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母親業の虚しさが爆発した日。

パパに頼むなんてずるい!!!!
怒鳴りつけてソファーに座って泣いている。

泣いているのは怒鳴られた息子ではなくて怒鳴った私だ。

息子と夫はバスケの練習に向かった。
夫からは何の一言もなかった。

出発の時間になってもゲームをやめず、
練習に行きたいなら連れてってと頼んでね。
と息子に伝えた。

私が不機嫌なことを察した彼は、私ではなく、
一緒にゲームをしていた、いつもは行かない夫に送迎を頼んだのだ。


家族が上手く回るように、みんなが充実して過ごせるように、自宅がある程度清潔な状態を保つように。

雑用を一手に引き受けている気分で毎日過ごしている。

自分がやりたいことに費やす時間なんてほとんどなくて、子供の習い事の送迎や、通院、宿題の確認、ひたすら散らかる服やら紙やらを拾っては片付け、捨て、永遠に終わらない掃除をして、何をしていたのかわからない一日があっとゆうまに終わっていくのに、

家族の誰からも大事にされていないという虚しさが爆発した土曜日の午後。

悲しい。

泣いたって誰も背中をさすってはくれないし、
自分で泣き止んで、自分で立て直さなきゃならないのがまたしんどい。

見返りを求めても仕方ないけど、
ちょっとはなぁ。

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