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知識をどう活かすか

皆さんこんにちは!
古山大です!
横浜トライアスロンで世界のレベルを知り、改めて強化に取り組んでいます。

さて。
私は趣味を聞かれた時、たいてい「読書」と答えるのですが、去年くらいに、私は「読書」が好きなのではなく「活字を読む」事が好きなんだなぁとわかりました。

というわけで、そこまで内容にこだわって読んでないのがわかったので、今年に入ったくらいから、どうせなら競技のタメになるものをと、スポーツ科学やら生理学やら昔使ってた教科書とかを暇な時読む、というよりは眺めている日々が続いています。
と言っても、読むペースは遅いのでまだ数冊ですが…。

そんな感じで、塵のように積もった知識。
練習内容を変えるわけではありませんが、競技に何かの形で活かしたいなと思い始めてきました。
そこで感じたのが「知識の活かし方」です。

競技者として知識のゴール地点は、得た知識を体で表現出来る事。最終的に動くのは体なので。
ですが、この頭と体のコネクト?が難しいなと思ってたりします。
私が今読んでるのが、乳酸に関する本なのですが、ぶっちゃけ知識で乳酸がどう発生してどう利用されてるか知っても、それは体の機能なので「じゃあ乳酸の発生を遅らせよう!」と意識してできる部分の話ではありません。

「じゃあ何の為に知識を得たのか?」と疑問が生まれます。
体の機能について知っても、競技に活かす事は出来ないんじゃないか。と。
数年前までは私もそう考えてました。
しかし最近、少し考え方が変わりました。
競技というのは結局「ある特定の動きに対する順応具合を競う」ものでありそれを高めるのが「練習」です。
つまり、「競技」というのは「練習」の時点から始まっている。
となると乳酸について考えれば、「競技に対して有利になる乳酸の活用が出来る体にする事」は練習ではありますが、競技の部分になるな!と。

…(汗)
えーとつまり。レースの時にしか使えない物が競技の知識ではないと。その前段階の「どういうふうに練習を組むか?」という部分に関わるものも競技の知識だと。

なんというか、書き終わってみると当たり前の事を書いてますが、この「練習方法に関わる知識」を競技と結び付けられたのは私にとってすごく衝撃でした。

レースは始まってしまえば、新たに出来る事って殆どありません。
頭を使う事もなかなか出来ないです。
なので、落ち着いて頭の使えるスタート前までに出来る事。それに対してより有利になる事を知識として蓄え、使う事ができればいいな、と。

はい。そんな感じです。
今日は自分で書いててもよくわからなかったです…。
まあ、とにかくそんな感じです!

それでは!!

↓今日のブログと同じ内容についてラジオで喋ってます!補足というかそんな感じです…。


トライアスロンーーー!!!🏊‍♂️🚴‍♂️🏃‍♂️🥇