コンプレックスを抱えるあなたに
「コンプレックス」は不思議な言葉である。
海外に一致する言葉がない日本特有な言葉で、
日常的に使っているけどどういう意味？
と聞かれると少し戸惑う。
今日はそんなコンプレックスについて書きたい
コンプレックスの語源
Wikipedia先生によると、
コンプレックスは元々心理学用語で、
無意識に絡まっている観念の複合体。むずい。
戦後になってアドラー(嫌われる勇気の人)の
心理学が流行って、その理論の中心で
ある「劣等コンプレックス」が
コンプレックスの意味になった。
劣等コンプレックスとは、劣っているという
ことに対して怒りや悲しみなどの強い感情が、無意識的に結びついている状態である。
要するに、コンプレックスは元の心理用語の
意味から外れて自分が劣ってることに対して
「嫌だな」とか「悲しいな」とか複雑な感情が
絡み合った状態を指す言葉なったのである。
僕が抱えるコンプレックス
僕は多くのコンプレックスを抱えている
頭が大きい
少し禿げてる
頭の回転が遅い
太っている
年収が高くない
などなど、他にもたくさんある。
調べたらコンプレックスには色々
原因があるらしいが僕は「人から言われて
トラウマになる」ケースが多い気がする。
例えば、頭が大きいというのは、
小さい頃にヘルメットがはまらなくて、
「お前本当頭でかいよな」という叔父さんの
一言がトラウマでコンプレックスになった。
「えっそれだけで？」と思う人もいるかも
しれないが、昔誰かから言われた一言が頭から
離れないという経験は誰しもあるのではないか
コンプレックスとの向き合い方
僕はコンプレックスに感じたらなるべく
頑張って無くそうとするタイプである。
英語が話せないのがコンプレックスだったが
留学して克服したし、今は太ってる
ことが嫌で毎週ジムに行っている。
こんな風にコンプレックスは上手く使えば
大きなモチベーションにもなると思う。
ただ、最近僕が大事だなと思うのは
人のコンプレックスをなくすこと
この前、1年記念日に彼女に好きなところ
100個書いたメッセージを送った。
(こういう女々しいことが好きです笑)
その中に「口元のホクロが好き」と書いた。
すると彼女が「私にとってこのホクロは
コンプレックスだったから本当に嬉しい」
と言ったのである。
そこで僕が思ったのが、
自分のコンプレックスをなくすのは
難しいけど、人のコンプレックスをなくす
のは意外と簡単にできるかも
だからこれから人のいいところを見つけたら、
「それいいね」って一言伝えてあげたい。
もしかすると、それがその人にとっての
コンプレックスかもしれないから。
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今日も一日お疲れ様でした！
明日も良い一日を☺️
最後まで読んでいただいてありがとうございます^^