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#35 グアルディオラ監督

ジョゼップ・グアルディオラ

世界に名を轟かせる知る人ぞ知る名将。

自分はこの名将を師匠と呼ぶ。笑

直接何かを教わった訳ではないが、自分はこの人の指導にものすごく魅了されている一人だ。

だから師匠。

世界一好きな監督。

グアルディオラ監督はサッカーに限界はないと教えてくれる。

彼は常にサッカーの最先端を走り続け、

バルセロナではティキタカ

バイエルンでは偽サイドバック、偽インテリオール

特にバイエルンでは今でこそ当たり前に使われるようになってきた

5レーン理論というものを生み出し、またハーフスペースという新たなサッカー用語も生み出した。

またフィリップ・ラームという一人の選手をキャリア晩年にも関わらずとても存在感の大きい選手にしたのは皆知っていることだろう。

そしてシティではバルセロナやバイエルンでのものを結集させた完成形を披露しているように思う。

こういう話をしていると攻撃のことばかりにフォーカスしているように感じられるが、守備に対しても細かく抜かりない。

プレシーズンマッチを見れば新シーズンも驚異的なのは間違いない。

少し話がそれてしまったが‥

この監督から学んでいるのは、

サッカーはシンプルなところにすべてが詰まっているということ。

例えば皆がウォーミングアップなどでやるロンド。

グアルディオラ監督はこのトレーニングを

「サッカーのすべてが詰まっている」と

そう語っていたのがとても印象的だった。

このトレーニングをなんとなくのアップで使ってはいけないと感じた瞬間だった。

それからロンドをそういう扱いでやったことは一度もない。

遊びでやるロンドと、本気でやるロンドではサッカー頭脳の育ち方も違う。

見てくれは単純なボールを止める蹴るの繰り返しのトレーニングに見える。

でも細かく観れば、

相手が居る中でのトレーニングなので、

ボールを持ったときの判断、

ボールを持ってないときにどんな立ち位置を取るべきなのか、

ボールの置き方、
パスの質、
スピード、
体の向き、
サポートのタイミング、
ワンタッチパスの使い所

などなど‥

ゴールに向かっていくサッカーの醍醐味の要素はないが、

まさに「サッカーのすべてが詰まっている」。

とても納得した。

この人はサッカーを難しくして観ていないんだと。

とてもシンプルに考えているように感じた。

もしかしたら間違っているかもしれないが、

攻撃で言えば、空いているスペースを有効に使っている。

ここにクロスを入れることで相手の守備陣はこうなるから点が取りやすいとか、

ここに人が立つことで相手がこうなるとか、

ここに走り込むことで他にここのスペースが空くとか、

じゃあここが空いたから使おう、

みたいな自分にはそういうサッカーを展開しているように感じる。

凡人の自分でもとても理解しやすいサッカーをしている。

めちゃくちゃ凄いテクニックがなくても、強いチームが作れる。

そう思わせてくれた。

それが自分がグアルディオラ監督を師匠と呼び、追いかける理由の一つ。

別にシンプルじゃないことが嫌いな訳では無い。

ただシンプルなものをかっこいいものに出来るって凄い。

そこにこの監督の良さと凄さを感じている。

ここまでダラダラ自分が感じていることを書いているが、

何を伝えたいかというと…

グアルディオラ監督が大好き。

自分の指導者人生に大きな影響を与えてくれた人。

これからも会ったことないけど、いろいろ学ばせてください。

師匠!!

書いたことは自分の目に写って見えることだから、何言ってるんだこいつ?

って思うこともあるかもしれないけども

自分なりに感じてることだから大目に見てくださいな!!笑


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