旅の記憶 ~瀬戸内国際芸術祭を巡る② 直島編 ~
4泊5日の日程で瀬戸内国際芸術祭2022年の秋会期に参加してきました。
1日目は高松から女木島、男木島とめぐり2日目は直島に渡り、島で1泊します。
前回の記事はこちら
直島
この日は6時に起床し、朝食はまたうどんとのことで、JR高松駅近くの「味庄」さんに向かいます。
こちらのお店は朝の5:00からやっているようで、店内は観光客や仕事に向かう人で込み合っていました。
こちらもセルフ式で、わたしは冷やしぶっかけを注文しました。
うどん自体の歯ごたえは昨日の「ばりきや」さんのほうがありましたが、だしなどは私はこっちのほうが好みでした。
は港に向かう途中でまた非常食用のおにぎりをコンビニで買い込み、8:12高松発のフェリーに乗車するために高松港へ行きました。
出発の40分ほど前に着きましたが、平日ということもあり、さほど混むこともなく、フェリーに乗ることができました。こちらのフェリーはかなりきれいで約50分の船旅は快適そのもので、船内にもアート作品が点在していますのでそれを眺める楽しみもあります。
9:00に直島につくとまずは有名な草間彌生さんの「赤かぼちゃ」が出迎えてくれます。本日はベネッセミュージアムに宿泊予定でしたので、宿泊者専用のバスに荷物だけを預け、早速写真を取りにいきました。
その他港周辺にあるアート作品をいくつか回りながら、ミカヅキショウテンでコーヒーをGETし、10:00に予約していた地中美術館に向けて、9:40発の臨時のバスに乗り込みます。
地中美術館は建築家、安藤忠雄が設計した、地中に埋まる直島の美術館です。こちらにある作品で有名なのはモネの睡蓮で、地中にありながら、日の光のみの照明で時間ごとに見え方が変わります。
残念ながら私達は1度しかこの美術館にいきませんでしたが、ベネッセのホテル滞在者は翌朝9:00から予約無しで入ることもできるので、泊まる方は計画しても良いかもしれません。
安藤建築と洗練された作品を1時間程度楽しみ、地中美術館からは徒歩で李禹煥美術館、ヴァレーギャラリー、ベネッセハウスミュージアム周辺のアートを散策します。
海沿いの道は景色もよく、地中美術館からバスの乗れるつつじ荘周辺までは徒歩で30分程度でしたが、よい散歩でした。
ベネッセハウスビーチの前には草間彌生さんの「黄かぼちゃ」があります。こちらは先月の台風で破損したようでしたが、私達の旅には無事に修理が間に合い、圧倒的な存在感を放っていました。
つつじ荘前の海で少し休憩をして、13:30のバスで直島本村方面へ向かいます。本村では家プロジェクトの作品が点在していますが、2時間ほどでほぼすべての作品を見て回ることができました。きんざは要予約の上、1人づつしか鑑賞できないので、今回は断念しました。
直島港ターミナル前にはcafe garden(直島ジェラート)があり、ここからホテルに戻るバスに乗れるので、ゴールはここに設定して正解でした。
ホテルにチェックインするとウェルカムドリンクがあるとのことでカフェで一服し夕日を眺めます。今日も夕日が美しい。
夕食まではホテル内のアート作品を鑑賞します。
個人的には3人のおしゃべりする人という作品がツボでした。
100livesanddie美術館に泊まるなんて、なんて贅沢。
夕食はベネッセハウスビーチ前のフレンチで。
宿泊者は夜の11時までホテル内の作品をみてまわることができるので、夕食後はベネッセハウスパーク内にある作品をみて周り、ホテルに戻りました。
朝から晩までアート三昧。
直島は洗練されたアートと食事で楽しみました。
次回、豊島編へ続く。
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