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Advent Calendar2022#9 紙とペンと、それからハサミ。謎を解いてお化け退治

こんにちは、オペレーションチームのエヌです。
フュージョン公式noteアドベントカレンダー2022の9日目を担当します。

気づいたらもう年末ですね。
私はカメラを片手に出かけたり、サイリウムを振りながら好きなアーティストの生配信を楽しむなど趣味に勤しむ一年でした。
趣味はたくさんあり、気づいたらいろんなことにチャレンジしたり、楽しんだりしています。体を動かすことも好きですが寒いのが苦手で、冬になり家から出ることも億劫になってきたため、最近の休日は専らゲームをして過ごします。

つい先日、マドリカ不動産という少し変わったゲームが発売されました。
2018年に一作目が登場し、その続編となる作品になるのですが、脳が刺激される面白いゲームです。難しい操作はなく、大事なのはひらめきや気付き。「マドリカ不動産」の魅力をご紹介します!

■「マドリカ不動産」とは?

2018年に配信された1作目「マドリカ不動産」

不動産屋で勤める社員となって、謎を解いてオバケを退治し、物件を住めるようにするというのがこのゲームのお話です。11月に発売されたマドリカ不動産2はゲームの仕様はそのままに、前作の続きの話となっています。

どうやってオバケを退治するの?

オバケは「魔法」を唱えて退治します。
謎を解くとその物件内でのみ使える魔法=ボタンの入力順がわかり、部屋を移動したり、何もない部屋から謎を解くカギが浮かびあがったり。最後に攻撃魔法のコマンドを見つけて物件に居座るオバケを退治します。

魔法の名前は見たままの名前で思わずクスっとします。

ゲームの舞台が不動産屋という現実にあるものだけど、退治方法は魔法というちぐはぐなところが面白さを引き立てています。

いくつもの物件があり、話が進むにつれて難易度は上がっていきますが、ゲーム中にもヒントが散りばめられているため、知識よりも気づきひらめきがポイントになります。
ゲーム内のテキストに漢字が含まれているため、お子さんがプレイする際は大人の方の協力が必要ですが、謎解き自体は観察力やひらめきで解けるものなので親子で楽しめると思います!

■マドリカ不動産の魅力

1.デジタル×アナログの組合せ

謎を解く上でポイントになるのが「間取り図」です。
どの物件もかならず「間取り図」が用意されており、ほとんどの場合、間取り図を印刷しておく必要があります。(印刷しなくても解ける場合もあります)

とある物件の間取り図

間取り図だけ、ゲーム画面だけでは謎が解けない場合も多く、間取り図とゲーム画面を見比べ、物件によっては間取り図を切ったり、折ったり手を動かして初めて謎が解けるものもあります。
紙を切ったり、折ったりする作業、子供のころにやった図工を思い出します。
最初の物件はチュートリアルとして、操作方法を確認しながら謎を解いていきます。次第に謎は複雑になっていき、最初は15分ほどで解いていた謎も、30分、1時間掛けてようやく解けるということもしばしば。
行き詰まると間取り図には謎解きのためのメモが所狭しと並んでいます。書きすぎてどれが正解かわからなくなるので、ペンは何色か用意すると良いです!

ゲーム画面からもダウンロードサイトへ誘導してくれます

2.一人でも複数人でも楽しめる

一作目となる「マドリカ不動産」、続編の「マドリカ不動産2」どちらも大人四人で謎解きに挑みました。
暗号に強い人、地図から読み取る力が長けている人、直感が冴えている人といろんなタイプがあるので、誰が最初に謎を解くカギを見つけるか、一つのゲームで自然と協力プレイになっているのも魅力の一つです。
プレイ中は夢中になりすぎて、夜通し間取り図とゲーム画面をにらめっこしていました。
一人で挑戦するのも、謎解きや暗号パズルが好きな人におすすめです!

四人居てもなかなか謎が解けず、解答を見ようかと迷った物件もありましたが、「ここで見たら負けな気がする」と逆に燃えてクリアしました。

3.難しい操作がなくてシンプル

基本的にカメラ移動と魔法を発動させるためにボタンを順番に押すだけなので、難しい操作がありません。キャラクターを動かすこともない。
操作に対するハードルがとても低く、覚えなければいけないこともほとんどないので、より謎解きに集中できます!

瞬発力や手慣れな操作よりも観察力が大事!謎解きに熱中していると、ヒントや暗号を見逃してしまうので、冷静になる心が必要です。
私は謎解きに集中するあまり、間取り図が二枚セットである物件に気づかず、考えても考えても謎が解けないからと一日寝かせる羽目になりました……。

この謎を読み解いた魔法を使ってみると…?

■ぜひプレイを!

意外とゲームをお勧めするのは難しいのですが、年末という親戚が集まるタイミングが近いことと、印刷した紙を使うところが斬新だなと思いご紹介しました!
ぜひ気になったよ!という方はプレイしてみてください!

※本文中のスクリーンショットは公式サイトの「プレスキット」よりお借りしました

それではまた次回の記事をお楽しみに。