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がんばる国産ワクチン

ぼくはこれまでガイアの夜明けめいたnoteを書きまくっていましたが、どちらかというとOPEDを歌っている宮本特化の内容になっていました。

そのため久々にガイア自身について。お借りしています、ヘッダ画像を。

今回のテーマは国産ワクチンでした。過去に3回も取り上げています。

そしてこのnoteも前回のようなものがありますが、それぞれ独立しているためもし興味があれば……

これまでも述べたように、ガイアは苦境に立たされながら起死回生を図ったり、劇的な成功を収めたりする人々を取り上げがちです。

公式説明を見ると、

「ガイアの夜明け」は、経済ドキュメンタリー番組です。経済の現場で奮闘している人たちを通して、様々な経済ニュースの裏側に迫っていきます。
「ガイア」のもともとの意味は、ギリシャ神話に登場する「大地の女神」のことでした。後に、ノーベル賞作家のウィリアム・ゴールディングが「地球」を「GAIA」と呼んだことから、「ガイア=地球」という解釈が定着しています。
「ガイアの夜明け」という番組タイトルには、地球規模で経済事象を捉え、「夜明け=ニッポンの再生」を目指して奮闘している人たちを追いかける本格的ドキュメンタリーという意味合いが込められています。

再生がテーマでした。「再生」となると、どうしても一度滅んでしまったイメージを持たされてしまう。

ともあれ経済が主体であり創業者や変革のリーダーなんかに論点が置かれていることは間違いなさそうです。確かに始めから成功している人が取り上げられるイメージはないけど、始めから成功している人なんてもしかしたら一人もいないのかも知れない。

国産ワクチン

は、現在ひとつもありません。臨床試験をクリアしなければならないためです。

臨床試験で面倒な部分を大雑把に説明すると、ある程度の信頼できる数の人々を集め、開発して売ろうとしている新薬と偽薬に分けて投与して、経過を見なければならないという過程があり、ここが超めんどくさいです。今回は安全性の確保がテーマだと番組では説明されていますね。

こと今回の流行り病におけるワクチンの臨床試験では、偽薬を投与する点がKMバイオロジクス社にとってめっちゃ厄介でした。偽薬を投与された人々はその間ずっとモノホンのワクチンが打てない状態で日常を過ごさなければならない。こんな恐ろしいことがあるでしょうか?

ただその後認可が降りて、既に普及しているワクチンを偽薬の代わりに利用できるようになった。ぼくはそれを聞いてめちゃくちゃ頭ええどすな~やっぱ研究者はんはちゃいますわと思ったんですが、始めからそうしていればいかがだったのかと思わなくもない。

続きます。





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