大学3年生、マツリカに入社しました。
はじめまして。現在大学3年生の佐藤風太と申します。
株式会社マツリカというセールステックのスタートアップ企業で2年間インターンをしてきました。
そして今月(2020年3月)からは、学生を続けながら、正社員としてマツリカで働きます。
このnoteでは、頭の整理も兼ねてこれまでの2年間を振り返りながら、3年目の意気込みを書いていきます。
自己紹介
変わりたかった僕とマツリカとの出会い
「ワクワクしたい...!」
大学1年生のある日、4限の授業に寝坊して家でダラダラしながら、無意識にこんなツイートをしていました。
高校・浪人時代を無気力に過ごしたせいでたくさんのチャンスを逃してきたのに今同じ状態でいること、自分が全く成長していないことにコンプレックスを感じ、「こんな自分を変えたい」と思っていました。
「大学を卒業したら週の5/7は仕事するんだから、変わるなら仕事できる系男子になった方がいいよね」
と考え、インターンとして働かせてもらえる企業を探すことに。
と考え、「どれだけ企業のMission / Vision / Valueに共感できるか」を企業選択の軸にしました。
自分の過去を振り返ってみると、例えば小学校のサッカークラブ、中学校の学習塾、高校の文化祭で「ワクワクしている時、没頭している時、そしてそれを仲間と共有している時」がとても楽しかったので、仕事でも同じ体験ができたらいいなー、とぼんやり思っていたところWantedlyで見つけたのが「世界を祭り化する」という、パリピ感のある聞きなれない言葉。
そして、これこそがマツリカのMissionでした。
*「祭り化」とは、「人々が没頭して夢中になり、充実感や達成感に満ちた状態」のことを表す造語です。
コーポレートサイトでMissionの説明を読んで、「これだ!」と運命のようなものを感じた僕は、株式会社マツリカでインターンをすることにしました。
壁にぶつかりまくったインターンでの2年間
インターンではインサイドセールスを担当することに。
自分で言うのもあれなんですが、勉強も運動も他人よりはできる方だったので、「きっと仕事もできるに違いない!」と思っていたのですがこれが完全に大ハズレ。
PCスキルはほぼ皆無(業務で最初に覚えたのは「コピーアンドペースト」)、コミュニケーションは全くロジカルにできず、「わからないことがわからない」状態なのでググることすらできない有様。
最初の半年〜1年弱の間はほとんど何もできず、周りに迷惑をかけることが多くてとても悔しい思いをしました。
品川駅の階段で何度泣いたことか。
そんな自分とは対照的に、インターン生の先輩たちや、自分よりも後から入ってきたインターン生がみんな優秀過ぎてあせるあせるあせるあせる。。。
(優秀過ぎて、マーケティングチームのチームリードになった人もいます。宇宙人なの?)
後から仲の良い社員さんに聞いた話なのですが、当時は「風太は辞めるんじゃないか?」と思われていたそうです。(まあ普通そう思いますよねw)
では、そんなボロカスの状態でなぜ辞めなかったのかというと、
「自分は他人より成果が出始めるのは遅い。でも、他人よりも努力を続けることができるし、努力を続けることによって他人よりも大きな成果を出すことができる」
と信じているからです。
自分は勉強も運動も他人よりはできる方だった。
でもそれはセンスや才能ではなく、結果が出るまで努力し続けることができたから。
小さいことですが、自分の中に上記のような成功体験をいくつも持っているので、「今回もきっといけるぞ。。。」と自分に言い聞かせていました。
(スタートアップの場合は2年も待ってくれないので、めちゃめちゃ焦ったしめちゃめちゃ苦しみましたがw)
そして、努力を続けたいと思えたのは、「世界を祭り化する」というMissionに本気で共感しているし、同じMissionに共感している会社の仲間が好きだし、自社プロダクト「Senses」はそのMissionを実現できる信じているから。
実際に、インターンを開始して1年くらいのころから少しずつ成果を出せるようになり、チームでは当時のKPI歴代記録を大幅更新、個人では月間案件創出数1位を記録。
その後移動したマーケティングチームでも、MAツールの使い方をゼロから覚えて、「こんなことできない?」という社内要望を(自分で調べてテストしながら)実装してみたりなど、努力を続けながら成果を(少しは)出せてきているんじゃないかなと思います。
なぜ今マツリカに入社しようと思ったのか
もともと「マツリカに入りたい」とはずっと周囲に言っていましたが、はじめは就活もして他の会社の選考も受けた上で、マツリカが本当にベストなのか考えようと思っていました。
しかし、現実には時が過ぎるばかりで全く他の会社の選考を受ける気になれず、気がつけば1社も受けないまま3ヶ月が過ぎていました。
なぜ他の会社の選考を受ける気になれないのか、自分なりに出した結論は、「いまマツリカで働いているのが楽し過ぎて、わざわざ他の会社を見る気になれないから。その時間と労力でもっとやりたいことがあるから」です。
この時すでに11月。自分はサマーインターンに参加しなかったこともあり、就活スケジュール的にそろそろ何かしらのアクションをしなければならないタイミングでした。
(2年生の2月〜3年生の6月に就活早期勢が動き出し、3年生の夏にサマーインターンが行われ、3年生の12月までにはコンサルとベンチャーの内定が複数出る。というのが僕の周りの就活生のだいたいのスケジュールらしいです。知らんけど。)
そこで11月に代表の黒佐に面談をお願いし、大学を卒業したらマツリカに入社したい旨を伝えました。
突然セットした面談で突然「入社したいです!」って言ったのでたぶん驚かれたと思いますが、真剣に話を聞いていただけました。
そして面談の結論は「学生やりながら、社員やればいいんじゃない?」
(もろもろ省略して結論のみをお届けしておりますw)
僕は21卒の大学生なので、普通なら社員になるのはあと1年後です。
今すぐ社員になれるとは考えてもいなかったので「え、それってありなんですか!?」と今度はこちらが驚きました。
一方で、これはとてもマツリカらしい考え方だな、とも思いました。
(言ってるのが社長なんだから、当たり前ですがw)
マツリカにはLIBERTYというValueがあります。
「自由」と言っても「FREEDOM」とは異なり、あくまでも責任を果たした上での自由。
(ちなみにマツリカ社員に「マツリカを一言でいうと?」と質問するとだいたい「自由」と返ってきます)
つまり、然るべき責任を果たすという大前提のもと、世界を祭り化するためには、「新卒一括採用」という制度や「大学を卒業してからでないと入社できない」という固定観念に縛られる必要はないよね、ということです。
もともと「もっとコミットしたい」と思っていたので、これは非常にありがたいチャンスでした。
こうして、大学のスケジュールとの兼ね合いから最短で入社できる3月に入社することになりました。
*「学生を続けながら正社員として働く」ことができる環境は、社内の様々な方々のご協力のもとに出来上がりました。本当にありがとうございます。
このさきやりたいこと
これまで担当してきたマーケティング業務に加えて、Revenue Enablementチームの一員として働きます。
Revenue Enablementチームは、Revenueチーム(マーケティングチーム、セールスチーム、カスタマーサクセスチーム) 全体の進化・成果最大化を支援するチームです。
つまり、我々が「Senses」の価値を最大限お客様に届けて、お客様がSensesの活用→成果創出によって「祭り化」し、やがては「世界を祭り化する」という壮大なMissionを実現するための「追い風」の役割だと思っています。
僕のストレングスファインダー第1位は「最上志向」です。
最上志向は「いいものを、最高にする」。
Revenueチームを、Sensesを、マツリカを、世界を、
最高にしたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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▼オープン社内報「月刊マツリカ」
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