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朝5時起きで人は変われるのか?【チャレンジして検証】早起きのコツやメリットも紹介します。



朝5時起きを始めた理由

たまたまSNSに流れてきた “朝5時に起きると人生が変わる” という記事を見かけて軽い気持ちで挑戦してみた早起き。

最初は朝5時に起きたというだけで、そんなに劇的な効果が出るの?

と最初はまあまあ半信半疑でした。

しかし私は怠惰な夜型生活が起因していると思われる以下の症状に悩んでいました。

・慢性的に調子が悪い胃腸(逆流性食道炎気味です)、

・自律神経の乱れのせいか頻繁に起こる頭痛(自律神経失調症気味?)

・日中スッキリしない頭

できれば朝スッキリと起きて体の不調を改善し、あわよくばもっと活動的になりたい!

そんな思いから藁にもすがる思いで始めたのが “朝5時起き” だったのです。


朝5時起き・早起きするコツ5つ

朝早起きのコツですが、前提条件として “朝早起きしてしたいこと” を考えておいた方がいいです。というか目的なしに早起きは不可能だと思います。私の場合は、朝に習い事の予定を入れるということが最初の目的でした。もちろん朝に大好きなドラマを観るでもokです。

1. 夜にしていたことを朝にまわす

至極当たり前のことを申し上げますが、ショートスリーパーでない限り、早起きをしたいなら早く寝る必要があります。

早く寝るには夜にしていたことを朝に回すことです!

みなさん夜ってなにしていますか?

テレビやネットフリックスを観る?
Youtubeを観る?
携帯をいじる?
だらだら過ごす?
ヨガやジムに行く?
友達とご飯に行く?
料理する?

はい、これ全部朝でもできます!いざ朝に回しましょう^^

早起きというと”朝活”とかいって、アクティブな予定を入れないといけないような気がしてしまいますが、そんなことはありません。

ひたすらだらだらしてもいいし、ドラマを見ても、好きに過ごしていいんです。
ただ、同じだらだらでも公園に出かけるとかカフェで鑑賞するとか、何かしら、自然とアクティブになってしまうことがありますね。

2. 携帯は寝室に持ち込まない

これはね、朝活本とかによく書いてあることですが、やっぱりめちゃくちゃ大事です。
DIMEが調査したところ、寝る前に80%の人がスマホをいじっていて、
45分以上1時間以内の人が7.5%
1時間以上2時間未満が6.7%
2時間以上は4,6%

30%以上の人が1日寝る前に30分はスマホをいじっているのです。
ちなみに私も早起きを始める前、就寝前1時間はザラにスマホをいじってました。

早く起きればいくらでもスマホもいじれる。
携帯電話の充電は寝室以外の場所でしましょう。

3. 朝に習い事の予約を入れる

これに関して私は効果敵面でした!朝に習い事の予約を入れちゃうんです。プレッシャーから強制的に起きることができます。

私はホットヨガとオンライン英会話を習っているのですが、ホットヨガは朝1番のクラス、オンライン英会話はベッドの中でもできるように朝5時に予約。

ちなみにヨガに関しては当日キャンセルすると500円罰金だったので、これがポジティブに働いてくれました。

4. 起きてすぐにシャワーを浴びる

早起きにつきまとうのは二度寝問題!睡眠時間が足りていないと、ついつい「もうちょっと」と寝ちゃいますよね。これを防止するためには、目覚ましが鳴ったらシャワーへ直行です。肌に物理的な刺激を加えると目は自然に冷めます。どうしても眠いときはコールドシャワーを顔面にぶち当てましょう。

5. 前日に徹夜する

人間には睡眠のリズムというものがあるので、突然明日から朝5時起きしようと思っても、なかなか難しいんですね。まず、いつも遅く寝ている人は、よっぽど疲れているとか、寝不足じゃない限り早く寝れないんです。そんな時私は強硬手段ではありますが、徹夜をします。
(もちろん仕事のない日に)1日完徹すると、流石に眠いので20時や21時に寝ることができます。一度このリズムが身につけばこっちのものです。

番外編: 枕を叩く、自分の声を録音して目覚ましにする

朝5時起きを始めるにあたって、いくつか早起き本を読んでみました。するとこんな面白いメソッドがありました。

寝る前に起きる時間の数だけ枕を叩く

私の場合5時起きなので、寝る前に5回枕を叩きました。これはね、初日は効果があったのですが、2日目からは効きませんでした。

自分の声を録音して目覚ましにする

これはね、私はやってません。自分の声に起こされるとかちょっと怖いです。
もしやった方がいたら効果があったかどうか教えてください。

早起きのメリットと効果5つ

さて色々な方法を試していて、1ヶ月した頃ようやく朝型が身に付いてきました。
30日連続朝5時起きはできませんでしたが、遅くとも6時7時には起きられるようになり、朝型族の仲間入りを果たしました。

なぜ私は早起きを始めたのか。

それは “朝5時起きで人は変われるのか?” というチャレンジ検証です。
お待たせしました。夜型万年不調だった私が、早起きに目覚めて変わったことをここから紹介していきたいと思います。

1.逆流性食道炎が改善され痩せた

これまでの夕食の時間はというと早くて21時、遅くて23時など。私は逆流性食道炎気味なので、医者に行くと 「食後4時間は寝ないこと」と言われるのですが、会社通勤時代の21時に帰宅して、1時頃寝るというライフスタイルの中では「無理だよ」と思っていました。

リモート勤務の恩恵もあり、今回の5時起きチャレンジでは、ランチと夕食の時間も変えてみることにしました。なにせ5時に起きているとお腹が空いてしょうがない。ランチ時間の12時までには7時間もあります。

ランチは11時、ディナーは18時にはとるようにしました。すると寝る前には胃腸はスッキリして、ぽっこりお腹の改善が見られました。寝ている間に胃液が上がってきて起きるという不快な症状がなくなり、睡眠の質も上がったように感じます。

変化を実感してみると働き手世代に逆流性食道炎が多いのは至極当然だと思います。食生活が悪いとか、ストレスが〜とか病院ではお叱りを受けると思いますが、単に夜ご飯を食べてから胃腸が消化するまで十分な時間がないだけです。

これに気づいて世の中の会社も社員の健康の為に17時には一律業務を終わらせるようにして欲しいですよね。

2.自律神経が整った

自律神経失調症の症状といえば
・頭痛、肩こり
・頭ぼんやり
・目眩
・胃腸の調子が悪い
・便秘
・生理不順

だそうです。

私は朝型になって、頭がぼんやりと胃腸の調子が劇的に改善されました。

朝型になって自律神経が整ったのは

・朝早く起きたことで浴びれる日光の量が増え、リズムが整った
・寝る前スマホをやめたので、脳への刺激が減った

ことに要因があるようです。

3.自己肯定感が上がった

朝5時に起きられた日は、小躍りをしたくなるような充溢感に見舞われます。
朝5時に起きていることを世界に知らせたくなるような、そんな高揚感!

7時までに一仕事済ませ、7時から営業しているカフェへ。自己肯定感マックスの中では作業もはかどります。

何よりも”私は朝早く起きられる” ということが自分への自信へつながるんですよね。

だからといって、夜型の人にマウンティングはしないようにしてくださいね、笑

4.自由時間が増えた

当たり前ですがタスクが午前中に終わればその分遊ぶ時間が増えます。

例えば6時から仕事に取りかかったとして、ランチの11時までには5時間もあります。

8時間の仕事だとしたら、15時には仕事が終わりますね。

フレックスで働けるなら、朝働いて15時からは自由時間にするというにもありですよね!

5.収入が増えた

最初は朝の時間に習い事を入れていたのですが、ある朝、もっと働きたい意欲がむくむく湧いて、副業を探してみることにしました。募集していた案件に応募して、見事仕事を獲得。仕事が増え、収入も増えました。


朝5時起き、早起きの検証結果

朝5時起き、早起きを実践して人生が変わるかどうかの検証。

結果、”人生は変わった” と言えると思います。

逆流性食道炎や自律神経失調症が治り、自己肯定感が持て、好きなことができるようになり、収入も増えた。

圧倒的に変わりましたね!

ひとつ経験談から思ったのは、必ずしも朝5時である必要はないということ。どうしても5時となると続かない可能性が上がってしまいます。

5時に固執せずみなさんご自身のライフスタイルに合わせて、起きる時間を決めることは大事です。それと、朝早起きをして何をするのかも始める前に決めておいてくださいね。



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