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「鎌倉殿の13人」9回感想【相変わらず、畠山重忠語り多め】

年度末が近づき、引継ぎ関係で慌ただしくなっております…来月から私は「ひとりだち」していられるのか…
(今の職場は、年度末年度初めで「締め」がある職場ではないのですが)
でも、大河ドラマ感想は続けますよー。誰も期待していないかもですが…

さて、「鎌倉殿の13人」第9回は、
伊東のじさま&八重さん救出大作戦(伊東祐親(じさま)が即刻処刑ではなく「当分は三浦預かり」になったのは吾妻鏡レベル史実だそうで)→八重さんと政子のマウンティング・第3ラウンド→抜け駆けしようとする武田→まさかの理由で水鳥が飛び立ち、平家軍は大混乱に陥って撤退→後追いしたいけれど撤退せざるを得なかった頼朝(佐殿)→九郎義経との再会…でした。
例によって、考察やしっかりした感想は、既に他の方々がnoteに書いておられると思うので、私は自分の実況ツイートを補強するスタイルで感想を書いていきたいと思います。主に畠山重忠関係で…
(ようやく、感想投稿スタイルがまとまりつつある)

…これは、マジで思いました。どう考えても、「胸毛!腕毛!すね毛!」なマスティフ犬な和田義盛と「はだけられる肉体美はあるけれど、きちんと着こなしている直垂ははだけません!(多分)」なゴールデンレトリーバーな畠山重忠が合うはずもなく…(何故か犬に例える)
そこが、かえっていいのかな?

この前段で、八重さん夫・江間次郎は落命していて、江間次郎のあるじ・じさまは捕らわれの身になったので、北条の郷の隣にある江間の支配権はどうなるのだろう…
まさか、そこで北条義時(小四郎)と八重さんが…!?
(2019年大河ドラマ「いだてん」で、「(金栗四三への経済的援助の見返りに)親戚の池辺家の未亡人(スヤさん(血縁的に池辺家の親戚ではない))と結婚して婿入りする四三」を思い出しました、何故か)

平維盛役の濱正悟さんは、去年の年末のNHKBSプレミアム「決戦!大坂の陣」で豊臣秀頼役をやっていたので初めて知った役者さんですが(特撮には疎いもので…)、鼻筋が細くて鼻がめちゃくちゃ高くてかっこいいですね!
そして、「富士川の戦いの時、頼朝軍にも平家軍にも豊臣秀頼がいる」…とか思った、「真田丸」の民なのでした(^^;
※今更ですが、畠山重忠役の中川大志くんは、2016年大河ドラマ「真田丸」豊臣秀頼役でした(大志くん当時18歳!)

※現在大志くんは23歳(1998年6月生まれ)で、周りは下手をしなくても親子位年の差があります(先ほど書いた和田義盛役の横田栄司さん(1971年10月生まれ)とは27歳差)…比較的近い、主演の小栗旬さん(1982年12月生まれ)とも16歳差。
史実の佐殿と小四郎の年齢差と同じですね!
小四郎は、佐殿から政治の手練手管を学び、武士の世の頂点に達してしまう訳ですが、大志くんは小栗さんの座長姿からどんなことを学び、どんな役者さんになっていくのかなぁ(*´ω`*)

前も書いたかもしれませんが、大志くんには、30代40代になってから「美しくも恐ろしい源頼朝」を演じて欲しいなぁ。絶対に似合うと思うのですよ。(大志くんは、(2012年大河ドラマ「平清盛」で頼朝少年を演じたというの以外でも)所謂「義経役者」ではないので…)
大河ドラマ主演もですが。
それまで私はくたばる訳にはいかない!

…鎌倉殿感想に戻ります。

「これまでのらりくらりとしていた北条時政(時政父)が、最早北条のことだけを考えている場合ではない状況に」…
これ、すごく重要だと思います。今後の「変貌(するの?)」含めて。

この頃の畠山重忠は「大番役で京にいる父や叔父の名代で、所領と軍勢(秩父党)を預かっている」身分なので、どちらかといえば「武蔵に帰りたい協会」だったのかなぁ…。

冒頭の伊東館のシーンもでしたが、今回は「山本耕史さん劇場」でもありましたね!
薄暗いシーンや凄惨なシーンが多いからこそ、こういうピリッとした「見せ場」があるのは、ドラマとして大事だと思うのです。
(さて、畠山重忠にそういうシーンは訪れるのだろうか…不安です)

私が「菅田将暉さんの源義経」で一番「おおっ!」と思ったのが、これでした。姿勢とか歩き方とかでそれっぽく見えるのが、すごいなぁと思ったのです。
そして、「これは「春の藤原まつり・東下り行列」には絶対に呼ばれない義経だよな…」と寂しく思った、岩手県民でもあります。
※平泉・中尊寺毛越寺の恒例行事「春の藤原まつり」東下り行列(ここ3年は中止になっています…)の義経役は、その時々の若手イケメン俳優が来ることでおなじみ(2005年大河ドラマ「義経」の時には、滝沢秀明さんが来ました)

再会を喜ぶ佐殿と九郎を知ってしまったからこそ、今後の展開が楽しみと同時につらくもあります…
二人の運命を決定的にしたのは、(東国支配の大義名分とかそういうのは抜きにした「人としてのキャラクター」として)「物心ついて感じやすい年ごろに修羅場を経験した」か否かだろうなぁ。

そんな第9回放送日には、埼玉県深谷市で「大河ドラマスペシャルリレートークin深谷」が開催され、2021年大河ドラマ「青天を衝け」から満島真之介さん(尾高長七郎(主人公従弟)役)、「鎌倉殿~」から大志くんが出演しました!

スターダスト(大志くん所属事務所)オフィシャルサイトのレポートが、大志くんサイドについてかなり詳細なので、よろしければ是非(/・ω・)/

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