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私が変わらなければいけないこと(旦那の適応障害の話)

いよいよ今月末で旦那は仕事を辞めます。辞めると言ってから後任が決まらないとかで2ヶ月待たされて。有給消化もさせてくれませんでした。

今は「後任は新人さんだからきっちり引き継げ」との事で、ずっと在宅勤務生活だったのが、最後の2週間は出社です。長かった…ってまだ言えない。

出社がスタートし、帰宅してからの「今日の出来事」の報告マシンガントークを浴びて「いやめっちゃ喋るじゃん、私に喋る隙も与えないとは」と思ったりしていますが、私のイラつきに敏感で、少しでも私がそいった素振りをしたり皮肉ったり言葉尻に怒りを見せると落ち込んで何も出来なくなり、のちに怒り出します。

結局これは「もっと僕を見て!大事にして!」というのが真のメッセージのような気がします。

いや子供かよ、お前こそ私を大事にしてるか?と言い返したくなる気持ちがいつも勝る(沸点の低さよ)のですが、そうも言ってられなくなりました。

帰宅後の会話といえば、私の父親は仕事のことを多くは話さなかったので(でも辛い時はご飯を食べられなくなるから分かり易い)旦那のマシンガントークは今でも慣れないし、私もあまり仕事の話はしません。

なんなら仕事で辛かったときに少し愚痴ってみようものなら旦那に「くだらない。笑」と反応されたこともあるので、トラウマです。

脱線してしまったので話を戻すと、、、

診断は適応障害ですが、最近の様子の特徴は結構うつ病に似通ったところがあるので上記の記事を参考に、私は何を気をつけないといけないかを調べていました。そしたら、私にとってだいぶチャレンジングなことが2つ。

彼のペースを大切にする:はたから見ていてイライラすることがあっても、夫のペースに寄り添い、温かく見守ることが回復への1番の近道になります。(中略)夫には夫のペースがあることを理解し、その頑張りを尊重しましょう。

反論したり言い負かすようなことを言わない:夫の言うことに筋が通っていなかったり、明らかに間違ったことを口にしたりしていても、反論をするのはやめたほうがベター。うつ病の患者は特に自分を否定されることに敏感で、ちょっとした意見でもすぐに「相手から攻撃されている」「自分は馬鹿にされている」と悪い方向に物事を解釈してしまいます。

(以上、記事からの引用)

はい、ペースを合わせることにイライラするし、納得いかなければ反論して言い負かしてました。全然駄目でした。

適応障害の直し方は、単純に言ってしまえば「原因を取り除くこと」らしいですね。仕事を取り除いた11月からは、私の態度が変わらなければ、ずっと適応障害どころか更に悪化してしまうかもしれないと予想し、なんともいえない絶望感に苛まれています。

私もそこそこお給料もらっているのでお金の心配はそこまでしていませんが、毎日フルタイムで仕事していても、旦那が毎日家にいてくれたとしても、家事全般をサポートしてくれる人はいない(もしくはお金を出して外注)んですよ。

洗った風呂になかなか入らなかったとしても、出かけるのに何時間準備してるのという状態でも、彼には彼のペースがあると割り切って、ただただ笑って受け止める(受け流す?)懐の広さが私には必要みたいです。

どんなときでも支え合うのが夫婦。覚悟を決めろ自分。

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