2021/10/19 収穫!

写真を撮り忘れ、しかもさっさと食べてしまったので画像はありません!


シェア畑を始めてひと月が過ぎました。

そして、もう収穫です。
今回は水菜と小松菜を全て持ち帰りました。種から育てた葉物野菜は先っぽまで凛とした出立ちです。

ついでに大根と蕪も間引き。二択の迷いは殆どなかったのですが、葉っぱが入り組むように育っていたので引っこ抜くまでが大変でした(笑)
もちろん間引き大根と間引き蕪も貴重な収穫物です。ヤングコーンくらいの大きさとはいえ、根菜としての姿形はそのまま。

思いのほか量が多かったので、数日に分けて食べ尽くします。
まず水菜は半分を鰤しゃぶしゃぶでいただきました。鰤は贅沢にも国産天然物を選択。養殖物の倍以上しますが気にしない!
(作って食べる)
1:昆布と鰹節で出汁を取る
2:鰤(さく)は3〜4ミリくらいの厚さに切る。刺身用ならそのまま
3:水菜はざく切り。お好みでにんじんや炙った長ネギ、豆腐などを食べやすい大きさに切る
4:1を沸騰しない程度に加熱して、水菜と鰤以外の具材を投入
5:鰤と水菜をサッと鍋に通す。水菜の色が鮮やかなうちにいただく!
(感想)
味ぽん要らずの美味さ。水菜って茎が太くてシャキシャキしてるんですね。水菜と鰤のダブル主演です。ポールニューマンとスティーブマックイーンですね(???)

間引き大根は豚肉と一緒に炒めました。あとはご飯と味噌汁を用意して、豪華な晩ごはんの出来上がり。
(作って食べる)
1:大根は葉っぱと根っこで切り分ける。葉っぱはざく切り、根っこは太さ次第で縦半分に切る
2:豚肉(国産肩ロース)は食べやすい大きさに切って、日本酒を軽くふる
3:ごま油で2の片面に火を通す。多少ピンク色が残っていいので一旦取り出す
4:1の根っこ→3の豚肉→1の葉っぱ の順で炒める。小さじ一杯程度の醤油を混ぜて、肉に火が通ったら出来上がり
(感想)
雑極まりない作り方なのに旨い!自画自賛しちゃいますよ。思わずお酒も呑んじゃいました。
ちなみに味噌汁の具材は間引き蕪。

小松菜は半分を別の日に味噌汁に使いましたが、まだ同じくらい手元にあります。

大袈裟な言い方かもしれませんが、種を蒔いてから殆ど何も手助けせずここまで育った野菜には"生きる力"が漲っているように感じられました。そしてその力を取り込まなければ生きられないのがヒトです。幸にして、日本にはその理を日々認識できる言葉が二つあると思うので、そのことばで結びます。

"いただきます"
"ごちそうさまでした"

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