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「20代のうちに量を積む」が叶う場所へ。あえてハードな環境に身を置いて思うこと

プロテインやウェアなど、フィットネス商品の営業企画をするなかで、クリエイティブの面白さに気付いたという田部 航也さん。

現在はメディアコンサルタントとして、配信プランニングや広告運用、フロント業務などに携わり、目まぐるしくも充実した日々を送っているそう。
「20代のうちにたくさん働きたい」という欲があったという田部さんに、FUSIONでの仕事のやり甲斐について聞いてみました。

田部 航也(たなべ・こうや)
新卒でRIZAPグループ株式会社に入社し、商品企画と営業企画に従事。2021年よりFUSIONに参画。MC局として配信プランニングや広告運用、フロント業務などに携わっている


「頑張る人がきちんと報われる社会を作りたい」

ーーまず、これまでのキャリアについて教えてください。

田部さん:
僕は新卒でRIZAPグループ株式会社に入りました。

青臭いかもしれないけど、「頑張る人がきちんと報われる社会を作りたい」と思っていて、それをベースにさまざまな企業を見ていたのですが、そのなかでも「結果にコミットする」というスローガンを掲げていたところに惹かれたんです。

もともと、記憶に残るようなCMをやろうという発想や、投資するべきタイミングでドカンと投資するような、マーケティングが大胆で面白い会社というイメージはあったのですが、蓋を開けてみると本当にいろんな事業を展開していて、ここでならチャレンジができそうだと感じたのを覚えています。

RIZAPでは、はじめに商品企画部に配属され、新規でテスト展開するウェアやプロテイン、サプリやインソールのリブランディングなどを担当しました。リブランディングでは、デザインや素材などをすべて一新するなど、新人のうちから刺激的な仕事に携われましたね。

ーーさまざまな商品を企画されていたんですね。

田部さん:
商品企画をやってみたかったんですよね。もともとガジェットオタクで、モノが好きだし、それを使っていいと思ってもらいたいなと思って。それで、自分にできそうなことは何だろうと考えていたときに、商品企画ならできそうだと感じていたので、自ら希望しました。

次に配属された営業企画部では、実際に企画した商品をどうやって売るのかを考えていました。RIZAPの商品はトレーナーが店舗で売るのが一般的なのですが、そのためにはトレーナーが商材を齟齬なく理解していることや、武器となる販促ツールが必要になってきます。

そこで、商材理解に繋げるための教育資料や、具体的にどう売るのかをレクチャーする動画、商品を目立たせるためのポップなどのクリエイティブを作って、物販の売り上げを最大化するような仕事をしていました。

大学時代にインターンで店舗に立っていたこともあり、現場経験があったからこそできた仕事だと思っています。

「20代のうちにたくさん量を積む」を叶えてくれる場所

ーーそんな田部さんが、FUSIONに入ろうと思ったきっかけは何だったんですか?

田部さん:
営業企画として商品を売ることを考えていくなかで、クリエイティブに興味を持ち、株式会社GOの「The Creative Academy」に通うことになりました。その投稿をしたのをきっかけに声をかけてくださったのが、FUSIONで広告運用を担当されている南さんです。
南さんとごはんに行って、「クリエイティブをもっと勉強したい」と言ったところ、代表の前田さんとお話する機会をいただけました。

でも、実際に面談してみると、前田さんの反応があまり良くなくて…。「これは落ちたぞ」と思ったんです。そのころにはFUSIONの魅力にすごく惹かれていて、どうしても入りたかったので、「どうしたら受かりますか!?」と聞いて、課題を出してもらいました。

「2週間で採用の計画を立てて、プレゼンをする」という課題で、自分なりに頑張ったのですが、結果は正直ダメダメだったと思います。でも、必死に食らいついたことを評価していただき、内定をいただくことができたんです。

ーー田部さんは、FUSIONのどんなところに惹かれたんですか?

田部さん:
小規模の会社でありながら、名だたる企業や大きなプロジェクトに携わっている点もそうですし、組織の観点でも、これからどんどん大きくなっていくなかで、求められることがありそうだと感じました。

実は、僕には「20代のうちにたくさん働きたい」という欲があって…。

田部さん:
やっぱり、成長するためには然るべき量が必要だと思っていたので、自分が求めるものがFUSIONにはあると感じました。実際に入社前から「相当忙しいよ」「本当に覚悟が必要だよ」とは言われていたのですが、想像の5倍は忙しかったですね。

もちろん覚悟はできていたけれど、皆さんキレキレですごく働きますし、自分で考えてすぐに行動に移しますし、一切妥協をしないので、入社してすぐは「すごい…!」と感銘を受けることばかりでした。

「最適解」を探しつづける、メディアコンサルタントの仕事

ーーこれまでに商品企画や営業企画をやられてきた田部さんですが、FUSIONではどんなお仕事をしているんですか?

田部さん:
現在はメディアコンサルタントとして、配信プランニングや広告運用、フロント業務などに携わっています。広告予算に対して、どの媒体やターゲットに向けて配信すると、ベストな結果になるのかを設計しています。

媒体に限らず、携わっている業界も、飲食や保険、金融系など、包括的にできるところに面白みがありますね。この仕事は「良かった」「悪かった」と結果が見えやすいので、性に合ってると感じます。

逆に結果が出なかったときは、要因をちゃんと特定しないと、策を打っても成果に結びつかないことも。そんなときは、「違う要因があるんじゃないか」と分析して、考えられることをすべて挙げて、優先度が高いものから一つひとつ潰していきます。

起きた事象には必ず要因があります。そこを見逃さず、ちゃんと取り切れるかがメディアコンサルタントの仕事の醍醐味。最適解に到達するまでは大変ですが、そこにやり甲斐がありますね。

ーー田部さんは未経験でのトライだと思うのですが、どんなところにご自身の強みが発揮されていると感じますか?

田部さん:
「何でもやってみる精神」ですね。本当に毎日のように怒られているんですよ、僕(笑)。

クライアントにご迷惑をおかけしたりすることもあるけれど、それでも折れずに必死に食らいついてやっているところに、「ガッツがある」と評価してもらえることが多いです。

あとは、「ヲタクになれること」ですね。前職では、美容商材を扱うにあたり、美容について調べたり、好きじゃない筋トレをやってみたりしていました。

そうやって自分が携わるサービスや商品に対してヲタクになっていくと、担当しているだけでは見えないものが見えてくる。これは自分の強みだと思います。

間違いなくハード。だからこそ「最高の環境」だと言える

ーーそんな田部さんが、これからチャレンジしたいことはありますか?

田部さん:
広告に限らず、包括的なマーケティングができるようになりたいですね。今はメディアコンサルタントとしてメディアを運用していますが、必ずしも配信がベストなわけではなくて、オフラインのイベントが最適解である場合もあります。

できることが拡張していけば、提供できるソリューションも、ご一緒できるクライアントも増えていくと思うので、FUSIONで何か新しいプランを立ち上げたり、チャレンジングな提案ができたら面白いですね。

ーーありがとうございます。最後に、これからFUSIONに入社を考えている方にメッセージをお願いします!

田部さん:
そうですね…間違いなくハードではある、ということはお伝えしておきたいです。ただ、20代のうちに圧倒的に量を積みたい人にとっては、最高の環境であることは間違い無いです。
媒体や業界を絞らずに幅広くやっているので、運用に限らず、インフルエンサーキャスティングや制作など、統合的にさまざまなことにチャレンジできます。どんどんできることが拡張していくので、気づいたらできる範囲がどんどん広がっていた! なんてことも。それが「面白い!」と感じられるのなら、ぜひ一度面談に来ていただけたら嬉しいです!

(取材・執筆=いしかわゆき(@milkprincess17)/撮影=倉内一成)

最後に

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