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【風水体験記#25】大凶から大吉に引っ越した方の体験記

〈風水体験記の目次はこちら〉


こんにちは。常見多聞です。

今回は、大凶の家から大吉の家に引っ越すことが出来た方の風水鑑定の体験記です。


悪い予感



あるお客様のご自宅へ風水鑑定に伺いました。

正直言って、入るのが嫌になるくらいの、
場の雰囲気が最悪のエントランスで、
蜘蛛の巣がはっていたりゴミが散らかってて

なんといいますか、、、
とても運の悪い人達が住んでいるマンション
という感じがしてしまいました。

また、その方の家には入っていないのでの家だけ良い環境、ということもありますが、なんとなく悪い予感がしていました。

大凶の家と身体感覚



そのお客様の家に入ると、
重い雰囲気がズーンとあり、
とても苦労しながら、やっと生活をしている
という感じがしました。


この感覚というものなんですが、ちょっと一言。

普通はみなさん、自分の家で住み、そこで日常を過ごしていますので、
それに対して特に普段は何も気にせず疑わずに過ごしています。
当たり前なんですが、、、

ただ私はそのような方の家やオフィスにあちこち訪問する機会がありますから、
私にとっては非日常です。

1つ1つ探るように鑑定して回る習慣がありますので、経験を積めば積むほど、過去の訪問先の建物のと比較を身体感覚が勝手にするようになりました。

吉の家に訪問すると心地よく、今日の家に訪問すると身体が疲れてしまい、帰りの電車では爆睡してしまうこともよくあります。


そういった身体感覚を中国伝統風水と比較して見て回る経験が蓄積されているので、色々な家やオフィスの吉方位や凶方位を身体感覚で覚えてしまっているのです。

なので、身体感覚がとてもそこに対して敏感になってしまい、その家に入ったら、その場所に立つだけで、どのような場所なのか、大体わかるようになってしまいました。

その身体感覚からいっても、このお住まいは大凶でしたら。


実際に中国伝統風水の知識で見て回っても

・玄関は揉め事が起きる星が来ており
・寝室は和合運、健康運において大凶
・財運も漏らしてしまう配置

とても厳しい家でした。

引っ越してから揉め事が絶えない



お話を伺うと、
引っ越し先を急いで決めなくてはならない
という状況になり、つい決めてしまって
ここに引っ越したら揉め事トラブルが絶えない、
とのことでした。

引越しについて、私がよく見てきているのは、
何かの事情ですぐに引越し先を決めない時、
さらに、その事情がネガティブなものである場合
吸い込まれるようにネガティブな今日の家に引越してしまうケースが多く、今回もその例に盛れませんでした。

また、このお客様は揉め事を起こすような人には見えませんでした。
とても真面目で一生懸命生きている人だと感じました。

きっと魔がさすように、悪い方へ引き込まれてしまったけれども、
ここで出来る最大限の吉を拾い集めてみようと思いました。


自作の風水辞書を使う


この後このお客様には「変な提案」をしなければならない。

その変な提案を信じて実行してもらうために、
風水を信じてもらう必要がある。

私は慎重に、引越してから起きていることを、1つ1つ住まいの風水で当てはまっていることを説明しました。

こういう時、私は「風水辞書」を使います。
自分で作った冊子なのですが
その時の状況に合わせて、でまかせで風水通りですと言っているわけではなく、
本当に元々風水にはこういう情報があり
その通りのことが起きている、と説明するために
あらかじめ作ってある辞書の冊子を元に説明するのです。

お客様の家の築年月と向きに該当するページを開いて、そこの情報を元に、今起きていることと一致する、と説明するのです。

そうすると、信じてもらえることが多いので、愛用しています。

風水辞書の説明動画はこちら⬇️


変な提案をする


風水としては、なかなか厳しいものが
ありましたが、とにかく全て伝えました。

そして、変な提案をしました。

「リビングで夫婦2人で寝てください」
「引っ越しを検討してください」

という2つの
なかなかクリアするには難しいことを伝えて
帰りました。

一般的には変な提案ですが、中国伝統風水の観点からは、そうすべきだったりします。


普通はリビングを寝室にする人はいないけど


でも、やっぱり普通はリビングで寝ることはありません。
寝室や洋室、和室で寝ることが普通であって、そこを人はそこを疑わずに使います。

なので、このような提案をしても
通常は実行しない人の方が割合としては多いです。

私に言わせれば、そこがその人の限界です。

リビングで寝るということには、何のリスクも負担もありません。
お金もかからないし、危険な目に遭うわけでもない。
一度お試しでもいいからやってみたらいいのに、と思うのですが、
インテリアのいう思い込みから抜けることが出来ずに、今の運の殻を破れないのです。


奇門遁甲の吉方位の開運法も加える



そして、これだけではちょっと物足りないので
奇門遁甲による吉方位の開運法もお伝えしました。

奇門遁甲についてざっくり説明すると、一般には吉方位を使う術と言われていますが、本来の中国のものは吉方位に限らず、ほぼ全てのテーマについ占えるスーパー占術です。

(諸葛孔明が使っていた、という宣伝文句を言う人がいますが、そのような正式な記録はありません。ただしそう言いたくなるくらいすごい術です)

吉方位の例の動画はこちら⬇️


なんと大吉へ引越した!


1年数カ月経って、この方から連絡があり

「引っ越し先の風水鑑定をお願いします」

とのご依頼でした。

なんと、本当に引越しをすることに決めたようです。

お客様から送られてきた候補の物件は、
最初の4件中3件が大吉、残り1件も吉、
という見事な当たりくじでした。
こんなすごいこと、なかなかありません。

引っ越し先を選ぶとき、30件~50件みて、
大吉が1件あれば良い方です。
見つからない時もあります。

つまり、
運がよくなければ吉の家には縁がないし、
住めないのです。

※人の運を上げると言っているはずの、
プロの風水師本人でも、大吉の家に住めてない人が
ほとんどです(矛盾しているわけです(笑))

しかし、この方はいきなり最初から大吉を
当てまくりました。

私も大吉の家に引っ越したときは、
大吉をすぐに見つけて、即引っ越せてしまう
という不思議な運に乗せてもらっている
という不思議な感覚がありましたが、
その時の状況を彷彿とさせるまさに快進撃
でした。

素直にリビングを寝室にしてくれていた



この方にお話を伺うと、
素直にそのまま全て風水を実行し
毎日の吉方位も欠かさなかったそうです。

リビングで寝ることも、ちょっと変だけど
信じてやってみたのだそうです。
これはとてもうれしいことです。

不思議と揉め事はなくなり、収入があがり、夫婦共に効果を感じていたそうです。

「風水と吉方位で随分変わりました。
それを実感しています。とてもうれしいです」

という、涙が出るような感想をいただきました。

このお客様は数年前に鑑定をした方なのですが
私の風水鑑定史上、ベスト3に入る
運の上向きが半端でない方でした。

引越し先に訪問したのですが、
とても羨ましくなるくらい気持ちのいい家で
私の身体感覚がとても喜んでいました。

本人も「とても住み心地が良くて、家から出たくありません」と言っていましたが、
これはとても素晴らしい人生の転換に立ち会うことが出来たと全身痺れました。

普段の思い込みから離れて
とりあえずやってみよう
というこの方の姿勢に大いに学ぶことがあるなと
自分から提案しておきながら私も思うのでした。

では、また🫡

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風水コンサルティング見聞堂
風水大学


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