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【DAY90】キャラ持ちについて

私はよく「キャラ持ちだよねぇ」とか「ほとんどキャラクターみたいなもんだよねぇ」などと言われます。

とはいえ、それを頻繁に言われてた頃は、身長170センチ、体重100キロ超で、最盛期は114キロ。顔はヒゲ面、アタマは坊主、ぽっこりおなかの体型でしたので、まぁ、キャラ扱いはやむを得ないのかなぁ、と思ってました。

キャラ感満載のときは、子ども(ちっちゃい子)にはソッコーでなつかれてました。
はじめて家にやってきた知り合いの子どもは、座ってる私の膝の上にすぐ乗っかってきましたし、座ってる私のアタマのニオイを後ろから嗅いで「くちゃあ〜い」と言ってきたり…(笑)。家に来たのはじめてですよ。もちろん会うのもはじめてです。
子どもの性格にもよるんでしょうが、なついた子どもは、実にいろいろなことをやらかしてきます。あれはなんなんでしょうかね。

同僚が飲み会に自分の子どもを連れてきたときは、その子が掘りごたつに潜って、私の足の裏をくすぐったり靴下脱がしてきたこともありました。
エレベーターで出くわすなりこっちに手を伸ばしてきた見ず知らずの子。
電車の中で私のヒゲを突然つかんでひっぱってきた子もいました。その子のお母さんが言うには「パパもヒゲはやしてて雰囲気が似てるの」とのことでしたが、苦し紛れの言い訳だったかもしれませんね(笑)。

また、横断歩道で信号が変わるのを待ってると、下から視線を感じてふと見たら、ちっちゃい子にガン見されてたり、保育園の子どもたちの散歩の行列や大きなベビーカーに乗った子たちからパラパラと手を振られたり…。

そんなことはしょっちゅうでした。

まぁ、パッと見、比較的目立つ人間だったこともあってか、お年寄りや外国人の方からよく道を聞かれたりもしましたね。
妻は「こんな見た目怖い人、私なら絶対話しかけないけど…」って言ってました。

しかしながら、ダイエットもうまくいき、体重も減り、昨今はキャラ感も薄れてきたかなぁ、と思ってはいました。
しかしながらですね、コロナ禍ということもあり、もちろん接触の頻度は減ったものの、外を歩いていて出くわすちっちゃい子たちの反応は、実はそんなに大きく変わってはいません。
なんですかね、見た目だいぶ変わってるとは思うんですが、こういうのって、見た目だけじゃないんですかね?

犬とか猫とかにも、たまにじとーっと見られてることはあるので、ひょっとして何か憑いてんのかなぁ、という気もしてきてます(笑)。
痩せたらこういうことも変わんのかなぁ、とは思ってたんですが、変わらんものは変わらんですねぇ。

物騒な世の中ですし、こっちから見ず知らずのちっちゃい子に話しかけたりして、まわりの方にあらぬ誤解をされても困るので、ちっちゃい子とはずっと、あまりコミュニケーションとらずにおとなしくはしてますが、なんかね、ちょっと世知辛い気はしてます。

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