![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82088000/rectangle_large_type_2_c5e58814b584bb6756d46c2134bc310d.png?width=1200)
反対意見ほど誠実に述べる
Twitterをやっていて、たまにとても嫌な気分になることがある。
それは、自分の意見に対して反論が来る時だ。。
と思っていたのだけれど、どうもそうではないことに気がついた。
反対意見や、違う視点からの意見があるのは当然だし、
そこから新たな発見をすることがある。
これは決して不愉快なものではないということに気がついた。
じゃあ、どんな時に不愉快なのかというと、
それは、こちらの敬意を払ってもらえなかった時だ。
見ず知らずに人から、いきなり馬鹿にされたり、
なんの配慮もなく、暴言を吐かれた時だ。
おなじ反対意見でも、きちんと配慮をされている場合には、
ああなるほど、そんな意見もあるんだなあ、と思う。
しかし、暴言を吐かれると、
「なんだこいつ!なんでこんなこと言われなくちゃいけないんだ!」
と、怒りが先に立つことから、全く受け入れることができない。
その意見は到底受け入れがたいものになる。
SNS上のやり取りではありがちなことなのだけれど、
とても悲しい気分になる。
みんなが相手に配慮できるようになれば、建設的な議論に発展する可能性もあるだろうけれど、罵りあいになってしまったのでは、気分が悪いだけで、時間とエネルギーの無駄になってしまう。
でも、これはSNS上だけのことではない。
リアルの場面でもとても大切なことだと思う。
社内でのパワーハラスメントや、
お客さんが店員に対するカスタマーハラスメントなど、
すべてのこの構図になっている。
罵っても、物事はいい方向へ向かわない。
実のある話し合いにはならない。
ただ、嫌な気分が残るだけだ。
相手を言い負かして、一時的にはスカッとするかもしれないが、
良い人間関係を作ることは不可能だし、
長期的に見て、自分にメリットがあるとは思えない。
やはり、相手に対しての配慮、敬意を持つことは必要だ。
たとえ、それが反対意見であってもだ。
いや、反対意見だからこそ、配慮が必要なのかもしれない。
自分がうつ状態に陥って、そこから這い上がってくる過程で考えたことなどを書いています。自分の思考を記録しておくことと、同じような苦しみを抱えている人の参考になればうれしいです。フォローとスキと、できればサポートをよろしくお願いします!