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俺っていい人だったんだ。 ~ いい人すぎるよ図鑑 ~ 

先日SNSを眺めていると「いい人すぎるよ展」なるものの写真が流れてきた。
ちょうどその日に中腰で集合写真を撮ってたこともあってピンポイントすぎて家族にその写真を送った。

そのイベントは東京だし、もうとっくに終わってたんだけど、家族で気になるね、行きたいねって話してた。

今日、本屋に行ったらこの「いい人すぎるよ展」をそのまま本にした「いい人図鑑」が売っていたので、これは買わなきゃと思ってレジに直行した。

さっそく中身を読んでいると「え、これって普通じゃん」って思えることが結構あった。

それは本書の中にも書いてあった。

「それはあなたがいい人だということ」

そんな自分の中の「いい人」に気づけることで、自分をちょっと好きになったり、うれしくなったりする。

本書を読んで「クスっ」っとするのは、そのことに心当たりがあるからだ。
みんな意識していないけど、改めて読んでみると、実は日常に「いい人」は溢れていて、優しい世界が拡がっている。

この本で「クスっ」と笑えるいい人が、もっといい人に気づくようになったら、もっともっといい人が増えて、この世の中にいい人が溢れるだろう。

その昔「いい人」と言われることがちょっとした嫌味だった時代もあった。
そんなドラマもあったろうか。
かつて私も「いい人」と言われたこともあったが、あまり良い気分ではなかった。

大抵の場合、いい人だけど・・・と後にいやな言葉が入る。
昨今の「いい意味で」と似てる。

でも本書を読んで思ったのは、いい人であればいい人に気づいてもらえて、そして良い出会いの連鎖が生まれるということだ。
今思えば、私の周りには本書に出てくる「いい人」で溢れている。

「いい人すぎる展」が各地で大盛況だという。
この本もたくさん売れるなら、まだまだ日本も捨てたもんじゃない。
札幌でも3月にイベントがあるようなので、家族で行ってこようと思っている。

ちなみに、焼肉で食べ頃になった肉を端に寄せ、焦げた肉を率先して食べているいい人は私です。

俺っていいひとだったんだな〜

また一つ、自己肯定感が高まった平日の休み。

#推薦図書 #読了 #いい人すぎるよ図鑑 #いい人 #自己肯定感


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