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アカデミックスキルの獲得<情報Ⅰの教科を探求学習に活かす>

少しずつ、開校予定のオルタナティヴスクールのことについて記事を書いて行こうとおもっているのですが、
多少順番が前後するけれど、今日のことなので、感じたことがしっかりと残っている内に書いておきたいと思います。

オルタナティヴスクールでは主に5つのスキルを中心として
探求型の学びを進めていこうと思っています。



探求学習は随分と前から言われていることだけれど、
今、その探求学習をよりもっと社会に求められている教育と結びつけて積み上げていく必要があると痛感しています。
学びの甘やかしでは、社会に関わり生きていく力にならないからです。
一歩進めた探求学習です。

ただ、自然あふれる環境で、子どもの主体性だけを尊重した学びでは
これからの未来に必要な力、未来と言うよりもう今求められている学びをないがしろにしてしまう危険があります。
そう思うとすでに受験科目となった「情報Ⅰ」を絡めた学びができる環境で無ければならないと痛感しました。

正に 今日、ご案内いただいたセミナーにて先生方の話を聞いていて
納得したし、情報Ⅰの学びは社会にとても密接に関係している学びであると再認識した。


それだけではなく、聞いている私もワクワクしながら先生の話を聞いていました。

楽しそうだ・・・。

問題解決を情報の学習から見いだしていく。
そんなことが出来るようになるのだと。

もちろん開校予定のオルタナティヴスクールで実際に情報Ⅰの学習と探求を結び付けて学ぶのには協力していただける人の必要性はあるけれど、小学生や中学生が高校の学びに繋がるよう力を積み上げていける環境をしっかりと作っていかなければ・・・と強く感じた。

その為にも継続してこの問題には取り組んでいかなければと思う。

自然豊かな環境で学ぶことはもちろん彼らの認知能力や非認知能力をしっかりと育む手助けになるのはわかっているが、それだけでは彼らの未来に必要な力の獲得には結びついて行かない。
たとえ、オルタナティヴスクールであり、独自の教育プログラム、自由教育を謳っていても子どもたちの好き勝手にさせて良いと言うことではない。

自由教育と言われる教育もこれからは新たなフェーズへと進んで行かなければならない時期に来たのだと今日の講演を聞いていて感じた。

子どもだけではなく大人も様々なことを知り、今の時代に即したことを学ばなければならないのだと。

情報Ⅰ
楽しそうだ・・・。
探求してみよう。
子どもたちと一緒に・・・

そんなことを思った今日でした。