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わたしと発達障害🌱

こんばんは。
今回は、私の持っている発達障害について書いてみようと思います☺️🌼

私はADHDとASDを持っています。
プラスでパニック障害とうつ病を併発しています。

子供の頃からの特性や、
私の場合の発覚までの経緯と向き合い方を書いてみたいと思います!!

こどものころのわたし

子供の頃は、友達は少なめ。
小学校から中学校の頃はいじめに遭っていました。
1番好きな場所は図書室でした🌱
なんだか人と違う…言いたいことがうまく伝わらない…なんていう違和感は持っていました!

忘れ物が多くて、音に敏感な子供でした。
風鈴や、鐘の音などは苦手でした🥲
あとは風になびくものがすっごく苦手だった記憶があります。

たくさん傷ついた大学時代


大学は、小さい頃から憧れていた看護師になるべく看護学部を選びました🐥

看護師を目指せることはすごく幸せだったけど、なんとなく空気感には馴染めず。
休みのたびに、友人たちがユニバだ!お泊まり会だ!って楽しそうにしてるのを眺めるのは好きでしたがイマイチピンと来ず、図書館にこもってよく本を読んだなあ…!

そして、パニック障害がひどくなり始めたのも大学時代から。

そのせいで授業に出られない日があったり、実習をソツなくこなせなかったり。
よく面倒を見てくれていたはずの先生からある日、「ストレートで卒業して看護師になるのは無理だね」という言葉をかけられて、すっごく落ち込んだ。食べられなくなるくらい落ち込んだ。
それとなく他の仕事を勧められたこともあった。

実習先でもしんどくなることがあってその度に落ち込んで、傷ついての繰り返しでした。

でも絶対諦めない。
共働きの両親に代わって育ててくれた祖母が、在学中に旅立ってしまった時誓ったから、自分らしく、やれるだけやろうって決めてなんとか国家試験に合格。

どうしても自信がなくて、社会人のスタートはOLとしてだったけれどその後めでたく看護師になれました🌸

結婚をきっかけに…

そして大学卒業後、
私の人生に大きな転機が。
仕事を始めて早々でしたが結婚が決まったのです。

しかし、楽しい結婚生活は長くは続きませんでした。
看護師をしながら主婦業もすることになった私の頭の中はもうパニック状態!!😳

部屋はどんどん散らかり、洗い物は溜まり、洗濯は5日分まとめてやっと洗う…
お料理に挑戦すれば新しい電子レンジを壊し、うまく食材も使いきれない。

段々と夫から責められるようになり、
なんでこんなに自分は上手くできないんだろう?と疑問を持つようになります。
そしてついにうつ病を併発することになります。

ここで初めて、パニック障害、うつ病を診てくれている先生に昔から生き辛さを感じてきた事、普通の人が普通にできることが私にはできないことを打ち明けて、発達障害検査を受けました。

ここで初めて、ADHDとASDを持っていることが発覚しました👀

すごく生きにくいなと思っていたので、
ショックよりは安心が大きかったように思います。

そして私は「コンサータ」というお薬を処方してもらい、服用し始めてからすごく楽になりました。
仕事でのミスは減り、なんとなくいつも忙しなくモヤモヤしていた頭がすっきりする感覚が大きかったです◎

結果的に当時の夫とはお別れをすることになりましたが、診断まで支えてもらい今もとても感謝しています✨

仕事と発達障害

そんなわけで、私はADHD、ASDとともに看護師の仕事をしているわけですが、今の所特に困っていることはありません😊

コンサータがよく効いているのもあると思いますが、やらないといけないことはリストにする、絶対忘れちゃいけないことは同僚にリマインドしてもらうなど工夫しているのも大きいかな?

私は以下のような工夫をしています。

1.朝のうちに順番をつけて、やることを書き出す
2.どうしても忘れてはいけないことについては、同僚にリマインドを頼む
3.夜勤の時は、仮眠から起きたらすぐにコンサータを飲む
4.忙しくて、混乱しそうな時は目についたものからやる!で良いと自分を許す

そして、ある程度同僚たちには自分の持っている発達障害や他の病気についてオープンにしています。

オープンにしておくことで、
しんどくなっていっぱいいっぱいになってしまった時に自分がヘルプを出しやすいので結果的に周囲に迷惑をかけなくて済むなと感じています🍬

発達障害で良かったと思う時

少し特殊な例かもしれませんが、
わたしは発達障害を持っていて良かったなと思う時もあります。

精神科の看護師として働く中で必ず、ADHDや ASDを持っている患者さんに出逢います。

そんな時、誰よりも気持ちが分かるんです。
これまでの辛さも分かるんです。
だから一緒に頑張ろう、時にはゆっくりやってこうって声かけができる、このことがすごく嬉しいです🪻

ASDの患者さんの過敏さについてもよく分かるので、いち早く静かな場所に誘導したり、安心できる環境作りをしたりできるので、私の特性が役に立ってるなと感じる場面が時にはあるのです。

さいごに

発達障害という言葉が、
だいぶ世間に浸透してきて、理解も得やすくなったとはいえ色々な症状が出て、しんどいものです。

まだまだ理解してもらえない部分もたくさんあります。

でも、同じような気持ちでこれを書いているわたしがいることで1人じゃないんだって思ってくれる方が少しでもいれば、こんなに嬉しいことはありません。

今日も、最後までお付き合いありがとうございました🩵

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