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何を入れるかより、何を捨てるかが大事

現代は情報社会だから簡単に何でも情報を手に入れることができる。

だからどんな情報を取り入れるかは取捨選択すべきと言われる。

そしてどんな新しいことを取り入れるかより、何を捨てるかが大事とも言われる。

これが私にはどこか腑に落ちていなかった。

けれど分かってきた気がする。

新しいことを取り入れるって最早無意識でも勝手に入ってくる。しかしそれを自分の中で落とし込んで発信したり、いらないからと捨てるには根気がいる。意識が必要なのだ。

自分の部屋に例えるとそれがよく分かる。

新しい家具、小物、今は携帯をポチッと押せば何でも購入できて、家にも届けてくれる。

気がつけば部屋にはどんどん物が溢れていく。

それらを必要がないからと手放すにはまず"いらない"ものを認識しなければいけない。
捨てるにもゴミ袋を用意したり、捨て方を調べて粗大ゴミだったら連絡したり、シールを貰いに行ったり、一手間もふた手間もかかる。

余裕があればサラッとできるけど、疲れ果てていたりすると中々重い腰が上がらなくなる。

けれど捨てなければ物はどんどん増え、終いには自分ではどうしようないほど取り返しがつかなくなる。

結局は情報もそうなのだ。情報だけでなく人間関係もそうだなと感じる。

気づかないと捨てられないし、入れられない

じゃあ気づくためにはどうするのか。

私はどれだけの人と関わるか、どれだけの新しい環境に関わるかであると考える。

同じ人しか知らない、同じ場所しか知らないと何が必要で何を捨てるべきかは永遠に分からない。

新しいこと知って、そこで感じたことをひたすらに言葉にすることで少しずつ分かるようになってくる。

これも初めは根気がいるかもしれない。だからほとんどの人がやらない。けれどやったら見えてくる物がある。

どんなに拙くても自分の中から出すことが大事なんだ。

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