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泣き顔とネコちゃん

今日も実家です。
おい一人暮らししろよ~~~~~~

ネットの開通3週間かかるらしい。
ほんと勘弁勘弁~~!
堂々と実家の片付けできちゃうってェ~!!
なので堂々と実家を片付けてます。

2歳の頃抱きしめていたぬいぐるみを手放した

物持ちがいい熟成子供部屋おばさんなので
幼少期に私の成長を見守ってくれたものたちがまだ部屋にある。
2歳の時、いつも抱っこして持ち歩いていた猫のぬいぐるみもその一人。
手も背中も丸くなっていて抱っこしやすいフォルムで
実は出臍でおなかを押すとキュッと音が出る黄色い縞模様のネコちゃん。
その子をついに手放すことにした。
というか、新居には選抜された小さなぬいぐるみ3体のみ持っていく。
ぬいぐるみ持っていくならネコちゃん持って行ってやれよって感じだが
なんというか子供部屋おばさんは
子供時代から脱したい思いで一人暮らしをするので
それがコンプレックスだったりもするので
幼少期が染みついたネコちゃんを今は連れていけない気がした。
なのでネコちゃんとはここでお別れすることにした。
自分自身の気持ちが重くて持ち越したくない。
今が別れにふさわしいタイミングというか、
今を逃したらきっとまた、たまに拾い上げて
子供の気持ちに揺さぶられてしまう気がした。
ありがとうネコちゃん、私は大人になれないまま大人になったよ

ネコちゃんは甥っ子と仲良く遊んだ

私の手を離れたネコちゃん、
結構汚れていたけど甥っ子が気に入ってくれた。
ネコちゃんと遊ぶ甥っ子。
久しぶりにおなかをキュッと鳴らすネコちゃん。
その光景を見て、私の中の子供の私は少し安心していた。
子供の頃の友人を大人になってもいつまでも持っていると
もう子供じゃない自分が似つかわしくなくて
それでも捨てることはできなくて、歪な愛着が湧いてしまうんだな。
遊んでもらえてよかったなあ…

ネコちゃんを抱いて大泣きする私

片付けの最中に子供の頃の私の写真が出てきた。
ネコちゃんを抱いて大泣きする2歳の私の写真。
写真の中のネコちゃんはきれいだった。
その写真は実家で飾っておくことになった。
私が泥にはまって靴が脱げて大泣きしているという間抜けな一枚。
写真って物語があっていいよね。現像するって大事だなと片付けてて思う。
ふと手に取って眺めるという記憶を手繰る動きは大切にしていきたい。

子供部屋おばさんの引っ越しは苦渋の選択の連続です。
とっても疲れます。寝込んじゃうんだから。
それでもじわじわと進めていくのだ。
手放して風通しを良くして、人生に新しい風を招き入れよう。
断捨離や引っ越しは人生の換気なのかもしれない。

明日も荷物を運ぶので片付かない部屋に直面するだろうけど
頑張るとしか言えない~~~頑張る~~~~
猫がすごいあまえんぼで
完璧に私のルーティンを管理してて寂しくなっちゃった。
私だけだらだらしていられないので、
しっかり働いてしっかり暮らそう!あしたは自宅で!

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