【不登校】HSCだったんだ!#3
HSPという心理用語があることは知っていて、何となく頭の片隅にありました。
繊細すぎる過敏すぎる・・・ちょっとひっかかってネットで調べ始めました。
チェックリストを見るだけでふゆにやってもらわずともHSC(HSPのこどもは特にHSCといいます。PersonとChildrenの違いですね)なのは明らかでした
(もちろんやってもらいましたが実際かなり強度でした)
私達が試したのはこちら。
この気質が強すぎると、学校は刺激の多い場所だから疲れるし、苦手なんだ!
幼い頃から光や音、感触、暑さ寒さに敏感な子だとは思っていました・・・
特に音は全くダメで。。
幼稚園のよーいどんのピストルの音が怖すぎて耳をふさいでなり終わってから走るのでいつもびりでした
花火も音がダメなので見に行きたがらない
わっとおどかされるのが何より嫌いで友達にも本気で何度か怒ってたし
服のタグはもちろんダメで・・・
手をつなぐのも苦手だったし・・・(気持ちいい手ならオッケー笑)
あと砂がダメ。
海にいくと(水は好き)砂の上を歩けないのでずっと抱っこ
感触が気持ち悪いらしく、砂遊びはまったくしませんでした。
味覚に関しても子供が喜ぶであろうカレーが好きじゃない・・・
(これってHSCあるあるらしいですね・・口の中で混ざるのが好きではないようです)
子供ってこんなにさむがる?!ってくらい寒さに弱く・・・手が痛い耳が痛いうるさかった・・・
天才か?!と思うような言動もありました。
誰も見ないような端に貼られているアンパンマンシールに気が付く・・
来たことある見たことあるの記憶がすごい
スピリチュアル(というか、微妙な変化に気がついた?妊娠とかあててた)なこともよく言ってました
(まだまだあるのでまだまだまだ書きたい!)
昔から学校というか、人が集まる場所は苦手なようでした。
人混みでわちゃわちゃしている場所にいると固まって動かない
例えば、幼稚園の靴箱で一斉に園児が履き替えをしているところ、じーっと人がいなくなるのを待つのは毎回のこと。
当時はなんてマイペースな子なんだと思ってました。
それもこれも、全部【刺激を受けるアンテナの感度が良すぎる】がためだったとは。
HSCは、物質的な刺激だけでなく、場の雰囲気や人の感情にまで敏感なのだと知った時
前回人が怖くなった、と言っていた話が腑に落ちました。
感情の裏表。
私が想像するよりもっと色々感じ取らなくてもいいようなことや普通なら気が付かないようなことまで感じ取っていたのでしょう。
HSCの優秀過ぎる刺激アンテナは、建前に見え隠れする本音まで察知してしまい、実際の言動との矛盾に混乱してしまったのです。
ふゆがのちに言うには
なるほど・・・
つまり、
上のことでいうと
「太字にした箇所」を、リアルに起こったものとしてかんじとってしまうとしたら
心にも体にも限界が来てしまったのも理解ができると思いました。
絶え間なく降り注ぐ刺激(情報)に緊張しながら過ごさなくてはならない場所
判断を誤ったら排除されるかもしれない場所(実際そんなことはないと思うけれど本人はそう思っている)
それは確かに気の抜けない「柵のない屋上でのドッジボール」あったのかもしれません。
前回の記事はこちら。
そして
私としては少しほっとしたのです。理由が分かったので。
しかしふゆは違ったようなのです。
つづく
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