことをやる大事さを見せてくれました。

30年.40年と生きているお母さん、お父さん方なら子供の頃や学生の頃にやっていた趣味が必ず1つや2つあると思います。


大人になってからはやらなくなったなと思う人がほとんどでしょう。

だからこそ今少しの時間でやってみてそれを子供に伝えてみてください。

僕は母親のその姿を見てから不登校の時期に
料理やギターを趣味として始めたりもしました。

そして輝ける大人になりたいなとも思うようになりました。


大人は子供の手本にならなければ行けません。
ただ大人が子供から学ばないといけないのもあります。
それは幼い子供が常にもっている好奇心です。

それに気付くことができたのは不登校の子供がいたからだ!と将来思い返すことになると思います。

僕の母親も「あなたが不登校になってなかったら何も変わらなかった」と言っていました。

人生一度きり、どこかであなたが変われて楽しい人生を送れることを望んでいます。


大きなポジティブな経験がある時にはネガティブな経験が襲ってくる。だからそれを乗り越えてポジティブの経験を得るという考え方もあります。


最後まで読んでくださりありがとうございました。
他にも不登校について色々と発信していこうと思っています!

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今後の皆さんの人生がより良くなる事を心から願っています☁️

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