新じゃがいも
もう新じゃがいもが出て来ていますね。土も乾ききっていなく、見るからに瑞々しいじゃがいも達。
本当いうと12月後半、1月にはもう長崎から出始めています。特徴はなんといっても皮が薄く、瑞々しいこと!
それにゴルフボールくらいの大きさかそれより小さいじゃがいもが、出回るのも特徴です。小さい新じゃがいもはこの時期しか出回りません。
見かけたら買って、一年に一度の味を楽しむべき!これを炒めて甘辛く煮たじゃがいもの煮つけは本当においしい!
じゃがいもの種類
男爵、メークイン、北あかり、ニシユタカ、出島この辺りがよく見かける品種でと思います
男爵
川田男爵がイギリスから持ち帰ったジャガイモでその名がついた。見た目は球形、黄白色。肉質は白、粉質である。粉ふきいも、マッシュポテト、サラダなどにむいている。メークイン
見た目は長卵形で黄白色。肉質は緻密な粘質である。煮くずれにくい。煮込み料理、揚げ物、サラダなど北あかり
見た目は偏球形、淡黄白色で、目は赤い。肉色は黄色。ビタミンC含有が高い。サラダなどニシユタカ
見た目は偏球形、淡黄色。肉質はやや粘質で煮くずれにくい。煮込み料理、揚げ物、サラダなど出島
見た目は球形ないし、偏球形、淡黄色。肉質はやや粉質。粉ふきいも、マッシュポテトなど
あと黄色いインカのめざめなどもたまに見かけますね。
新じゃがいもの特徴
特徴はなんといっても皮が薄く、瑞々しいことです。小さいじゃがいもが出回るのも特徴。
じゃがいもには秋、冬に植えて、春に堀り出すもの(主に長崎、鹿児島、静岡など)と春に植えて、秋に掘り出すもの(主に北海道)に分かれます。
今の時期の新じゃがいもは秋、冬に植えたものにあたり、長崎、鹿児島などの九州、静岡、関東と順に出荷されてきます。
じゃがいも料理
ポテトサラダ
主な具は胡瓜、人参、ハム、玉ねぎなど。季節の具を入れてもおいしい。コロッケ
炒めた玉ねぎ、ひき肉とゆでたじゃがいもを混ぜてからパン粉をつけるマッシュポテト
ゆでたじゃがいもを潰して、バター、牛乳又は生クリームで混ぜあわるポテトフライ
油で2度揚げするか、下茹でしてから上げる方法も。肉じゃが
じゃがいも、玉ねぎ、糸こんにゃく、お肉を甘辛く。子供は意外と糸こんにゃくが好き。粉ふきいも
茹でて、茹で汁を捨てて、鍋をゆすりながらから炒り。お肉、魚などの付け合わせに!
小さい新じゃがいも
一袋500gほどで売っている、小粒の新じゃがいも。この小さいのがかわいく、おいしくてたまらないです。
妻、子供もこの時期になると思い出すのか、『小さいじゃがいも食べたい』と言ってきます。見かけたらとりあえず買って、すぐ料理します。
洗って皮付きのまま茹でて、茹でたてを熱々のままバターをつけるのもおいしい。
そのままじっくり皮付きのまま素揚げにして、塩、胡椒もおいしい!(時間がない方は一度下茹でして水気を拭いてから揚げるとよい)
甘辛く、煮つけにしたもこれまたおいしい(煮つけ)
ただデメリットは小さいので洗いづらく、芽が出やすいものもあるので早めに使って下さい。
芽は取り除けば食べられますが小さいと数が多いので大変です(笑)
煮崩れ対策
ポテトサラダやコロッケなど下茹でしていて気をつけないと、煮くずれしてしまいます。
日常なら煮くずれしても気にならないのですが、綺麗に仕上げたい時などは困ります。
いつも私がしている対策は2点あります。
煮くずれやすいじゃがいもいももあるということを知ること
煮立つまでの時間を10〜15分は取ることです。
煮くずれやすいじゃがいもは、男爵、北あかり。煮くずれしにくいのはメークイン、ニシユタカなど。
長崎、鹿児島の新じゃがいもに多いニシユタカなどは気をつけなくても、全然煮くずれしませんので今の時期は扱いやすいです。
でも男爵、北あかりのホクホク感も捨てがたいので、使用するときは上記のやり方をしています。
煮物などは少し煮くずれた方がおいしく感じるのは私だけですはないはず。
茹で方を詳しく書きますと皮をむいて1個を3〜4等分して水から茹でて、煮たつまでに10〜15分程、煮たってから柔らかくなるまで弱火で15分程を目安にして下さい(切った大きさなどにもよりますけどだいたい火をつけてから30分前後)
丸ごとの場合も一緒です。煮たつまではゆっくりと時間をかけて、煮たってからは弱火で茹でて下さいね。
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