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1週間で100note チャレンジ 昨日、違法漁船はここにいました(2021/04/16)

違法漁船のリアルタイム可視化

【要約/まえがき】

先日、米ドル建てSDGs債発行 総額5億ドル という記事が取り上げられました。
https://www.kankyo-business.jp/news/027708.php

内容としては、「伊藤忠商事(東京都港区)は3月24日、SDGsに貢献する事業に資金使途を限定する2026年満期米ドル建て無担保普通社債(SDGs債)を総額5億米ドル発行することを決定した」というものです。

国連は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択し、先進国を含む国際社会全体の持続可能な開発目標(SDGs)として、2030年を期限とする17の目標と169のターゲットを定め、あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処するための取組みを進めています。そのため日本のあらゆる業界はもちろん、SDGs達成に向けた取組みを重要課題と位置付け、積極的に取り組んでいます。

この情勢下ではOSINTはたいへん有用なツールです。この #OSINTを  一般にひろく知ってもらいたい、と考えて執筆しています。

ここでは、違法漁船のリアルタイム可視化。具体的には、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」達成するために、違法漁船のリアルタイム可視化の可能性の検討をします。

陸海の白:NASA@ 夜間光 (202104/15)
白色は、夜間光です。合法・違法を問わず漁船が漁のため点灯します。

海上の点ピンク色:NASA@ Sulfur Dioxide(SO2) (202104/15)
二酸化硫黄(SO2)は、整備されていない(違法な)漁船が排出します。具体的には、SO2は刺激性のある窒息臭のある無色のガスで、水溶性で酸H2SO3を生成します。 SO2は、米国環境保護庁(EPA)の6つの主要な規制基準汚染物質(対流圏オゾン、二酸化窒素、二酸化硫黄、鉛、PM2.5、およびPM1.0粒子状物質)の1つです。

【1.西太平洋全域】

簡単にいうと、全域で操業中です。

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【2. 南シナ海】

中国の違法漁船は、昨年まで二酸化硫黄(SO2)を垂れ流していました。
が、今年ひさしぶりに探してみると解消していました。(詳しくは別項)

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【3. 日本海】

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追記:書いている理由

1週間で100note チャレンジ をしています。下記サイトへ署名お願いします。
http://chng.it/WMnSyZW2@change_jp
理由は、1週間で100note チャレンジ で検索

この項では、具体的には、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」達成に向けて、
違法漁船のリアルタイム可視化し、衛星画像で分析しています。地球環境とビジネスの可能性に対してOSINT を行っている理由は、毎日のビジネスで使うためはもちろんですが、後日に参照できるよう、リアルタイムに今起きていることを可視化して歴史に残すためです。

具体的には、

1.日本/中国(本土)/韓国/台湾/香港は、国は違えど、“リアルタイム”にお互いに影響しあう = 同じ市場 と考えるべき。
であるからこそ、それぞれの国の違いを超えるためにも、冷徹に証跡に準拠して話をすべき。

2.耳目を引くためのセンセーショナルと離れた冷徹な分析には、OSINTが必須であるから。

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