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自分にも他人にも「完璧」を求めない

この世に完璧な人はいない。
どんな人でも欠点を持っている。
良いところと悪いところが混在している。
機嫌が良い日も悪い日もある。
いつも最善の選択ができるわけではない。
ミスをすることも、うっかりすることもある。

そういう存在が人というものだ。

一つの欠点、一つのミスで、自分や他人を責めるのはどうかな。
それだけで、「この人はダメな人だ」と決めつけて、馬鹿にして、蔑んで、嫌うのは間違えていないか?

もっと、許容範囲を広げてみたらどうだろう。
良いところも悪いところもひっくるめて、全体として眺めてみたらどうだろう。

自分のことも、近しい人も、近すぎる人ほど全体として見る、引いて見る、俯瞰して見ることが難しい。
だけど、そこをあえて、全体としてふんわりと見る、そういう視点が必要なのだ。

全体として、トータルとして、人として、よっぽどひどくなければそれでいいのではないか。
むしろ、良いところと悪いところが混在しているほうが、不完全な方が、人として魅力があると思わないだろうか。

自分に近い人ほど、欠点に目が行きがちになるけど、全体としてふんわりと眺めてみよう。
まんざらでもない、と思えるかもしれない。

自分がうつ状態に陥って、そこから這い上がってくる過程で考えたことなどを書いています。自分の思考を記録しておくことと、同じような苦しみを抱えている人の参考になればうれしいです。フォローとスキと、できればサポートをよろしくお願いします!