人体の謎と日本のイケていない性教育

生理になると、生産性がものすごく落ちる。個人差はあると思うが、自分的にはいつもとは違うミスが増えたり、頭がぼーっとしたり、生理痛が酷い時は早退・遅刻、眠れなかったり寝すぎたりと体調も頭も全然機能しない。こういう記事が出ていても全く驚かない。

また、最近Twitterで知ったところでは、コイル状の毛細血管がブチブチっと切れる形で分厚くなった子宮内膜が剥がれるらしい。最近まで、普通に剥がれるものなのだと思っていたのに、小さい血管が一つずつブチブチ切り離されるらしい。そりゃ痛いわ。 Twitterの情報の信憑性をネットで確かめてみたけど、どうやら本当のことらしい。

さらには、自分は子どもがいないけど、仕事の関係でベビーマッサージの授業を見学していたら、子どもが2歳までに男性の親が母親のケアを怠ると、「愛情曲線」と呼ばれるものがガタ落ちし、離婚に繋がりやすくなるらしい。つまりは、男性は一定で変わらず妻に対して同じ愛情を持ち続けるけど、女性の方は、子育てをワンオペさせられたことにより一気に愛情が冷める。子どもの面倒は両親ともにできるが、結局お母さんしかできないということは多いし、そのお母さんのケアができるのは夫だけなのだ。

こうした一連の事実は、大人になってから(30代を過ぎてから)知ったことだったりする。なんで学校で教えないんだろうか。今に始まったことではないけど、日本の性教育って本当に遅れているというか、終わっている。性教育=セックスについてに限らず、他者や自分の違いを認め、大切にすることを教えることに他ならないのに。

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