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1週間で100note チャレンジ 異常海水温と大雨の関係(2021/04/16)

異常海水温と大雨には明らかな関係があることをリアルタイム可視化

【要約/まえがき】

先日、ラジオ関西の番組で、最近の海に起こっている変化がテーマに取り上げられました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3df4784c5c366b6e7e49faedea1dda8b60eabed

内容としては、「地球温暖化が進み、世界的に危機意識が高まるものの、ここ10年から20年くらいは温暖化が停滞しているように見える。しかし、温暖化の原因となる温室効果気体、二酸化炭素などは増え続けているので、温暖化が止まって逆に寒冷化が進むという要素は見当たらない。ではその温室効果をもたらす『熱』はどこに行っているのか……、答えは海なんです」というものです。

私はオープン・ソース・インテリジェンス(open source intelligence 以後OSINT)という、衛星画像などの一般に公開され利用可能な情報をもとに分析する手法を使って、中国との商取引を10年以上行っています。この情勢下ではOSINTはたいへん有用なツールです。この #OSINTを  一般にひろく知ってもらいたい、と考えて執筆しています。

ここでは、黒潮の動きと、異常海水温と大雨の関係をリアルタイム可視化しています。

NASA@ Sea Surface Temperature Anomalies (202104/14)
赤色(1.5℃以上高い):海面水温異常(L4、MUR)層は、GHRSST海面水温レベル4、MUR海面水温分析から作成されます。

NASA@MODIS Cloud Water Path(2021/04/14)
青色:地球の大気中の水量を示します。平方メートルあたりのグラム数(g / m2)で測定され、液雲相と氷雲相について世界中で取得されます。この層は、バンド7(2.1μm)を使用して取得されたカラムウォーターパスです。

【1.太平洋全体】

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【2. 日本全体】

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【3. 東日本】

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【4. 西日本】

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追記:書いている理由

1週間で100note チャレンジ をしています。下記サイトへ署名お願いします。
http://chng.it/WMnSyZW2@change_jp
理由は、1週間で100note チャレンジ で検索

この項では、異常海水温と大雨の関係をリアルタイム可視化し、毎日の衛星画像分析で追跡しています。地球環境に対してOSINT を行っている理由は、毎日のビジネスで使うためはもちろんですが、後日に参照できるよう、リアルタイムに今起きていることを可視化して歴史に残すためです。

具体的には、

1.日本/中国(本土)/韓国/台湾/香港は、国は違えど、“リアルタイム”にお互いに影響しあう = 同じ市場 と考えるべき。
であるからこそ、それぞれの国の違いを超えるためにも、冷徹に証跡に準拠して話をすべき。

2.耳目を引くためのセンセーショナルと離れた冷徹な分析には、OSINTが必須であるから。

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