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Brighten up the day!! 【6】 : 2021年9月の嗜好まとめ🍂🌾

1ヶ月のうちに感じたことを綴るコーナー・Brighten up the day!! の第6回。「今週の1曲」の1ヶ月分まとめを軸に、様々な事を記します。


【今週の1曲:2021年9月分 🎧🎶】

(37) ONIGAWARA「Orange&Blue」 (2017)

先月チョイス、竹内アンナさんが作詞・作曲で1人 テンション上がってた KinKi Kids「感情愛情CRAZY」について調べてて、編曲がONIGAWARAの斉藤伸也さんなんだ!となったところから派生して始まったONIGAWARA大好きdays。

2013年から活動してる男性2人のポップユニットらしく、wikiのジャンルに"渋谷系"って書いてある。爆アゲな代表曲「タンクトップは似合わない」はそこまで渋谷系感ないんだけど、今回 選びたい「Orange&Blue」は凄く渋谷系を感じた。

ONIGAWARAというグループ自体で"こんな好みに刺さる音楽あったんだ!"って思ったけど、そんな中でもこの曲は特に好きです。良い出会い。


(38) Def Tech「Surf Me To The Ocean」 (2020)

もう既に懐かしく感じるけど… 去年の終わり頃か今年の初めあたりかのバイト中に有線で流れてて、ビビッときたのがこちらの1曲。「今週の1曲」でMicroさんの曲も選んでるし、自分 Def Tech好きなんだな~という発見が今年はあったな。

曲も良いけど特に歌詞ですね。共感度が高すぎ。疲れが溜まってきたな…→この感情、洗い流したいな…→海に行こう!っていう思考は本当に今年の自分すぎる。"都会のアジトで渇くノド" "人の波に揉まれすぎて 今溺れてしまいそう"は特に同じすぎて刺さる。"海"が生活に必要なことを思い知る。

これが自分のモットーです!って言って紹介してみたい、そんな1曲になってきています。


(39) chelmico「エネルギー」 (2020)

去年 聴き倒した chelmicoのアルバム「maze」。ずっとSpotifyで聴いてたのだけど、音楽プレーヤーにも入れたくなったので ついにCDでレンタル。

元々このアルバムにハマったきっかけが、Spotifyのオススメでいきなりこの「エネルギー」が流れてきて、初聴き時点でもう泣けたというか、chelmico ヤバくない!?ってなってハマって。

歌詞がタイムリーですよね。同じコロナ禍でも、去年と今年とでは感じる思いがちょっと違うと思いますけど、この曲 聴くとなんかちょうど1年前の今頃の悶々とした日々と、この「エネルギー」に浄化された空気感が蘇って楽しい。気づいたら、1度で何重にも楽しめる音楽になっていた。

「maze」、良いアルバムだな…。「エネルギー」と合わせて「Disco (Bad dance doesn't matter)」も夏の終わり~秋の始まりの空気で、思いっきりエモくて感情が溢れ出す。そしてアゲアゲな「Premium・夏mansion」「GREEN」に、サイケ・ホラー路線な「いるよ」「ごはんだよ」に、アンニュイでオシャレな「Limit」「jiki」に。バラエティー豊かで大好き!


(40) □□□「moonlight lovers」 (2009)

□□□(クチロロ)はここ近年で僕が最もハマった音楽ですね。"好き"の最上を行った。全体的な世界観が好きなんだけど、何より三浦康嗣さんの作る独特のサウンドの虜になったっていうのが1番。

日常生活で耳にする音のコラージュにオシャレなデジタルサウンドが混ざり、カオスさも醸しながらエモさがじんわりと沁み出ていく。

まるで誰かの人生を覗き見してるような、多幸感 溢れる恋のリアル。深夜に溶けるような空気を深めながら、ラストはツクツクボウシと鈴虫の声が響く。9月、月夜に聴きたいベストな1曲。


(41) ゲスの極み乙女。「アオミ」 (2018)

Spotifyにあったプレイリスト「秋に聴きたいJ-POP」がとても良くて、これまで好きになった曲や 自分好みの初めて聴く曲まで幅広くカバーされている。そこにあった「アオミ」はかなり久々に聴く1曲で、ちょっと懐かしさに心がじんわりとした。

'17年にアルバム「達磨林檎」の内省的でダークでコンセプチュアルな作風に惹かれ、ワクワクしながら待ちわびた'18年のアルバム「好きなら問わない」は やはり期待通りの素晴らしい完成度で、「達磨林檎」よりもディープ感が増したのと 混じるポップ感でグッときて、虜に。中でも「はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした」「もう切ないとは言わせない」「アオミ」は リリース時期的にも秋の始まり~冬っぽさ全開のサウンドで、記憶の中に"忘れられない青春の音色"として刻み付けられた。空き時間、電車での移動時間、のんびり歩きながらとか…大学時代、ずっと聴いてた気がする。

以来しばらくゲス極は聴いてなかったのだけど…やっぱり良いな。久しぶりにじっくり聴けて良かった。やはり、Spotify 弄ってると良い出会いがたくさんある。今回 見つけたプレイリストから出会えた最高の秋うたはまだまだストックがあるので、今後 少しずつレビューしていこうと思う。


【Topic①】夏から秋へ…ドラマ移行期です。

とても楽しみに観てた夏クールのドラマ「ボクの殺意が恋をした」「彼女はキレイだった」が完結!!

春クールの「大豆田とわ子と三人の元夫」「ネメシス」に続き、1クールに2本もハマれるドラマ作品で楽しめてる季節が続いてます。これって個人的には結構 貴重な状態でして、リアルタイムで本当に好きな作品に出会うのが難しかったここ数年のことも考えると、こんなドラマフィーバー出来てるのって6年ぶりか7年ぶりくらいだと思う。10月からのドラマも是非、どんどん楽しみを見つけて日々を彩っていってほしいな~と思う今日この頃。

さて、そんな夏ドラマ祭りが終わって しばらく楽しみもなくなっちゃうかな?と思えた9月… なんと、また新たに"強力なお祭り"が始まった。

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9月17日より全3回、NHK 金曜22時~放送、「オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ」。

オダギリジョーさんが脚本・演出を手がけるサスペンス×シュールなコメディー作品で、出演に池松壮亮さん、オダギリジョーさん、永瀬正敏さん、麻生久美子さん、本田翼さん、永山瑛太さん、染谷将太さん、國村隼さん、細野晴臣さん、鈴木慶一さん、松重豊さん、柄本明さん、橋爪功さん、佐藤浩市さん 、ほか多数… 驚くほど豪華なキャストの勢揃いで、オダギリさんはまさかの"警察犬"役。OP、ED、劇伴はEGO-WRAPPIN'。ただただ凄くて… ハイセンスすぎて、無限に笑ってられる。要素が多すぎてとてもツッコミが追いつかない。リアタイ、録画、配信で3回 楽しんでます。年1レベルのヤバイ作品なので… 終わりまでじっくりとこの祭りを味わい尽くしますよ。


【Topic②】YouTubeを開くのが楽しくなった!

はい、"ジャにのちゃんねる"ですね。今年4月に開設されたニノ、中丸くん、山田くん、風磨くんのYouTubeチャンネル。ハマっちゃった…。

この方達がYouTube 始めたっていうのはちらっと聞いてたけど、全然テレビで流れたりとか関連動画で見かけたりとかも今までなくて、たまたま出てきたのを再生したらめちゃくちゃ面白かった!! 前情報がなかっただけに、より"沼った"かも?

中丸くんが編集を、テロップとか企画がニノ担当。いや本当に良いな…。毎回 楽しそうで、穏やかで、ゆるく、優しい時間が流れてる。大人の青春 真っ盛りって感じで。ここまでの国民的スター達が集まって、週に2日も動画 上げてる。

上に貼ってるのが初回と、個人的に神回だと思った KAT-TUNライブ潜入回の①と、夏キャンプ回の①。このシリーズ、最後まで特に良かった。あとはTikTok王選手権(ドッキリ)→風磨くん以外 撮れてない→実は3人のも撮れてた→500万再生いったら公開→実際に達成して公開されたらニノの踊りが上手可愛すぎる問題とかね。企画の展開の仕方が本当に上手い。ついつい続けて見ちゃう。

上に書いた通りですね。YouTube 開くのが楽しくなった。ほんと感謝。カンゲキ雨嵐。


【今月のまとめ🗿💬】

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今月のフォト。ある よく晴れた祝日の日に 妹とサイクリングした時のもの。漕いでるうちに リアルに10年以上 来てなかったような公園とか道に辿り着いて、ちょっと泣きそうになってた。上の写真の場所じゃないんだけどね。 良かったよ…。

9月、いいですね。季節の変わり目で、ちょっと微妙な狭間の時期って思ってたけど、意外と楽しみもあるし。音楽も映える。非常に良い時期。(ついでに書くと、桑田さんのEPもPerfumeのEPもポルノのシングルも…楽しみが重なった1ヶ月でした)。

ここに書くことか分からないけど、ワクチンも無事に2回 打てたし。引き続き重々の感染対策はしつつも、沸々と行動範囲を広げることは夢見ていきたい。すぐにではなくとも。段階を踏んで。


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さぁ10月になりますね~。取り敢えず楽しみな作品のビジュアル貼ってみたけど、期待してるのが多すぎてよく分からなくなってきた件。もういっそ全部 観ちゃうか!ドラマに溺れよう!な秋。

思う存分 楽しみましょう。また来月!!

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