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【山歩き記録 第102歩】三頭山(2024年8月10日)【夏晴れ狙いもリベンジならず…】

次の日が「山の日」であるように、一般には8月が登山シーズンと思われるようですが、僕のようなライトハイカーにとっては一番難しい時期です。低山は暑い。高山も青空を高確率で期待できるのは日の出~10時ぐらいで、その後はガスったり雷雨だったり。この日も、その前後の日よりは期待できそうと思って、都民の森行きの朝一のバスで行きましたが、登頂するころには雲が優勢でした。2年前も似たような天気で、リベンジならずです…。


コース概要

地理院地図に書き込み

都民の森バス停をスタート。舗装路を登って左手に見える階段を登ります。そこからは「ブナの路コース」に従って進みます。三頭大滝をチラ見して、沢沿いに登ります。やがて沢も涸れ、ムシカリ峠で「深山の路」と合流。ひと登りで三頭山です。下りは、北の尾根を進みます。いくつか分岐がありますが、「ブナの路」の案内に従います。鞘口峠から都民の森バス停に戻ります。途中の森林館内のレストランで食事しました。

上の地図中に書き込んだ分岐から鞘口峠への道について、都民の森HPからダウンロードできるPDFでは北側の道がコースとなっています。一方で、登山口でもらった地図では南側の道がコースとなっていました。現地では、ちょっと古そうな看板が北側の道を、きれい目な看板が南側の道を指していました。今回は北側の道を使って問題なく下山できましたが、かなりの急坂だったので、回り込んでいくぶん緩やかになる南側の道が推奨ルートということになるのだと思いました。

記録

武蔵五日市駅8時10分発のバスに乗車。満員御礼で増便が出ており、ぎりぎり1本目に乗車できました。

9時25分、まだ青空の多い中スタートです。

バス停、駐車場、トイレ、売店のある登山口
ウッドチップの敷かれたセラピーロード
生藤山の見える展望台
「滝見橋」。橋の先は行き止まりで、登山道は手前右に続いています
橋から見る三頭大滝
左は2年前に歩いた深山の路。今回は右のブナの路を行きます
沢沿いの道で、数回、左右に沢を渡ります。

ムシカリ峠が近づくと、道がやや狭くなります。このころにはだいぶ日差しが弱くなってきました。

ムシカリ峠
ムシカリ峠から三頭山への尾根道
山頂手前の案内図

10時50分、三頭山(西峰)。青空は西の一部で、ずいぶん雲におおわれてしまいました。

三頭山西峰
西側、富士山方面の景色。もちろん見えない…

中央峰、東峰を通り、北の尾根から下山します。

中央峰
東峰
東峰の先にある展望台
展望台はガスの中
鞘口峠から振り返って。今回は右の坂から下りてきましたが、新しめの看板は左を指していました

砥山周回のプランも考えていましたが、曇りでテンションが下がったのと、鞘口峠への急坂で満足したので、この日はここまで。バス停への途中にある森林館のレストランで蕎麦を食べて、13時5分のバスで帰りました。

各種情報

コースタイム:3時間

標高:990m(バス停)~1531m(中央峰)

主な展望スポット:西峰、東峰付近の展望台、見晴小屋

トイレ:都民の森バス停、三頭大滝付近、森林館

危険個所:なし

アクセス:武蔵五日市駅から西東京バス。「急行」は乗り換えなし。「急行」でない場合、数馬で連絡バスに乗り換え。数馬~都民の森の連絡バスは無料。基本的に月曜が休園で、バスの運行もないので注意。リンク先で「ハイキング時刻表」の「あきる野・日の出・檜原・都民の森エリア」のPDFを参照。

周辺情報:数馬の湯。最寄りのバス停は「温泉センター」ですが、数馬バス停から10分ぐらいで歩いて行ける場所にあります。


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