長い間やっていること

ぼくが長い間やっていることといえば、グレープ味のウェルチと豆乳を1：1の比率で割る「豆乳ウェルチ」をつくって飲むことだ。

その手法を知ってからかれこれ10年近く、グレープ味のウェルチと豆乳の相性についてスバラシイと流布してきた。これは他の味ではぼくとしてはイマイチだと思っていて、やはりグレープというのが抜群だと思っている。

だからといって他のグレープジュースを試したことはない。しかし、あれだけコスパのいい濃いグレープジュースもなかなかないだろうと思っている。とてつもなく紫で服についたら二度と落ちることはないだろうと恐怖を感じるほどである。その濃さが豆乳と合わせることで、ちょうどいい塩梅の味に着地する。

しかし、お腹に不安を抱える僕としてはあまり飲みすぎることもできない。調子に乗ってしまえば、便所で格闘することは必至だ。だからこそ、間隙を縫うように、たまに飲む。
そうやってぼくは「豆乳ウェルチ」と今後もいい関係を続けていきたいと思っている。