頑張るのをやめた一週間/そんなに働かなくてもいいんだなと気づいた話
私は先々週の日曜日、いきなり腰が抜けるように歩けなくなって立てなくなった。
次の日の月曜日、お休みをもらって病院で
見てもらって安静にすることになった。
次の日、立てるようにはなったけど、まだまだ腰が緩い感じで仕事に行けそうにもなかったけど、明日さらに急激によくなるとも思えなかったのでしばらく出勤は控えさせてもらうために、リモート勤務させてもらった。
勤務となるとパソコンを打つには、体勢を工夫しないといけなくて、当たり前に両手でショートカットキーを使って打てていたのが、腰を痛めないように横になってるから難しくて、しまいには片手でポチポチと。。。
ありがたいことに出勤しなくてもできる仕事があったから、少しでも電話でコミュニケーションをとって進められることに感謝した。
出社しないとできない仕事もあったけど、周りの人が代わりにやってくれた。
大切な仕事!と思ってたことでも、私にしかできないことはなくて、どうにかなる。なんとかなる。
任せたり休んだりするのには勇気がいるけど、その勇気をだすことができるのは、自分自身だけだから。
自分だけが自分を守れるとも思った。
*
腰を痛めて3日目の水曜日から金曜日まで、リモートさせてもらった。
普段は、8:30始業で、6:30から目覚ましをかけて7:00過ぎにはイヤイヤお布団からでて、顔洗って着替えてメイクして身なり整えて〜ってして7:40には家を出ていた。
だけど、9:00スタートのリモートにさせてもらってからは、7:00になっても横になってて、
8:30からようやく起きて準備してってくらいだから
めちゃくちゃ朝がゆっくりできた!!!
それが本当に最高だった!
朝の澄みわたる空気も気持ちよくて好きなんだけど、
普段めちゃくちゃ頑張ってるなと思った。
*
こうした「無理をしない」という決断ができたのも、
会社の上司の
「無理をしないでね」
という言葉があったから。
その言葉に、今回はもう全力で甘えさせてもらおうと思った。
少し無理をして、出社するということも考えたけど、自分の体を考えると結構な無理で、
そんな無理を他の人がしないでねと言ってくれてるから、無理するのをやめることができた。
頑張るのをやめた。
腰を痛めてる状態での通勤を想像すると地獄すぎたのも事実。
*
ここまで過ごしてみて、
そんなに働かなくてもいいんだなと思った。
朝ゆっくりして、定時になったらパソコン閉じたらもう自由時間。
通勤の移動時間や会社でのバタバタもないし、リモートでも仕事少しずつだけどできてる。
完全に休んだのは一日だけだったけど、
人生の夏休みを過ごした気分で、心もリフレッシュされた。
「頑張りすぎだよ日本人は」
芸人のガンバレルーヤのよしこが一番伝えたいこと。
(森山中大島さんとガンバレルーヤが本気で歌詞から楽曲制作に関わった「ASOBOZE/MyM」より)
同じ思いだと思った。
同じ思いの人が一人でもいたら、共に戦ってるみたいで心強い。
無理しないでって言われても平気な時もあれば、無理しないでって言われても無理しなきゃいけないと頑張る時もあるけど、
無理しないでいようと思える日も素敵なんだと思う。
そんな気持ちでいる。
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