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食べ物のこと、恋人との毎日、日々の日記 好きなアイスはトルコ風アイス

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食べ物のこと、恋人との毎日、日々の日記 好きなアイスはトルコ風アイス

最近の記事

毎日のご飯と食器

引越しの時、とりあえず100円ショップで間に合わせたものたちが、気づいたら生活に溶け込んで定着してしまっているって、あるあるじゃないですか? 特に食器。 彼と私の持ち寄った皿は、それぞれ使っていたものを吟味して持ってきたのだから、お皿のサイズが絶妙なものばかりで、なかなか思い切れなかった。 でも、ずっと新しいのにしたいんだよなぁって思い続けていたら、先日お店で一目惚れをした。いやいや、早まっちゃ駄目だと一旦はそのまま帰ったけど、どうしても忘れられなくてその次の週買いに行

    • 私はりんごの皮が剥けない

      母はなんであんなにスルスルと剥けるんだろう。私はりんごを前にするといつも思う。 剥く時、親指で皮を押さえるじゃない?その時にざっくりいっちゃいそうで、怖くてできない。 大学生で1人暮らしを始めて、ほぼ1から料理を覚えた。今は、レシピさえあれば大抵のものは作れるし、それなりに手際良くできる。でも、どうしても皮剥きだけはできるようにならなかった。 もちろん、大根もじゃがいもにんじんも剥けないけど、それらはピーラーでひゅんひゅん剥く。でも、なんとなく果物はピーラーで剥いちゃい

      • 富山県民が1番美味しいと豪語する鱒寿司が届いた

        「土曜日に、鱒寿司が届くよ」 お風呂から上がったら、恋人に突然の鱒寿司宣言をされた。実家のおばあちゃんが送ってくれるらしい。 「この前1番美味しいって言ったところの鱒寿司だよ!それも二段のやつ!」 やった〜!前に彼がお土産で買ってきてくれた時以来だ。それが私にとって初めての鱒寿司だったんだけど、その美味しさにびっくりした。あれがまた食べられるなんて!思ってもみない吉報だ。 先週は遠足前の子どもみたいに、まだかまだかと土曜日を待った。 * * * 土曜日の朝、予告通

        • 干し芋の美味しさを知って欲しい

          私は冬になると、朝ご飯に干し芋を食べる。なぜかというと、お正月に茨城に住んでいる母からどっさりと干し芋が届くからだ。 お米とかインスタント食品とかじゃなくて、干し芋ってところが母らしい。毎年わざわざ道の駅まで行って買ってきてくれているみたい。本当にありがたい。 * * * 初めて食べたのはお母さんの友人の家だった。私は当日小学生低学年くらいで、お皿に不思議な色の見たことのない食べ物が出てきてびっくりしたのを覚えている。母とおばさんが「美味しいから食べてみな」って笑顔で進

        毎日のご飯と食器

          お家時間が長いからこそ、自分のときめきを大切にしたい

          そういえば、秋頃に買った香水が使われずにずっと眠っている。 そのことを、在宅での仕事中にふと思い出した。ちょっと使ってみようかな、いやもったいないかな、まぁいいか、なんてやりとりを頭の中で繰り広げた。結局、使わない方が勿体無いってことに落ち着いて、軽くワンプッシュ首筋につけた。それを手首で伸ばす。 甘いけど軽くて爽やかな香りにふわっと包まれて、なんかちょっといい気分になった。買った時のときめきとともにサクサク仕事を勧められた。つけて大正解だった。 * * * 在宅の日

          お家時間が長いからこそ、自分のときめきを大切にしたい

          早起きの憂鬱とお天気の心地よさと

          早起きは大嫌い。 リモートワークからの、久しぶりの出勤日。 1時間半も早く起きなければいけない現実に対抗して、何度も何度も目覚ましを働かせた。それから降参してのそのそと起きる。 冬の朝って寒くて、何をするのにも億劫。冷たい水で無理やり顔を洗い、ご飯を食べて、化粧をして…。 あ〜忙しい忙しい。 ぐだぐだ着替えていたらストッキングが破れた。こんな鬱々とした気持ちじゃダメだ。とりあえず大好きなハッピーターンをもしゃもしゃ食べる。 気持ちを切り替えて靴を履き替え、ドアを開けた

          早起きの憂鬱とお天気の心地よさと

          妖怪早くやりなさいおばさん

          「まったくも〜早く起きなさい」から始まって、早く食べろ早く準備しなさい早く宿題やっちゃいなさい早く早く早く… 1日中せかしてくる母のことを、うるさいなぁって思ってた。気が向いたらやるからほっといて、お節介めって。 でも、最近恋人に対して何かと 「早く◯◯して!」 って口癖の如く言っている自分がいてちょっとびっくりした。 あの頃のお母さんじゃん。 ごめん、今ならわかるよ。散々待った結果の催促だったんだね。私のこと待ってたら何も進まないわ。 それから、 「やりたく

          妖怪早くやりなさいおばさん

          等身大の自分を愛するために

          今年の年末年始は暇だったから、おせちを作ることにした。 伊達巻と筑前煮。それから蒲鉾の飾り切り。 伊達巻は所々割れちゃったし、巻きが甘くてゆるゆる。筑前煮はちょっと薄味になっちゃった。かまぼこは2個松の形のを作れたけど、あとは上手くいかなくて普通に切った。それを恋人が作った角煮と一緒にお皿に盛って、元旦のお昼に食べた。 不恰好だったけど、ちょっと失敗したけど、でも美味しかった。筑前煮をもぐもぐしながら、たった3品だけど(その内1品は切っただけ)作って良かったなって思った

          等身大の自分を愛するために

          クリスマスを待つ24日間のプチイベント

          待つ時間が好き。遠足も旅行もイベントも。待っている間のワクワクした時間が大好き。だって、当日はあっという間に過ぎちゃうから。 クリスマスもそう。当日はもちろんとびっきり特別な日だけど、街がイルミネーションやクリスマスのデコレーションで華やかになっていくのを見ながら、あと何日って数える期間が好きなのだ。 そんな私にぴったりじゃない?って思って今年やってみたものがある。それがこのアドベントカレンダー。 クリスマスまでの日にちを数えるカレンダーで、12月1日から24日まで毎日

          クリスマスを待つ24日間のプチイベント

          ご褒美ご飯に牛たん定食はいかが?

          ある日の夜、今年やり残したことはないかなって考えてたら、ふっと思い浮かんだ。 牛たんが食べたい…! とりあえず友人に「牛たん食べに行こう」って唐突にラインを送ってみたら、「行こう行こう」って返ってきた。そこで、金曜の仕事終わりにサクッと行ってきた。 牛たん定食のトリプルコンボ牛たん焼き、ゆでたん、牛たんシチュー…どれも美味しそうで迷う。でも、初めての牛たん屋さんって事で、1番オーソドックスそうな牛たん焼き定食を頼んだ。 分厚いお肉に気分が高まる!これに、テールスープと

          ご褒美ご飯に牛たん定食はいかが?

          出前でキラキラ金曜日

          出前ってなんか素敵な響き。サザエさんを見て育った私にとって、一家のちょっとしたイベントって感じがして密かに憧れていた。でも、実際に頼んだことはなかった。なんか、贅沢すぎるかなって。 そんな思いが180度回転したのが今年のゴールデンウィーク。生まれて初めて頼んだ。正確には頼んでもらったんだけど。 どこにも行けない毎日で、ゴールデンウィークの1日くらいはなんか楽しいことがしたいねと恋人と話していた。その頃ちょうどサイゼリヤでテイクアウトができるようになったとTwitterで知

          出前でキラキラ金曜日

          マッチングアプリで出会って一緒に暮らしてるって立派な運命だよね

          恋人と暮らしはじめて8ヶ月になった。毎日喧嘩しつつも楽しく暮らしている。そんな彼と出会ったのはマッチングアプリだった。人生何があるか分からないなとしみじみ。 1ヶ月の呪いを解くために大学時代、私は2ヶ月以上付き合ったことがなかった。1ヶ月ちょい、1ヶ月、1ヶ月ちょい。かなりスピーディー。これを1ヶ月の呪いと呼んでいた。 1年記念♡とか言ってお祝いしている友人たちが正直羨ましかった。なんでそんなにずっと仲良くいられるの?って。 そこで、大学の人と上手くいかないんだったら、

          マッチングアプリで出会って一緒に暮らしてるって立派な運命だよね

          寝る前の大人のハッピーセット

          昨日は私も恋人も在宅で、お互い仕事が18時に終わった。だから、狭いキッチンで一緒にご飯を作った。 私が作ったヤンニョムチキンと恋人が作ったチョレギサラダ、それにマンゴーマッコリをテーブル並べたら、いい感じの晩ごはんが完成した。 韓国料理って辛いから甘いお酒を合わせるのかな?とか言いながらモリモリ食べた。炊き立てのご飯がどんどんなくなった。 片付けが済んだらソファでアイスを食べた。これは2人の日課で、欠かせない毎日のご褒美。 冷凍庫にはたくさんアイスが隠されていて、クッ

          寝る前の大人のハッピーセット

          深夜のプレイリスト〜カネコアヤノ〜

          好きなアーティストの好きな歌を勝手に紹介する。本日はカネコアヤノさん。 『やさしい生活』誰にでも大丈夫じゃないときってあるじゃないですか。明確な理由はなくても、「あ、今日だめだ」って。そんな時に聞くと落ち着く一曲。 もう もう少し大丈夫に なったら なったら 大きな猫が飼いたい もう さらに少し大丈夫に なったら 小さな 犬も一匹飼いたい 冒頭がとても優しい。大丈夫じゃなくてもたぶんきっと大丈夫と思える。ふんわりとした温かさと切なさときらめきがぎゅっと詰め込まれて

          深夜のプレイリスト〜カネコアヤノ〜

          可愛いものを可愛いってだけで選べなくなった私たち

          友人と電話をした。 服を選ぶときに、ミニスカートは短すぎるとか、リボンは若すぎるとか、ピンクは派手すぎるとか、そういうことを考えちゃうって言ったら、短く、でもはっきりと「わかる」って言ってくれた。 思えば小さい時は自分の欲求に忠実だった。引っ越して自分の部屋ができるとき、電気カバーもカーテンも迷わずピンクにした。(しかもカーテンはキティちゃんの柄) 小学生になって勉強机を買ってもらうときは大好きなディズニープリンセスモチーフのに即決したし、七五三の時はピンクのフリフリド

          可愛いものを可愛いってだけで選べなくなった私たち

          「整う」を体験たくて、サウナデビューした話

          ここ最近ずっと行きたくてうずうずしていた場所があった。それはサウナだ。あまりにも暇な土曜日になんとなしにAmazonプライムをつけて、おすすめに出てきた「サ道」というドラマを見た。  あらすじ↓ ナカタアツロウはサウナに興味がないどころか、苦手意識を持っていた。そんなある日、謎の男「蒸しZ」に出会い、サウナの本当の気持ち良さを知ることに。個性的なサウナ仲間とサウナのある日常を楽しむ一方、蒸しZの姿を追い、全国のサウナ施設に訪れる。 これを見終わった後に、見事に「サウナ…

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