見出し画像

絶好調の作り方⑥ 怒りを手放す

気分良くいるためは怒ることをなくすことが大事です。
いつも怒っている人やイライラしている人は免疫力も下がり、周りの人も離れていきます。ハッピーになるためには手放すべき感情なのです。

そもそも怒りはなんで湧いてくるのか。
恐怖からくる動物的な反応、こうあるべきという期待(思い込み)とのギャップによる不満、不安から生まれます。
今日は怒りを手放す方法を紹介します。

・突発的な怒りには6秒待つ
 人は強い身の危険を感じたり、他人から責められ精神的な苦痛を感じると、脳内でノルアドレナリンという神経伝達物質が発生します。これが怒りを生み、「闘争か逃走」を選択する心理状態に入ります。しかし、ノルアドレナリンは怒りを感じてから6秒で減少していきます。つまり、激しい怒りは6秒待てば落ち着くのです。怒りを感じて行動に移す前に6秒待つことが大事です。

思い込みを捨てる
 怒りやイライラは、自分のあるべきという思い込み、期待とのギャップで起こります。本当はコントロールなんてできない他人の行動に、こうあるべきと期待する。しかし相手が思い通りの行動をしてくれないとイライラする。
 こうあるべきというのは、全て自分の思い込みです。その思い込みが怒りを生む。これは仏教でも苦しみの原因となるものとされています。
 起こったことはそのまま受け入れ判断しない、そうすることで怒りが生まれなくなります。

セロトニンを増やす
 幸せホルモンであるセロトニンにはイライラを抑える作用があり、怒りにくくなります。セロトニンを増やす方法は以前紹介した記事を参照してください。

怒りをうまく手放して、今日も機嫌の良い人生をお過ごしください。 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?