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ホテルは5日ごとにチェンジしてドーパミンをバシバシ出そう!【ワーケーションの醍醐味】

私は自分のことをドーパミンジャンキーだと思っています。ワーケーションをライフスタイルにしているデジタルノマドやアドレスホッパーの皆さんもおそらくドーパミンジャンキー。この界隈にサウナ好きな人が多いのも納得できます。サウナの多幸感はドーパミン、セロトニン、オキシトシンが関係しているとか。

ドーパミンってどんなホルモン?

ドーパミンは神経伝達物質でアドレナリン・ノルアドレナリンの前駆体です。「快感や多幸感を得る」、「意欲を作ったり感じたりする」、「運動調節に関連する」といった機能を担う脳内ホルモンのひとつです。

ざっくりいうとやる気ホルモンですね。旅をして新しい景色を目に入れ、新しい環境を5感で感じるとこのドーパミンが放出されることは実証されているようです。

ドーパミンは認知症やうつ病を防ぐ働きもあり、逆にこの機能が低下するとうつ病を発症することもあるとか。心身の健康に欠かせない物質ですね。

企業がワーケーションを取り入れる際もこのドーパミンに着目してみてはと思います。社員のうつ病を防ぎ、やる気やモチベーションをアップさせることができる。

This Is Your Brain On Travel

このあたりのデータがもっと揃ってくると良いでしょう。

短期間で宿を移動するとドーパミンを効果的に出せる

というのは前置きなのですが、今回は滞在場所は頻繁に変えた方が良いというお話です。

私は4年間のワーケーション生活を続ける中で、一時期は2日や3日に1度は宿を移動するということをやっていました。

しかしAirbnbで長期割(1週間、1ヶ月滞在すると安くなる)を発見してからは、比較的長くとることが多くなりました。最近の日本滞在では3週間とか1ヶ月とか長期滞在を経験して気づいたことがあります。

2週間目には新鮮さがなくなる!

でもあります。

体感的にちょうど良いのは5日とか1週間単位。ただ5日とかちょっと物足りないくらいがちょうど良かったりもするのです。

なので移動は面倒かもしれませんが、新鮮さ(ドーパミン)目的の旅であれば、5日〜1週間ほどで宿を移動すると良いでしょう。

毎日めまぐるしく暮らしたいという人には1日、2日もありですが、物理的にパッキングや移動、チェックアウト、チェックインなどに時間がかかるので個人的にはオススメしません。

賃貸をやめればドーパミン生活ができる?

もちろん家を借りて落ち着いて暮らしたいという人も多いと思います。移動に快感を感じる人というのはドーパミン受容体DRD4の長いだそうです。

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もしあなたがこちらのタイプなら、賃貸をやめて様々な場所に暮らせるサブスク型住居などで毎週?住む場所をかえてみてもいいですよね。

毎週違うインテリア、毎週違うネイバー(近所)にドーパミン放出間違いなしです。

持ち家信仰を手放していくのはこのタイプからでしょうか。自分の特性を知り、環境はカスタマイズする時代ですね。

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