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鉄道で日本縦断 Day.0(博多ー枕崎) 南から 青春18切符

はじめに

こんにちは
2022年度現在、大学4年生で来年度から就職して社会人になるまる。です!

なんでこんな自己紹介をするのかというと、今自分は大学生であり、来年からは社会人になることを少し強調しておきたかったから

今回からは(たぶん)19回にわたり、日本縦断の思い出をただただ書き綴っていこうと思います

今回は旅の出発前夜(前日入り)の記事ということで、まずは①自分が日本縦断をするに至った経緯②博多から枕崎へ前日入りした日の思い出の順番に綴っておこうと思います


①日本縦断をするに至った経緯

結論からいうと、ズバリ以下の2つがその理由に当たります

・大学生のうちに、日本あるいは世界をめぐる旅行がしたかった
・家や周囲の環境が息苦しかったので、解き放たれる時間が欲しかった

それぞれ、話せる部分まで詳しく書いていきます


①大学生のうちに、日本あるいは世界をめぐる度がしたい

新社会人1年目にアンケートした、学生のうちにやっておきたかった事ランキングしってますか?
この記事を見てくれているあなたも検索してみてほしいのですが、、、

ググったりヤフったりするとだいたい、
・ITスキルを身に着ける
・英語を身に着ける
・幅広い人材にある
・留学に行く
・視覚を取得する
などなど

たくさん上がっています

では質問
これらのことを行うにあたって共通して必要なものはなんでしょう?



自分なりに考えた答えは、「時間」です

もちろんお金も必要になりますが、お金が必要と言う観点から見るなら、学生よりも社会人の方が金銭的には余裕でしょう

でも、そういったお金を学生よりも持っている社会人が後悔している
これはなぜか?

そう考えた時に、社会人にあった学生にないもの、それは「時間」だと気付きました


「大学は人生の夏休み」

そういわれるほどに、大学生は自由で、社会人よりも自分の自由にできる時間があります

ならこの「時間」という資産を最大限活かしたいな!
まとまった時間がないとどうしても実現できない、かつ自分がやりたいことってなんだろう?

そう考えた時に思いついたのが、日本あるいは世界をめぐる旅でした


②家や周囲の環境が息苦しかったので、解き放たれる時間が欲しかった

さて次は超個人的な理由
正直言って、家を含め自分の周囲の環境に振り回され、自分はとても疲れています

ほんとに

具体的な内容は話せませんが、、、

正直言って病んでしまうほどに

一時期は誰とも連絡を取らず、LINEも数カ月ほったらかしにしていた時もあります

いまだに返事を返せていない人もいる(ごめんね)


そんな状況だったので、家から、アルバイトから、学校から、
自分を取り巻く環境から少し離れて、自分が思うまま自由に過ごせる時間を作りたかった

それが、日本縦断をした2つ目の理由


自分がやろうと思って日本縦断をできていることからもわかるように、どこかの環境で自分が束縛されているわけではないのでご安心を

ただ、小さな刺激が積もりにつもって、ちょっと病んじゃってた感じですね


以上のような理由で、自分は日本縦断に出発しました

なにもかもわすれてほんとうに楽しむぞっっ!!

2022年12月20日 ~ 2023年1月8日まで
計19泊20日の旅の始まりです!


旅の決め事

今回の旅では、次の3つのルールを設けました

1.
基本「普通列車」を使用
青春18きっぷを用い、普通列車で旅します
※特急を使わないと移動に著しい困難を要する秋田ー盛岡間、JR四国管内、JR北海道管内は、特急も用います

2.
各都道府県で一品以上の地元グルメ
各地の「おいしい」に出会いたく、決めたルールです

3.
普段いかないような場所で時間を過ごす
普段旅行行こうとはあまり思わない、思ったとしても気軽にはなかなか手が出ない山陰地方や北陸ルートを使用します

以上のルールの中で行った旅を、全力で楽しんでいきます


(本編)博多から枕崎へ

本日のインスタ投稿はこちら


旅行で前日入りってなんやねん!!
って感じですが(笑)

一応この鉄道で日本縦断のスタート地点は、JR日本最南端路線の執着「枕崎」ですので、そこにいくまでは縦断はスタートしていない、そういう意味で前日入りという言葉を使っています(笑)



7:00 博多駅1番ホーム「まるうまラーメン」 開店

白旨ラーメン

まずは出発する前に、福岡の味をかみしめておこうと思い、朝からラーメン
ラーメンを食べて言えるのは、かなりうまい!!

福岡で、今まで自分が食べてきたラーメンのなかで3本指に入るほどのおいしさでした!

まるうまラーメンが開店する7時に職権を買い入店し、当日の1番客となりました

これからの旅への期待と福岡のおいしい豚骨ラーメンをしっかり味わいながら、いざ出発


7:22 ~ 9:09 博多から鹿児島中央へ

乗ってきた「つばめ」@鹿児島中央駅

朝7時からラーメンを食べ、22分発の新幹線へ

「失敗したなぁ~」

いくら博多始発とはいえども、新幹線発射2分前にぎりぎり乗車したのでは、もう自由席は埋まってしまってました(笑)

というわけで、熊本あたりまでは大きなリュックをかかえスーツケースを持ったまま立つことに
ちょっとしんどかったけど、立ったままのる新幹線は初めてで、ちょっと新鮮でした!

熊本を過ぎるあたりからはようやく人もだいぶおり、自由席に座ることができました


9:09 ~ 鹿児島観光

鹿児島中央駅

鹿児島中央につき、はじめて降り立つ地に期待をのせて、散策に出発します

駅前
大久保利通像
大久保利通生誕の地

大久保利通は、いわずもがな明治維新で西郷隆盛らとともに活躍した偉人です

像を見た時は「スゲー」
西端の地は「え?! これでおわり、、、👀」

という感じでした(笑)

西郷隆盛の像も見に行きたかったけど、時間的な都合でスキップ

次は鹿児島市維新ふるさと館へと行きました(写真撮り忘れ、ごめん)

ふるさと館では、名前の通りに西郷隆盛や大久保利通といった偉人に関する展示がたくさんなされていました

そこで知ったことは、
「西郷隆盛って意外に人望熱いおだやかなひとだったんだなぁ」
ということ

明治維新の中心人物
西南戦争
土佐の代表的人物

こんな肩書きばかり聞いていると、熱血で政治関連の言葉狩りしてそうな人と思ってましたが、ほんとうは人のことを第一に重い、人望が厚いがために多くの人に慕われ持ち上げられていった、とても暖かいひとなのだと知りました!


「いちにいさん」

鹿児島といえば黒豚とんかつ
ということで、アミュプラザにある「いちにいさん」というとんかつを提供しているお店に行きました

食べてみると想像していたよりもすごい
とにかくお肉がやわらなくて甘いです

これはとんかつだけどソースなしでいける、むしろその方がおいしい!

というわけで、一気に食べつくしてしまいました!!



昼から居酒屋 だし茶漬け

その後は、鹿児島済みのGeekメンター仲間と出会い、友達がアルバイトをする居酒屋で昼から飲みました(笑)
居酒屋ほんとよかった、またいきます👍

そんなこんなを楽しんでいるともう時間、移動していきましょう

っと、鹿児島中央駅へ!
そしたら、JR九州を代表する観光列車の一つ、指宿のたまてばこに出会いました!

正面から
側面

指宿のたまてばこ、通称「いぶたま」

鹿児島中央から温泉地「指宿」を結ぶ、日本最南端の特急です

高級感あふれるたまてばこをイメージしてデザインされており、指宿に就いたら出口から上記がブシューっとでる仕組み

ほんとにたまてばこと、それが開けられた時のことを再現しています

側面を見てわかる通り、車体はぴっかぴか

いつか鹿児島にまたきたときは、絶対乗るでしょう👍

今回はこれにはのらず、普通列車で指宿へ向かいます


14:02 ~ 15:27 鹿児島中央から指宿へ

指宿・枕崎線、通称「いぶまく」路線は日本一揺れる路線としても有名です

「どれほど揺れるのだろう」

と心待ちにして乗車

結果、たしかに揺れます(笑)

でもそれがほんとうに心地よい揺れで、

・お昼食べた後でお腹いっぱい
・最高の海の景色
・お昼のぽかぽかする時間帯

などいろいろな要因と相まって、うとうと寝てしまいました(^▽^)/


15:27 ~ 指宿観光

指宿駅
駅内のいぶたま撮影スポット

指宿駅についてまず真っ先に向かったのは、「砂蒸し会館 砂楽」です

「砂蒸しってどんな感じなんだろう」

わくわくしながらいざ入浴!(砂楽周辺の写真とってない、ごめん)

そこで感じたことが、大きく分けて2つあります

①砂ってとても暖かい!
砂に包まれた体は、身体のうちがわからじわじわと、ぽかぽかに温めてくれます
ほんとうにこれあ心地よい!

砂って、そして地球ってこんなに暖かいパワーを秘めていたんだな!!

②砂って意外と重たい
自分にかぶせられた砂は厚さ10cmもないくらいでした
それでもかなり、ずしりと重たかったです!

一軒軽そうに見える砂、でも10cm程度でもこれだけ重たいんだ!!

先ほどの砂の暖かさと相まってこの重さがほんとに心地よかった
体全身に乗っかって、均一的に重さをかけてくれるので、からだが包み込まれている感じがより一層しました

まるで地球の一部になったような!

そんなこんなで、ほんとうに砂蒸し最高でした!

今度また誰かと絶対いこう👍

さて、指宿駅にもどってきて、つぎに体験するのは駅近の足湯

指宿駅前の足湯

少しぬるめのお湯でしたが、砂楽にいくために往復40分、大きなスーツケースとリュックサックを抱えたまま歩いたために疲れ果てた足をいやすには、最高の場所でした

電車出発まであと10分

ここで最高に癒しの時間を満喫しました


17:16 ~ 18:36 指宿から枕崎へ

枕崎へ向かう電車

途中JR日本最南端の駅「西大山」を通過しながら、ここちよいゆれに誘われた睡魔に打ち勝てず、いつのまにか枕崎についてました


18:36 ~ 枕崎観光 & 宿泊

枕崎駅

今日いった場所のなかで一番みんなにお勧めしたい場所鴨しれない

日本最南端のJR路線終着駅「枕崎」です

書いてある通り最北端の駅稚内からは3099.5km
本土最南端の始発・執着駅です

稚内にも似た看板があるのでお楽しみに

写真中央より少し右寄り
3人の石像は、かつおぶし行商の像

鹿児島は日本1のかつおぶしの清算値
2位の静岡と合わせると、日本で生産される鰹節の99%をこの2県で担っていることになります

鹿児島単体だと約70%程度の生産を担っています

なんかかつおぶしと聞くと高知県のイメージがありましたが、高知県は第3位

そんなこんなでかつおぶし生産量第1位の鹿児島ですが、その中でもかつおぶしが特に有名なのが枕崎です

そのため、かつおぶし行商の像が駅前に!

また駅舎は完全に地元住民の寄付によって建てられ、そこでは枕崎はふるさとであるというとてもあたたかい音楽が流れています


さて、駅そのものの紹介はこの辺にとどめて置き、なんで自分がみんなに来てほしい場所と言ったのかについて、自分個人の駅に対する感想を書きます

その感想を一言でいうなら「つつみこまれるあたたかさ」

駅舎内の椅子になら、何時間でも座っていられそう

そう思うほどに、枕崎駅周辺はあたたかい空気に包まれており、とても居心地がよく癒されました

「なんなんだこのパワー!」

ほんとに気になるほどにその場所が醸し出す雰囲気は暖かく、いつまでも痛かったです

こういうのをパワースポットというのかな

まる。的パワースポット録書に、登録ですね!!

みんな枕崎へ足を運び、このあたたかさを、なんとも言えない力強いパワーを、感じてほしいです


さて、夕食たべにいこう!

「だいとく」 日本最南端終着駅弁当

レモンがすでに絞られていることを気にしてはいけません
絶対そんなこと気にしないでください

この弁当がまたすごい
鹿児島の、そして枕崎の名物料理勢ぞろいです

・鹿籠豚ヒレカツ
・枕崎ぶえん鰹のさしみ
・鰹ラーメン
・船人めし

名物を味わいつくすにはぴったりの弁当

特にかつおラーメンは、だしのかつおの味があっさりと、かつ味がしっかりとという感じで、とてもおいしかった

ヒレカツもめっちゃ柔らかく口のなかでほどける食感が溜まらないし、船人めしも出汁をいれておいしくいただきました

さて、おわったらライブ配信を、、、


インスタもよろしくです

それではおやすみなさい!

明日はいよいよ日本縦断出発です

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