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変化

皆さんこんにちは!
12月も半分終わり!2021年もあと僅か!古山大です!
今日はちょっと嬉しいことがありましたって話!


半年か一年か、もしかしたらもっと長い期間かも知れませんが、ずっと意識し続けてきた体の使い方の突破口みたいなものが、ここに来て突然目の前に現れました。
きっかけはほんの些細なことで、その人にとってはなんてこと無い言葉、表現だったのかも知れないけど、私にとってはずっと探してた最後の1ピースでした。
完成までは程遠いけど、ピースは全部揃った…かな?

何かを変えたくて、今より前に進みたいと思って、それまでの習慣をガラリと変えてみるということは、成長という変化への一番の近道だと思います。
競技をやってるとすごくわかるんですが、今より強くなりたいと思った時、継続も大事ですが、同時にある程度の変化を練習に付けないと今より先に進むことができません。
それは目標タイムなのか、練習内容なのかはその時々によりますが。

そういう成長を求めて変化を加えた時って、少し進んで振り返ると全く変化がなくて諦めそうになります。
成長を求める時っていうのは、焦ってるときですからね。

でも、そこで踏ん張って、どんなに変わらなくても、どんなに上手く行かなくても、めげずにコツコツ続けていくと、あるタイミングで急に「何か」がフッと変わる時がある。
それまで幼虫だと思ってたら急に蝶々になって飛べるようになった、みたいな。
知らない間に羽が生えてたって。
それまでの自分と明らかに「何か」が変わっていると気づく瞬間がある。
その時に振り返ってみると、以前いた場所から実はもうかなり進んでいて、あの鬱々としていた期間、実は自分は蛹だったんだって、ようやく気づく。
だから蝶々になれたんだなって。

いわゆるブレイクスルーって状態なんでしょうが、これって変わりきって初めて分かることだと思うんですよ。
「あぁ、あの取り組みは間違ってなかったんだな」って。
でもこれってすごく残酷なことで、変化する期間を考えると一生のうちに試せる物の数なんてたかが知れてて、全てを結果までみて試すことなんてできない。
だから選択を失敗しないために、科学があってデータがあって、理論があると思うんですよ。
でもそれでも「あなたにはこれが正解です」っていうのが未だにわからないのが、現実。
それは競技に限らず他の問題でも。
なので最後は自分のした選択を信じきれるかどうかが大事だと思うんですよ。
それはデータが根拠にあってもいいと思うし、自分の感覚が根拠っていうのでもいいし、もちろん人に言われたからでもいいかも知れない。
でも大事なのは「自分が納得してるかどうか」で、それによって結果も変わってくると思います。
変化っていうのは必ずしもいいものばかりではないですからね。
望んだ結果が得られなかった時に、それを自分ごととして次に活かせるかが大事。

で、今回はこうして偶々上手く行った私ですが、強くなるためにまた同じ工程を繰り返すんだと思います。
ぐるぐるぐるぐる、螺旋階段を登ってくようにぐるぐると。
ま、それが選手ですからね!

というわけで少し嬉しいことがありましたって話でした!
それでは!

トライアスロンーーー!!!🏊‍♂️🚴‍♂️🏃‍♂️🥇