気持ちが落ち着くまで数日かかった。 運命だった人との再会。 これ書いてる今も、胸焼けがするくらいだ、吐きそう。 緊張している。 まずは、あの日のことから話そう。 運命だった彼から明日飲む?と突然連絡があった週末。本当は予定があったけど、行ける!と答えてしまった。 この日を何年も待ち望んでいたはずなのに、想像しては虚しくなっていたのに、 突然やってきたらやってきたで、全然心の準備なんてできていなくて。 駆け引きの”か”の字もないくらい素直に返事してしまって。 しまった、と思
以前記事にした、私の運命だった人。 私の中から消えることのなかった、彼。 あれから彼を消そうと、何度もこころみたができなかった。 今の今まで。 確かに、彼ではない別の人に心惹かれた瞬間もあった。 この人とだったら恋してみたい、と思える人に出会った。 ただ、その気持ちはギリギリ恋にならず、私の心にしまわれた。 心惹かれた相手に相手がいたり、結局うまくいかなかったり。理由は様々だけど。 でも、どの人も時間が経てばただの思い出にできていたし、深く引きずることもなかった。 ただ
さて、早速ですが質問があります。 皆様にとって、いい男とは、わるい男とはどんな男でしょう。 私の表面上の回答としては、いい男は私を傷つけない優しい王子様。わるい男は、私たち女を誑かしてはすてるクズみたいな男。 ただ、本当にそうなのであろうか、と最近思えてきた。 優しい男は優しすぎてわるい男にもなりえるし、わるい男は割り切っていていい男とも捉えられる。 私が最近経験した、いいわるい男の体験談として、優しい。とにかく優しいのだ。 私に気がないことは一目瞭然で、落ち込むことも
恋とはどう言う感情なのだろう。 正解が掴めない。 私も人並みに、とは言えないけども、恋をしたことがある。 その人のことばかり考えて、楽しくなったりしんどくなったり。 まあ基本はしんどいのだけども。 最近も今まで経験したことのない短さで恋して失恋もした。 1ヶ月間の出来事だった。 私は人を好きになれないんだと思ってた。気になることはあるけれど、好きになることはないと。 でも、本当に久しぶりに、10年ぶりくらいに人を好きになった。 恋心に気づいた瞬間もバカらしくて私らし
見た。アオハライド。 私の青春、咲坂伊緒。 当時小学生だった私は、少しませていたから、 みんながちゃお、だの、なかよし、だのを読む中、 『アオハライド』を読んでいた。 古本屋さんで偶然出会った、当時の私にはまだ理解できていなかった、 そのタイトルとかわいい絵に惹かれて、 どきどきしながらレジに行ったのを覚えている。 それから読んでみて、自分の知らない、 でもきっと、未来の私が経験するだろうステキな物語が描かれていて、 ドキドキが止まらなくて、2巻が出るのを待ちきれなくて
あれから、連絡を続けた。 嫌がられても、気持ち悪がられても、結局会うことはないに等しいと思ったからだ。 7ヶ月ほど放置されていたが、最後のチャンスだと思って、追いLINEした。 我ながら気持ちわるい。 ただ、今回の賭けには勝った。 久々に返信がきたのだ。 たわいもない会話で必死に繋いで、繋いで、さらに返信を待って。 連絡を何度も送っているだけで進展はない。 可愛い返信もできない。 何度も連絡してることで、 「俺のことまだ好きなのかな?」 とか 「会いたいんだろうな」 と
彼の家は私の最寄りに帰る最中にある。 毎日、今日も彼がいないかなと見回す電車の中で一つ思いつきの行動をしてみた。 仕事から帰るとき、電車に乗る前に今日飲みに行かない?と連絡を入れた。 4年ぶりの連絡だ。 まずはブロックされていないか確認して、文字を打って、電車が来るまでの時間で送信ボタンを押す葛藤をした。 多分5本くらい、見送ったと思う。 彼の最寄りまで、或いは私の家まででもいい、返事が来ればそのまま会いに行こうと賭けに出た。 今日はその賭けには負けた。 賭けには負けた
私が中学生の時からよく耳にした、リアコという言葉。 芸能人や手の届かない人たちにに恋する人のこと。 好きな芸能人に、推しに会えなくて辛い。熱愛が出て辛い。 そんなことを軽々と口にしていた。 リアことは、辛いものだ。 会えない存在に好意を抱き、勝手に嬉しくなったり、悲しくなったりするものだからだ。 でも、その辛いが全然辛いではなかったことだと知った。 それは、現実でリアコという存在ができたからだ。 彼は、手の届きそうで届かない、そんな存在だった。 恋のような、恋未満の気
私は今年23歳になる。彼氏はいない。 いや、好きな人すらいない。 最後に好きだったと言える人がいたのはいつだったろう。 大学2年の20歳になる直前だと思う。 高校1年生の時に一目惚れした彼だ。 彼とは一度も同じクラスになったことはないし、接点もない。 だけどずっと仲は良かったのだ。 私が無理やり作った接点で。遊びにも誘ったら来てくれるし、勉強も教えてくれた。 誘う頻度も、喋り方も、表情もちゃんと恋する女だったと思う。 だから、私から溢れ出る好きは彼も彼以外のみんなも感じ取
三日坊主になる前に。いや、既に三日坊主になってしまった。 わたしのここ最近の気持ちでも書こうと思う。どうにも涙が止まらない日々が続いている。ストレスなのかなんなのか、わからない。でも、たぶん理由なんてないのかな。 人生の16年間を過ごしてきた学生という肩書きがなくなって、どうしようもないくらい未来のことが不安で。そう簡単には学生というレッテルを自分で剥がせない。ただの肩書き、学生という免罪符、私にとっては大切だった。 歳を取ることは怖くない。心と頭がついていけないことが怖
私は、私の人生が宝物になるように、ここに毎日の日記を綴っていこうと思う。 いつこの人生が終わったとしても、いいように。 拙い文章だし、綺麗な話は書けないけど、多くの人と共鳴できるといいな。 まずは、わたしのことについて書いていこうと思う。22歳、女。つい先日まで学生だった。働き始めて2週間、将来のことがわからなくなってしまった。どうしようもない不安と、期待が交互にわたしの中で弾けている。やりたいことをやってて、自分で決めた道なのに、どうしても心がついていかないのはなぜなの