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お金があれば幸せになれる?

こんにちは、HIDAKAです。
毎日40℃近い暑さが続いていますが、
皆さまいかがお過ごしですか?

この夏は電気代、ガソリン代など
さまざまな価格の高騰が続いていることもあり
「暑さよりも、
高騰する物価をなんとかしてほしい!」
と思っている方も多いかもしれませんね。

さて、今回のテーマは
人間の永遠のテーマかもしれない(!?)
『お金があれば幸せになれるのか?』。

長年ファイナンシャルプランナーおよび
社会保険労務士として活動してきた
HIDAKAの目線から
解説していきたいと思います。


たら・ればの法則

みなさんは、
【たら、れば、の法則】
を聞いたことがありますか?


友人や家族と話しをする中で
「ああ、お金が〇〇円あったら~~できるのに」
「貯金がこれだけあれば~~がかなえられるのに」
といった会話、よく聞きますよね。

実は「たら」「れば」・・を話すのは
「お金がない」と言っているのと同じことなんです。

たら・ればの先にあるもの


では「たら」「れば」の先には
何があるのでしょうか?

また、自分がどうなっている姿を
想定しているのでしょうか?

どうも私たちは
「お金がたくさんあったら」
「お金がたくさんあれば」
幸せになれると
思っているケースが多いようなのです。

お金がたくさんあれば幸せになれる⁉

でも、本当にそうでしょうか?

私たちは、
幸せとお金の関係を密接に考えていますが、
日本に住んでいるほとんどの方は

「(戦争がなくて)安全で」
「(治安が良くて)安心で」
「海や山に囲まれた自然豊かな土地に住んで」
「(雨風をしのげる)家があり」
「(電気やガス・水道が通って)便利で」
「四季折々の食べ物がいつでも食べられる」

という暮らしができています。

そのように考えると、
私たちは本当は「お金」が欲しいのではなく
「ワクワクしたり」「幸せを感じる」ことを
欲しているだけなのではないでしょうか?

そのことを重々承知している
”商業主義的なコマーシャリズム”に振り回されて、

「BMWに乗ったら・・・幸せになれるだろう」
「バーキンを持ったら・・・お金持ちになったような気がする」
「ロレックスが買えたら・・・豊かな生活ができていると感じる」

と思っている(思わされている)のです。

宣伝にマインドコントロールされている


私たちは
商品を消費させるための宣伝に
マインドコントロールされている
ことを
常に知っておかなければなりません。

お金に振り回されている
「不幸」があるという事実に気付き、
それを受け止めて、
現実に立ち向かっていく必要があるのです。

とはいえ、
こんな話をしている私だって
物欲がないわけではありません(笑)

皆さまもきっと、
頑張って稼いだお金で
「○○を買いたい」
「○○へ行ってみたい」
「○○を食べてみたい」
など、いろいろな欲があると思います。

ただ、そのような中にあっても
「お金で買える商品を得る」ことで、
私たちの心が震えるのではない、
幸せを感じるのではないことを知っておけば、
これからの生き方、幸せの感じ方
大きくが変わってくるのではないでしょうか。

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